50 / 84
精霊の正体
これは強制発情じゃなくない?※
しおりを挟む
僕はケルビンに抱き抱えられてドキドキしていた。ケルビンの指先が僕の胸元を弾いて、僕はビクンとお尻を突き出した。尻に触れるそれは、すっかり昂ったケルビンのそれに違いなくて、僕はゾクゾクする様な興奮を感じた。
これ以上はダメなのに、僕はきっとまだ強制発情が残ってたんだ。そう自分に言い聞かせて、無意識にケルビンのソレにお尻を擦りつけていた。ケルビンの舌打ちが聞こえてすぐに、ケルビンは僕を四つん這いにすると、僕の腿の間目がけて濡れたそれをグイっと押し込んできた。
長いそれは僕のゆるく持ち上がった昂りにぶつかって、僕は気持ちよさに呻いた。あっという間に熱くなる身体にケルビンの興奮と逞しさが伝播して、僕はいつの間にかケルビンの指がゆるゆると僕の窄みを刺激していることもにあやふやになって、身を委ねてしまっていた。
気づけばケルビンの指がグッと入っていたし、ガクガクと揺さぶられて僕は悲鳴の様な嬌声をあげて果てていた。ケルビンの飛沫に合わせて指が出入りするのがとんでもなく気持ち良くて、僕はビクビクと出すものも無く逝ってしまった。
ケルビンが僕とドサリと横に転がりながら、それでも僕から指を抜かないでなぞるので、僕は泣きそうな声でケルビンに頼んだ。
「ケルビン、僕死んじゃう…。これ以上感じたらほんとに死んじゃうよ…。」
流石にケルビンも不味いと思ったのかゆっくりと僕から指を引き抜くと、僕を後ろから抱きしめて言った。
「マジで、お前煽りすぎなんだよ。止まれるものも止めれなくなるだろ?それ無意識なら、お前マジで注意しないとハジから犯られちゃうぞ?」
そう、意味不明な事を言うけど、僕はすっかり身体の熱は引いていた。…まぁちょっと気怠くはあったけれどね。ケルビンもここが何処だったか気づいた様で、テディに殺されるとかブツブツ言いながら慌てて身支度をした。
妙に元気いっぱいのケルビンと違って、僕はどっと疲れが出てノロノロしていたら、テキパキ服を着せてくれて荷物をまとめてくれた。
僕に匂い消しが有るか尋ねるから、僕はゴブリン除けのハーブオイルを渡すと、ケルビンは僕にもそれを付けながらニヤついて言った。
「流石にこれだけ濃厚なエッチな匂いさせてたら、訓練所のみんなからの視線が痛いからな。俺はそれでもいいけどさ。」
これ以上はダメなのに、僕はきっとまだ強制発情が残ってたんだ。そう自分に言い聞かせて、無意識にケルビンのソレにお尻を擦りつけていた。ケルビンの舌打ちが聞こえてすぐに、ケルビンは僕を四つん這いにすると、僕の腿の間目がけて濡れたそれをグイっと押し込んできた。
長いそれは僕のゆるく持ち上がった昂りにぶつかって、僕は気持ちよさに呻いた。あっという間に熱くなる身体にケルビンの興奮と逞しさが伝播して、僕はいつの間にかケルビンの指がゆるゆると僕の窄みを刺激していることもにあやふやになって、身を委ねてしまっていた。
気づけばケルビンの指がグッと入っていたし、ガクガクと揺さぶられて僕は悲鳴の様な嬌声をあげて果てていた。ケルビンの飛沫に合わせて指が出入りするのがとんでもなく気持ち良くて、僕はビクビクと出すものも無く逝ってしまった。
ケルビンが僕とドサリと横に転がりながら、それでも僕から指を抜かないでなぞるので、僕は泣きそうな声でケルビンに頼んだ。
「ケルビン、僕死んじゃう…。これ以上感じたらほんとに死んじゃうよ…。」
流石にケルビンも不味いと思ったのかゆっくりと僕から指を引き抜くと、僕を後ろから抱きしめて言った。
「マジで、お前煽りすぎなんだよ。止まれるものも止めれなくなるだろ?それ無意識なら、お前マジで注意しないとハジから犯られちゃうぞ?」
そう、意味不明な事を言うけど、僕はすっかり身体の熱は引いていた。…まぁちょっと気怠くはあったけれどね。ケルビンもここが何処だったか気づいた様で、テディに殺されるとかブツブツ言いながら慌てて身支度をした。
妙に元気いっぱいのケルビンと違って、僕はどっと疲れが出てノロノロしていたら、テキパキ服を着せてくれて荷物をまとめてくれた。
僕に匂い消しが有るか尋ねるから、僕はゴブリン除けのハーブオイルを渡すと、ケルビンは僕にもそれを付けながらニヤついて言った。
「流石にこれだけ濃厚なエッチな匂いさせてたら、訓練所のみんなからの視線が痛いからな。俺はそれでもいいけどさ。」
21
お気に入りに追加
504
あなたにおすすめの小説
【完結】第三王子は、自由に踊りたい。〜豹の獣人と、第一王子に言い寄られてますが、僕は一体どうすればいいでしょうか?〜
N2O
BL
気弱で不憫属性の第三王子が、二人の男から寵愛を受けるはなし。
表紙絵
⇨元素 様 X(@10loveeeyy)
※独自設定、ご都合主義です。
※ハーレム要素を予定しています。

番から逃げる事にしました
みん
恋愛
リュシエンヌには前世の記憶がある。
前世で人間だった彼女は、結婚を目前に控えたある日、熊族の獣人の番だと判明し、そのまま熊族の領地へ連れ去られてしまった。それからの彼女の人生は大変なもので、最期は番だった自分を恨むように生涯を閉じた。
彼女は200年後、今度は自分が豹の獣人として生まれ変わっていた。そして、そんな記憶を持ったリュシエンヌが番と出会ってしまい、そこから、色んな事に巻き込まれる事になる─と、言うお話です。
❋相変わらずのゆるふわ設定で、メンタルも豆腐並なので、軽い気持ちで読んで下さい。
❋独自設定有りです。
❋他視点の話もあります。
❋誤字脱字は気を付けていますが、あると思います。すみません。
君に望むは僕の弔辞
爺誤
BL
僕は生まれつき身体が弱かった。父の期待に応えられなかった僕は屋敷のなかで打ち捨てられて、早く死んでしまいたいばかりだった。姉の成人で賑わう屋敷のなか、鍵のかけられた部屋で悲しみに押しつぶされかけた僕は、迷い込んだ客人に外に出してもらった。そこで自分の可能性を知り、希望を抱いた……。
全9話
匂わせBL(エ◻︎なし)。死ネタ注意
表紙はあいえだ様!!
小説家になろうにも投稿

【完結】守護霊さん、それは余計なお世話です。
N2O
BL
番のことが好きすぎる第二王子(熊の獣人/実は割と可愛い)
×
期間限定で心の声が聞こえるようになった黒髪青年(人間/番/実は割と逞しい)
Special thanks
illustration by 白鯨堂こち
※ご都合主義です。
※素人作品です。温かな目で見ていただけると助かります。
その転生幼女、取り扱い注意〜稀代の魔術師は魔王の娘になりました〜
みおな
ファンタジー
かつて、稀代の魔術師と呼ばれた魔女がいた。
魔王をも単独で滅ぼせるほどの力を持った彼女は、周囲に畏怖され、罠にかけて殺されてしまう。
目覚めたら、三歳の幼子に生まれ変わっていた?
国のため、民のために魔法を使っていた彼女は、今度の生は自分のために生きることを決意する。
【完結】雨降らしは、腕の中。
N2O
BL
獣人の竜騎士 × 特殊な力を持つ青年
Special thanks
illustration by meadow(@into_ml79)
※素人作品、ご都合主義です。温かな目でご覧ください。
こわいかおの獣人騎士が、仕事大好きトリマーに秒で堕とされた結果
てへぺろ
恋愛
仕事大好きトリマーである黒木優子(クロキ)が召喚されたのは、毛並みの手入れが行き届いていない、犬系獣人たちの国だった。
とりあえず、護衛兼監視役として来たのは、ハスキー系獣人であるルーサー。不機嫌そうににらんでくるものの、ハスキー大好きなクロキにはそんなの関係なかった。
「とりあえずブラッシングさせてくれません?」
毎日、獣人たちのお手入れに精を出しては、ルーサーを(犬的に)愛でる日々。
そのうち、ルーサーはクロキを女性として意識するようになるものの、クロキは彼を犬としかみていなくて……。
※獣人のケモ度が高い世界での恋愛話ですが、ケモナー向けではないです。ズーフィリア向けでもないです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる