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東京遠征
開放感※
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新の部屋のベッドに連れて来られて、俺は辛うじて水だけ飲む事が出来た。もちろん飲まされたんだけど…。
「そう言えば俺、まだ岳とラブホテル行ってないよね。」
突然叶斗がそんな事を言い出した。確かに行ってないけど、新と行ってから、言うほど日数が経っていたわけでもないからな。
「今夜は二人だけじゃないけど、絶対邪魔が入らない場所だから、ラブホテルみたいなものだよね。やっぱり、実家でエッチな事するのは色々気になるじゃん?ふふふ。岳、今日は我慢しなくて良いからね?」
叶斗の言い分に、新が肩をすくめて言った。
「…分かったって。俺最初は参戦しないから、二人でどうぞ。…動画撮ってもいい?」
俺は新が物騒な事を言い出したので、思わず起き上がって言った。
「は?ダメでしょ。」
すると新はニヤっと笑って言った。
「ま、いいや。岳が蕩けてから聞いたら、良いって言ってくれるだろ?」
俺は一瞬うっと口籠ったけど、絶対言わないって心に誓った。大体そんなの撮ってどうしようってんだ。俺がブツブツ言っていると、叶斗が俺にのし掛かって覗き込んで言った。
「それは岳とエッチできない日に、オカズにするに決まってるだろ?岳、えっちの時、凄い可愛いからさ。」
俺は絶句して、赤らんだ顔を隠すように顔を背けて言った。
「もう、無駄口はそれくらいにして、さっさとキスしろ。」
横を向いた俺の頬や耳たぶに啄むように叶斗の唇や舌が降りてきて、俺はゾクゾクするあの気持ち良さを感じた。叶斗の慈しむような触れ方にじわじわと恥ずかしさが襲ってくる。まだ性欲の的にされた方がマシな気がした。
「はぁ、岳の匂いが凄いことになってきた。岳って俺たちが大事にすればするほど、匂いが強くなるよね。俺、この匂いすげぇ好きなんだけど…。」
そう言って、俺の首元の匂いを吸い込んだ。俺はΩのせいかネックガードをしていても、首元にアルファが顔を寄せると怖いような、ゾクゾクしてどうにかなってしまいそうな感覚が湧き上がってくる。俺はこれ以上は耐えきれなくて、叶斗の顔を両手で引き寄せると、唇を押し当てた。
叶斗の甘く感じる舌で、口の中を犯されるのは、酷くいやらしくて気持ち良かった。俺はすっかり欲望に忠実になっていた。手で撫でる俺より分厚い筋肉は、ずっと撫で回していたい気持ちいい弾力を感じた。時々触れる胸の印が指先を楽しませて、俺は唇にそれを感じたくなった。
顔を引き剥がして、モゾモゾと叶斗の胸元に潜ってそこに吸い付くと、叶斗がビクっと身体を震わせた。俺は思わずやわやわとその硬く持ち上がってきた印を舌で感じながら、時々吸い付いた。
するとグイっと引っ張り上げられて、目をぎらつかせた叶斗が俺の胸をなぶり始めた。叶斗以上に胸が弱い俺は、もう馬鹿みたいに声を上げて、その快感に溺れた。叶斗が吸い上げる度に後ろの蜜がドロリと溢れるのが分かって、このままではいられなかった。
「あぁっ…、叶斗ぉ、もう、お願い…。後ろ、欲しい…。」
そうこんな時にしかでない甘い声で呻く俺に、叶斗は蕩けそうな顔で言った。
「じゃあ、四つん這いになって、俺のこと誘惑してよ。ね?これはお仕置きだから、出来るよね?岳。」
「そう言えば俺、まだ岳とラブホテル行ってないよね。」
突然叶斗がそんな事を言い出した。確かに行ってないけど、新と行ってから、言うほど日数が経っていたわけでもないからな。
「今夜は二人だけじゃないけど、絶対邪魔が入らない場所だから、ラブホテルみたいなものだよね。やっぱり、実家でエッチな事するのは色々気になるじゃん?ふふふ。岳、今日は我慢しなくて良いからね?」
叶斗の言い分に、新が肩をすくめて言った。
「…分かったって。俺最初は参戦しないから、二人でどうぞ。…動画撮ってもいい?」
俺は新が物騒な事を言い出したので、思わず起き上がって言った。
「は?ダメでしょ。」
すると新はニヤっと笑って言った。
「ま、いいや。岳が蕩けてから聞いたら、良いって言ってくれるだろ?」
俺は一瞬うっと口籠ったけど、絶対言わないって心に誓った。大体そんなの撮ってどうしようってんだ。俺がブツブツ言っていると、叶斗が俺にのし掛かって覗き込んで言った。
「それは岳とエッチできない日に、オカズにするに決まってるだろ?岳、えっちの時、凄い可愛いからさ。」
俺は絶句して、赤らんだ顔を隠すように顔を背けて言った。
「もう、無駄口はそれくらいにして、さっさとキスしろ。」
横を向いた俺の頬や耳たぶに啄むように叶斗の唇や舌が降りてきて、俺はゾクゾクするあの気持ち良さを感じた。叶斗の慈しむような触れ方にじわじわと恥ずかしさが襲ってくる。まだ性欲の的にされた方がマシな気がした。
「はぁ、岳の匂いが凄いことになってきた。岳って俺たちが大事にすればするほど、匂いが強くなるよね。俺、この匂いすげぇ好きなんだけど…。」
そう言って、俺の首元の匂いを吸い込んだ。俺はΩのせいかネックガードをしていても、首元にアルファが顔を寄せると怖いような、ゾクゾクしてどうにかなってしまいそうな感覚が湧き上がってくる。俺はこれ以上は耐えきれなくて、叶斗の顔を両手で引き寄せると、唇を押し当てた。
叶斗の甘く感じる舌で、口の中を犯されるのは、酷くいやらしくて気持ち良かった。俺はすっかり欲望に忠実になっていた。手で撫でる俺より分厚い筋肉は、ずっと撫で回していたい気持ちいい弾力を感じた。時々触れる胸の印が指先を楽しませて、俺は唇にそれを感じたくなった。
顔を引き剥がして、モゾモゾと叶斗の胸元に潜ってそこに吸い付くと、叶斗がビクっと身体を震わせた。俺は思わずやわやわとその硬く持ち上がってきた印を舌で感じながら、時々吸い付いた。
するとグイっと引っ張り上げられて、目をぎらつかせた叶斗が俺の胸をなぶり始めた。叶斗以上に胸が弱い俺は、もう馬鹿みたいに声を上げて、その快感に溺れた。叶斗が吸い上げる度に後ろの蜜がドロリと溢れるのが分かって、このままではいられなかった。
「あぁっ…、叶斗ぉ、もう、お願い…。後ろ、欲しい…。」
そうこんな時にしかでない甘い声で呻く俺に、叶斗は蕩けそうな顔で言った。
「じゃあ、四つん這いになって、俺のこと誘惑してよ。ね?これはお仕置きだから、出来るよね?岳。」
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