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やり過ぎ注意報※
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ああ…、熱いし、もっと欲しい…!特別なジェルのせいなのか、温泉旅行で舞い上がってるせいなのか、後ろから慶介にゆっくりと突き立てられた僕はいつもよりずっと興奮していた。
慶介のそれが大きいから最初は馴染ませる様にゆっくりしてくれるのがありがたいのに、今夜の僕はそれももどかしい。夕食前にしたせいですっかり解れているせいもあるかもしれない。
「けいすけっ、もっと来て…。」
四つん這いになった脚に絡まってる小さな布の下着を感じながら、すっかり育ち切った慶介自身を上手く奥へ迎えられる様に自分で尻肉を拡げた。
「は、悠太エロ過ぎでしょ。めちゃくちゃ興奮してる…。奥?奥がいいの?」
僕は慶介の言葉に煽られて自分の股間がビクビクと揺れるのを自覚しながら、肩越しに振り返ってささやいた。
「慶介が変なジェル使うから…。もっと強く擦って…。」
途端に本気になった慶介が僕の腰を掴んで、弱い部分目掛けて叩きつける様にピストンし始める。僕はシーツを握り締めながら、慶介の与えてくれる飛び上がる様な快感に夢中になった。
自分のはしたない甘い声が部屋に響いて、時々聞こえる慶介の堪えきれない欲情した呻き声に耳が犯される。ああ、最高。僕の中にあった、この底の見えない欲望に自分でも驚く程だったけれど、慶介にそれを見せつけられるのがどこか嬉しくもあった。
「悠太の中、すっかり俺を旨そうに咥えるな…。もっと奥行っても良い?ゆっくりやるから…。」
時々フィニッシュで感じる、怖い感覚の先に何か別の領域が有るのは感じていたけれど、慶介は今までそれを無理にしようとはしなかった。僕はネットで調べていたので、奥の開発が慶介のモノなら可能だと知っていたけれど、自分でも怖くて迷いがあった。
だけど今なら出来る気がして、覆い被さって来た慶介の唇に応える様に舌を伸ばして呟いていた。
「ん…、いいよ。」
ゆっくりとだけど、大きく腰を動かした慶介が挿れる度に少しづつ奥へと僕を犯していくのを感じて、僕は気持ち良さと期待でしびれる様な快感に翻弄された。
ぐっぽと突き入れられて、僕は最奥へ慶介を迎え挿れていた。
「うっ、やばい…、ちょっと待って。」
急に僕を後ろから抱きしめて動かなくなった慶介だったけれど、慶介のモノは本人の意志とは関係なく僕の中で暴れ始めている気がする。それとも僕が動かそうとしてるのか、いつの間にか慶介は我慢出来ずにグチグチと水音を立てて、切羽詰まった様に動き出していた。
目の前がチカチカする様なその強烈な刺激に、僕は苦しいのか気持ち良いのか訳がわからなくて、終わりのないその絶頂に放り出されていた。悲鳴に似た嬌声が本当に自分のものなのかなんてもう構っていられない。
僕は経験のない真っ白になる様な絶頂にビクビクと瞼を震わせた。同時に慶介が僕の奥へ情熱を吐き出した様で、僕は何とも言えない幸福感に包まれた。
僕の中で慶介が果てれば果てる程、僕は慶介に殊更愛されている気がする。そこには肉欲だけではない、確かな情熱があった。
まだビクビクする突っ伏した身体をひっくり返されて、僕は自分の股間から勢いなく水っぽいそれがまた少し出ているのを見た。
「やっぱり。中イキしちゃったな。」
そう嬉しそうに慶介が言いながら、僕のくたりとしたモノを指先で撫でた。中イキ?そうなのかな。でも焼け付く様なあの快感は、普段の時とは感じが違ったのは確かだった。
僕は僕の身体を優しく撫でる慶介の大きな手のひらに癒されて、甘く見下ろす慶介と目を合わせて呟いた。
「凄かった。ちょっと怖かったけど…。中イキしちゃったのかな、僕。」
すると慶介は息を呑んで僕をぎゅっと抱きしめて唸る様に言った。
「あー、もう悠太可愛すぎるし、エロ過ぎるし、俺をころしにきてる。…無理させたくないと思ったけど、やっぱり浴衣着たままイチャイチャもしたいな。最後までしなくても良いから、…後でいい?」
僕はクスクス笑いながら、慶介の腕の中で甘える様に逞しい胸板に頬を押し当てた。
「ちょっと休ませて欲しいけど、僕も温泉満喫したいから…。慶介の浴衣姿、めちゃくちゃドキドキするし。」
僕たちはお互いに笑いながら唇を合わせると、うっとりする様な甘いキスをした。ああ、本当キリがないんだから。
それから僕らはベタベタになってしまった身体を部屋付きの露天風呂に沈めて、すっかり暗くなった夜の空気を楽しんだ。
「ここでしたら、声めちゃくちゃ響きそうだな。」
そんな事を言いながら僕を抱き抱える慶介の股間が少し育っているのに呆れて、僕は逃れる様に身体を離して睨んだ。
「幾ら何でも絶倫すぎでしょ?もうちょっと大人しくしてなさい!」
すると慶介がニヤニヤしながら、僕をグイっと腕で掴んで引き寄せた。お湯の中で肌を触れさせながら、僕は慶介の男くさい顔を視線でなぞった。
「原因は悠太にも有ると思うけどな。大人しくしたいのに、悠太がそんな物欲しげな目つきで俺を見るからさ。期待に応えたくなちゃうんだ。」
僕は急に恥ずかしくなってそっぽを向くと、のぼせそうな身体を湯船から出そうとして慶介の腕の中から逃れようともがいた。そんな僕を抱えたまま立ち上がった慶介は、僕を見下ろして雫を顔に垂らしながら言った。
「悠太、好きだよ。悠太は俺の初恋だ。最愛の恋人なんだ。」
馬鹿。そんなの言われなくても知ってるし。でもやっぱり言葉にされると嬉しさでテンション上がるな。僕はチロリと慶介を見上げると照れ隠しに口を尖らせて言った。
「…ありがとう。僕も慶介が大好き。もう!ニヤニヤし過ぎ!」
慶介のそれが大きいから最初は馴染ませる様にゆっくりしてくれるのがありがたいのに、今夜の僕はそれももどかしい。夕食前にしたせいですっかり解れているせいもあるかもしれない。
「けいすけっ、もっと来て…。」
四つん這いになった脚に絡まってる小さな布の下着を感じながら、すっかり育ち切った慶介自身を上手く奥へ迎えられる様に自分で尻肉を拡げた。
「は、悠太エロ過ぎでしょ。めちゃくちゃ興奮してる…。奥?奥がいいの?」
僕は慶介の言葉に煽られて自分の股間がビクビクと揺れるのを自覚しながら、肩越しに振り返ってささやいた。
「慶介が変なジェル使うから…。もっと強く擦って…。」
途端に本気になった慶介が僕の腰を掴んで、弱い部分目掛けて叩きつける様にピストンし始める。僕はシーツを握り締めながら、慶介の与えてくれる飛び上がる様な快感に夢中になった。
自分のはしたない甘い声が部屋に響いて、時々聞こえる慶介の堪えきれない欲情した呻き声に耳が犯される。ああ、最高。僕の中にあった、この底の見えない欲望に自分でも驚く程だったけれど、慶介にそれを見せつけられるのがどこか嬉しくもあった。
「悠太の中、すっかり俺を旨そうに咥えるな…。もっと奥行っても良い?ゆっくりやるから…。」
時々フィニッシュで感じる、怖い感覚の先に何か別の領域が有るのは感じていたけれど、慶介は今までそれを無理にしようとはしなかった。僕はネットで調べていたので、奥の開発が慶介のモノなら可能だと知っていたけれど、自分でも怖くて迷いがあった。
だけど今なら出来る気がして、覆い被さって来た慶介の唇に応える様に舌を伸ばして呟いていた。
「ん…、いいよ。」
ゆっくりとだけど、大きく腰を動かした慶介が挿れる度に少しづつ奥へと僕を犯していくのを感じて、僕は気持ち良さと期待でしびれる様な快感に翻弄された。
ぐっぽと突き入れられて、僕は最奥へ慶介を迎え挿れていた。
「うっ、やばい…、ちょっと待って。」
急に僕を後ろから抱きしめて動かなくなった慶介だったけれど、慶介のモノは本人の意志とは関係なく僕の中で暴れ始めている気がする。それとも僕が動かそうとしてるのか、いつの間にか慶介は我慢出来ずにグチグチと水音を立てて、切羽詰まった様に動き出していた。
目の前がチカチカする様なその強烈な刺激に、僕は苦しいのか気持ち良いのか訳がわからなくて、終わりのないその絶頂に放り出されていた。悲鳴に似た嬌声が本当に自分のものなのかなんてもう構っていられない。
僕は経験のない真っ白になる様な絶頂にビクビクと瞼を震わせた。同時に慶介が僕の奥へ情熱を吐き出した様で、僕は何とも言えない幸福感に包まれた。
僕の中で慶介が果てれば果てる程、僕は慶介に殊更愛されている気がする。そこには肉欲だけではない、確かな情熱があった。
まだビクビクする突っ伏した身体をひっくり返されて、僕は自分の股間から勢いなく水っぽいそれがまた少し出ているのを見た。
「やっぱり。中イキしちゃったな。」
そう嬉しそうに慶介が言いながら、僕のくたりとしたモノを指先で撫でた。中イキ?そうなのかな。でも焼け付く様なあの快感は、普段の時とは感じが違ったのは確かだった。
僕は僕の身体を優しく撫でる慶介の大きな手のひらに癒されて、甘く見下ろす慶介と目を合わせて呟いた。
「凄かった。ちょっと怖かったけど…。中イキしちゃったのかな、僕。」
すると慶介は息を呑んで僕をぎゅっと抱きしめて唸る様に言った。
「あー、もう悠太可愛すぎるし、エロ過ぎるし、俺をころしにきてる。…無理させたくないと思ったけど、やっぱり浴衣着たままイチャイチャもしたいな。最後までしなくても良いから、…後でいい?」
僕はクスクス笑いながら、慶介の腕の中で甘える様に逞しい胸板に頬を押し当てた。
「ちょっと休ませて欲しいけど、僕も温泉満喫したいから…。慶介の浴衣姿、めちゃくちゃドキドキするし。」
僕たちはお互いに笑いながら唇を合わせると、うっとりする様な甘いキスをした。ああ、本当キリがないんだから。
それから僕らはベタベタになってしまった身体を部屋付きの露天風呂に沈めて、すっかり暗くなった夜の空気を楽しんだ。
「ここでしたら、声めちゃくちゃ響きそうだな。」
そんな事を言いながら僕を抱き抱える慶介の股間が少し育っているのに呆れて、僕は逃れる様に身体を離して睨んだ。
「幾ら何でも絶倫すぎでしょ?もうちょっと大人しくしてなさい!」
すると慶介がニヤニヤしながら、僕をグイっと腕で掴んで引き寄せた。お湯の中で肌を触れさせながら、僕は慶介の男くさい顔を視線でなぞった。
「原因は悠太にも有ると思うけどな。大人しくしたいのに、悠太がそんな物欲しげな目つきで俺を見るからさ。期待に応えたくなちゃうんだ。」
僕は急に恥ずかしくなってそっぽを向くと、のぼせそうな身体を湯船から出そうとして慶介の腕の中から逃れようともがいた。そんな僕を抱えたまま立ち上がった慶介は、僕を見下ろして雫を顔に垂らしながら言った。
「悠太、好きだよ。悠太は俺の初恋だ。最愛の恋人なんだ。」
馬鹿。そんなの言われなくても知ってるし。でもやっぱり言葉にされると嬉しさでテンション上がるな。僕はチロリと慶介を見上げると照れ隠しに口を尖らせて言った。
「…ありがとう。僕も慶介が大好き。もう!ニヤニヤし過ぎ!」
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