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期間限定不老不死

獣化して?※

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ぼんやりと気怠くて、でも熱い身体をぐったりとソファに沈めていると、膝立ちしたアスランが僕をギラついた眼差しで見つめながら獣化させたいのかと言った。

僕は目を輝かせて、アスランの腿に手を伸ばして頼んだ。

「…獣化して?アスランの可愛いお耳見せて?」


カッと顔を赤らめたアスランは片手で顔を覆って俯いた。真っ直ぐな濃い金髪がサラリと顎に掛かって、それからみるみる頭に丸い獅子の耳が覗いた。

「アスラン、こっち来て?…触りたい。」

アスランは無言で僕に身体を寄せると、僕に好きなようにさせた。僕はアスランのしなる耳をそっと触った。ピクっと動く耳が面白くて、僕は両手で獣化したケモ耳を撫で回した。


「ああ、ふわふわで可愛い。ふふ、ピクピクしてる…。」

突然アスランが、僕の無防備になっていた胸元のリボンを解いて、直接僕の胸の尖りをしゃぶり始めた。僕はうめきながら、思わずぎゅっとアスランの耳を掴んだ。

ビクンと分かりやすく動いたアスランは、僕を見上げて赤い顔で睨みつけると言った。

「マモルは人間だから手加減してあげようと思ったのに。私を煽ったのはマモルだからね。」


そう言うと僕はサッと抱き上げられて、ベッドへ放り出された。僕はアスランの男々しさに腰がひけた一方、僕を欲しがってるアスランの眼差しに心臓が爆発しそうだった。

「…私を見つめてくれ。今この時間は、私とマモル二人きりだから。」

僕は真剣に愛を乞うアスランに、自分から首に手を伸ばして引き寄せて唇を押し付けた。僕の名前を呼びながら懇願するように僕を愛撫するアスランの、皇太子としてのその責務から今だけでも解き放って上げたかった。


僕はアスランに身体に口づけられて、甘い吐息を吐き出した。すっかり慣らされた僕の身体は、僕の中を抉るアスランの指を強請るように呑み込んで、締め付けるのが自分でも分かった。

「あっ、んんっ、そ、そこっ、んーっ!」

僕のひくつく身体を優しく撫で回すアスランの手になだめられながらも、僕は自分が逝っているのかそうでないかも、もう訳がわからなくなっていた。


「はぁ、可愛いマモル…、私を受け入れて。」

太腿を押し広げられて僕の期待に疼く窄みに、押し当てられたアスランの雄々しいそれはゆっくりと僕を征服していった。自分の喘ぐ声と水っぽいいやらしい音、そしてアスランの甘いため息が静かな部屋を満たしていった。

それから僕たちはまさに野獣のようにお互いを貪って、征服されたがりな僕の身体は願い通りに、目の前が真っ白になるような快感に引き絞られて、猛獣のようなアスランの叫びと共に高みから突き落とされたんだ。




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