340 / 343
悠久の時を微睡む
ロクシーの初めて※
しおりを挟む
身体を貫く様なその存在感は、いくら僕が媚薬を飲んでいたからと言って、免れるものでは無かった。けれども火照った身体は激しい快感を連れてきて、貪欲にロクシー自身をもっと欲した。ロクシーに跨った僕は、無意識に自分の良いところへと腰を振っていた。
目の前のロクシーは縦に割れた美しい瞳で、僕から目を離さなかったけれど、直ぐに苦しげに言った。
「ああぁっ、マモル、僕もうダメ…!出そうっ!」
僕の腰を支えるロクシーが急に僕を持ち上げて揺さぶるから、僕もまた奥まで届くその逞しいソレにあっという間に逝かされてしまう。二人でしがみつきながら、甘い声で喘ぐその声は一体どちらの声だったんだろうか。
ガクガクと揺れる身体に何度も押し上げるロクシーの腰の動きで、僕はまた少し逝ってしまった。あまりにも急に逝かされて、ぐったりとした僕はロクシーの腕の中で微睡んでいたけれど、直ぐに僕の中でじわじわと張り詰めていくのが感じられて、僕はロクシーを見上げた。
「ごめん、マモル。流石に僕も初めてだったから、嬉しさとマモルの中が気持ち良すぎて直ぐに逝っちゃった…。今度はもう少しじっくりと悦ばせてあげられると思うんだ。だからもう一度良いでしょ?」
そう言うと、僕をゴロンとひっくり返して、両太腿を腕で持ち上げた。
「ああ、凄い。僕のモノを呑み込んで、見てるだけで逝っちゃいそうだ…。マモル、愛してる。僕の番。」
そう言うと、僕に覆い被さって口づけた。僕は蜜事に夢中になっているロクシーが可愛くてリードしてあげたかったけれど、初めてにしてはそつのないロクシーに只々喘ぐことしか出来なかった。
さっきよりもじっくりと味わう様に撫で擦られて、僕はじわじわと逝ってはいけないギリギリまで追い詰められていた。竜人の大きなソレは僕の奥まで犯して、グッポリと嵌まったそこは僕を馬鹿みたいに震わせた。
「ろくしぃっ、あ、だめ…、動いたら…、あああぁっ!」
目の前が焼け付く様なスパークを感じて、僕はビクンビクンと身体を弓なりにして仰け反った。まさに弾け飛んだと表現するのが正しい気がした。同時にロクシーの叫ぶ様なうめき声が部屋を震わせた。
お腹が膨れる様な大量のロクシーの白濁は、ズルリと引き抜かれた僕のそこからおびただしく垂れ落ちた。ロクシーはそれをじっくりとみつめながら、上擦った声で囁いた。
「はぁ、キリがない。想像していた以上にマモルはいやらしい。このポッカリとまだ空いた窄みは、赤らんでいて熟れた果実の様に見えるね。」
僕はロクシーに手を伸ばした。嬉しそうに近づいて来たロクシーの唇を摘むとため息をつきながら言った。
「もう。ロクシーがエッチな事ばかり言うから、僕も直ぐに欲しくなっちゃうでしょ。」
目の前のロクシーは縦に割れた美しい瞳で、僕から目を離さなかったけれど、直ぐに苦しげに言った。
「ああぁっ、マモル、僕もうダメ…!出そうっ!」
僕の腰を支えるロクシーが急に僕を持ち上げて揺さぶるから、僕もまた奥まで届くその逞しいソレにあっという間に逝かされてしまう。二人でしがみつきながら、甘い声で喘ぐその声は一体どちらの声だったんだろうか。
ガクガクと揺れる身体に何度も押し上げるロクシーの腰の動きで、僕はまた少し逝ってしまった。あまりにも急に逝かされて、ぐったりとした僕はロクシーの腕の中で微睡んでいたけれど、直ぐに僕の中でじわじわと張り詰めていくのが感じられて、僕はロクシーを見上げた。
「ごめん、マモル。流石に僕も初めてだったから、嬉しさとマモルの中が気持ち良すぎて直ぐに逝っちゃった…。今度はもう少しじっくりと悦ばせてあげられると思うんだ。だからもう一度良いでしょ?」
そう言うと、僕をゴロンとひっくり返して、両太腿を腕で持ち上げた。
「ああ、凄い。僕のモノを呑み込んで、見てるだけで逝っちゃいそうだ…。マモル、愛してる。僕の番。」
そう言うと、僕に覆い被さって口づけた。僕は蜜事に夢中になっているロクシーが可愛くてリードしてあげたかったけれど、初めてにしてはそつのないロクシーに只々喘ぐことしか出来なかった。
さっきよりもじっくりと味わう様に撫で擦られて、僕はじわじわと逝ってはいけないギリギリまで追い詰められていた。竜人の大きなソレは僕の奥まで犯して、グッポリと嵌まったそこは僕を馬鹿みたいに震わせた。
「ろくしぃっ、あ、だめ…、動いたら…、あああぁっ!」
目の前が焼け付く様なスパークを感じて、僕はビクンビクンと身体を弓なりにして仰け反った。まさに弾け飛んだと表現するのが正しい気がした。同時にロクシーの叫ぶ様なうめき声が部屋を震わせた。
お腹が膨れる様な大量のロクシーの白濁は、ズルリと引き抜かれた僕のそこからおびただしく垂れ落ちた。ロクシーはそれをじっくりとみつめながら、上擦った声で囁いた。
「はぁ、キリがない。想像していた以上にマモルはいやらしい。このポッカリとまだ空いた窄みは、赤らんでいて熟れた果実の様に見えるね。」
僕はロクシーに手を伸ばした。嬉しそうに近づいて来たロクシーの唇を摘むとため息をつきながら言った。
「もう。ロクシーがエッチな事ばかり言うから、僕も直ぐに欲しくなっちゃうでしょ。」
20
お気に入りに追加
1,939
あなたにおすすめの小説
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
異世界に転移したショタは森でスローライフ中
ミクリ21
BL
異世界に転移した小学生のヤマト。
ヤマトに一目惚れした森の主のハーメルンは、ヤマトを溺愛して求愛しての毎日です。
仲良しの二人のほのぼのストーリーです。
雪狐 氷の王子は番の黒豹騎士に溺愛される
Noah
BL
【祝・書籍化!!!】令和3年5月11日(木)
読者の皆様のおかげです。ありがとうございます!!
黒猫を庇って派手に死んだら、白いふわもこに転生していた。
死を望むほど過酷な奴隷からスタートの異世界生活。
闇オークションで競り落とされてから獣人の国の王族の養子に。
そこから都合良く幸せになれるはずも無く、様々な問題がショタ(のちに美青年)に降り注ぐ。
BLよりもファンタジー色の方が濃くなってしまいましたが、最後に何とかBLできました(?)…
連載は令和2年12月13日(日)に完結致しました。
拙い部分の目立つ作品ですが、楽しんで頂けたなら幸いです。
Noah
その男、有能につき……
大和撫子
BL
俺はその日最高に落ち込んでいた。このまま死んで異世界に転生。チート能力を手に入れて最高にリア充な人生を……なんてことが現実に起こる筈もなく。奇しくもその日は俺の二十歳の誕生日だった。初めて飲む酒はヤケ酒で。簡単に酒に呑まれちまった俺はフラフラと渋谷の繁華街を彷徨い歩いた。ふと気づいたら、全く知らない路地(?)に立っていたんだ。そうだな、辺りの建物や雰囲気でいったら……ビクトリア調時代風? て、まさかなぁ。俺、さっきいつもの道を歩いていた筈だよな? どこだよ、ここ。酔いつぶれて寝ちまったのか?
「君、どうかしたのかい?」
その時、背後にフルートみたいに澄んだ柔らかい声が響いた。突然、そう話しかけてくる声に振り向いた。そこにいたのは……。
黄金の髪、真珠の肌、ピンクサファイアの唇、そして光の加減によって深紅からロイヤルブルーに変化する瞳を持った、まるで全身が宝石で出来ているような超絶美形男子だった。えーと、確か電気の光と太陽光で色が変わって見える宝石、あったような……。後で聞いたら、そんな風に光によって赤から青に変化する宝石は『ベキリーブルーガーネット』と言うらしい。何でも、翠から赤に変化するアレキサンドライトよりも非常に希少な代物だそうだ。
彼は|Radius《ラディウス》~ラテン語で「光源」の意味を持つ、|Eternal《エターナル》王家の次男らしい。何だか分からない内に彼に気に入られた俺は、エターナル王家第二王子の専属侍従として仕える事になっちまったんだ! しかもゆくゆくは執事になって欲しいんだとか。
だけど彼は第二王子。専属についている秘書を始め護衛役や美容師、マッサージ師などなど。数多く王子と密に接する男たちは沢山いる。そんな訳で、まずは見習いから、と彼らの指導のもと、仕事を覚えていく訳だけど……。皆、王子の寵愛を独占しようと日々蹴落としあって熾烈な争いは日常茶飯事だった。そんな中、得体の知れない俺が王子直々で専属侍従にする、なんていうもんだから、そいつらから様々な嫌がらせを受けたりするようになっちまって。それは日増しにエスカレートしていく。
大丈夫か? こんな「ムササビの五能」な俺……果たしてこのまま皇子の寵愛を受け続ける事が出来るんだろうか?
更には、第一王子も登場。まるで第二王子に対抗するかのように俺を引き抜こうとしてみたり、波乱の予感しかしない。どうなる? 俺?!
一宿一飯の恩義で竜伯爵様に抱かれたら、なぜか監禁されちゃいました!
当麻月菜
恋愛
宮坂 朱音(みやさか あかね)は、電車に跳ねられる寸前に異世界転移した。そして異世界人を保護する役目を担う竜伯爵の元でお世話になることになった。
しかしある日の晩、竜伯爵当主であり、朱音の保護者であり、ひそかに恋心を抱いているデュアロスが瀕死の状態で屋敷に戻ってきた。
彼は強い媚薬を盛られて苦しんでいたのだ。
このまま一晩ナニをしなければ、死んでしまうと知って、朱音は一宿一飯の恩義と、淡い恋心からデュアロスにその身を捧げた。
しかしそこから、なぜだかわからないけれど監禁生活が始まってしまい……。
好きだからこそ身を捧げた異世界女性と、強い覚悟を持って異世界女性を抱いた男が異世界婚をするまでの、しょーもないアレコレですれ違う二人の恋のおはなし。
※いつもコメントありがとうございます!現在、返信が遅れて申し訳ありません(o*。_。)oペコッ 甘口も辛口もどれもありがたく読ませていただいてます(*´ω`*)
※他のサイトにも重複投稿しています。
名前のない脇役で異世界召喚~頼む、脇役の僕を巻き込まないでくれ~
沖田さくら
BL
仕事帰り、ラノベでよく見る異世界召喚に遭遇。
巻き込まれない様、召喚される予定?らしき青年とそんな青年の救出を試みる高校生を傍観していた八乙女昌斗だが。
予想だにしない事態が起きてしまう
巻き込まれ召喚に巻き込まれ、ラノベでも登場しないポジションで異世界転移。
”召喚された美青年リーマン”
”人助けをしようとして召喚に巻き込まれた高校生”
じゃあ、何もせず巻き込まれた僕は”なに”?
名前のない脇役にも居場所はあるのか。
捻くれ主人公が異世界転移をきっかけに様々な”経験”と”感情”を知っていく物語。
「頼むから脇役の僕を巻き込まないでくれ!」
ーーーーーー・ーーーーーー
小説家になろう!でも更新中!
早めにお話を読みたい方は、是非其方に見に来て下さい!
異世界でチートをお願いしたら、代わりにショタ化しました!?
ミクリ21
BL
39歳の冴えないおっちゃんである相馬は、ある日上司に無理矢理苦手な酒を飲まされアル中で天に召されてしまった。
哀れに思った神様が、何か願いはあるかと聞くから「異世界でチートがほしい」と言った。
すると、神様は一つの条件付きで願いを叶えてくれた。
その条件とは………相馬のショタ化であった!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる