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ロバートの息遣いが荒くなるのを嬉しい気分で感じながら、僕は下着が濡れるのに顔を顰めた。明らかに産道になるであろうその場所からじんわりと濡れるせいで、すぐに下着がダメになるからだ。
まだ自分の身体の変化に慣れない僕だけど、夫たちの方が適応力が高かった。産道になるのならちゃんと解しておいた方が良いと真面目な顔で説得されたんだ。
確かに獣人の妊夫は、日頃十分に拡張されている訳で…。思わずシャルとダグラスの淫らな想像をしそうになって、慌てて頭から振り払った僕は、にっこり微笑むロバートとバルトに産道の拡張を約束させられてしまった。
「テディ、触るよ?」
下着を取り払われた僕が頷くと、ベッドに横になったままロバートに後ろから濡れたそこをゆっくりなぞられて、ゾクゾクする感触にため息をついた。自分では怖くて触れられないから、夫たちにすっかり任せている。
ゆっくりと指を差し込まれて動かされると、僕は何とも言えない感覚を覚える。後ろの窄みで感じるあの強烈なものと違うそれは、じわじわと疼きを積み重ねられる感覚に近い。
「…だいぶ奥まで指が入る様になったね。それに前より柔らかくなった気がする。」
そうロバートに言われて、僕は甘く息を吐きながら呟いた。
「そうなの…?でもなんかその、もっと…、なんか…。」
疼くのに全然発散されないせいで、僕は身悶えしてしまっていた。するとロバートが、少し笑いを含んだ声で耳に唇を押し付けて言った。
「…じゃあ、いつもの様にしてあげようか?そうしたい?」
僕がその誘いを断るわけがないのに、分かっていてそう聞くロバートはちょっと意地悪だと思う。僕がコクコク頷くと、ロバートはもう一度囁いた。
「ちょっと待ってね…。」
香油瓶の蓋を開ける音を聞きながら、僕は期待にドキドキしていた。そして直ぐにヌルリとした芯のあるロバートのものが僕の後ろの窄みに押し付けられて、僕は慣れ親しんだその感触に肌を粟立てた。
「凄く欲しがってるね。でもあまり奥はやめておこうね。」
そう言いながら、ゆっくり僕の中へ揺さぶりながら入って来た。喘ぐのを止められないまま、約束された快感を与えられて、僕は思わず笑みを浮かべていた。
そして同時にさっき拡張されたそこに指をもう一度押し込まれて、僕は文字通り嬌声を上げた。指とロバートのそれで僕の酷く弱いところを挟み撃ちにされて、おかしくなるくらい感じてしまう。
このやり方を発見したのはバルトだったけれど、いつの間にかロバートもする様になったのだから、きっと二人でアレやこれや僕の色々を情報交換しているのに違いない。
「ああ、気持ち良いね、テディ…!俺もいつも以上にテディの中が気持ち良い…、よ。もっと前が拡がって、これが入る様になったら、俺とバルトで、…はぁ、一緒に可愛がる事が出来る、ね…。」
ああ、そんな事言われたら想像してしまう。今でさえ強烈な快感なのに、二人の逸物で挟まれて押し潰されたらどうなってしまうのか想像もできない。
僕は首を振って懇願した。
「…あぁ、むり。そんなの、…あ、良いっ!もう、ぃ逝くっ!」
ゆっくりとだけど確実に動かれて、僕はじわじわと絶頂ギリギリまで追い立てられていた。そして、弾ける瞬間、呻くロバートに何度も突かれて、僕はビクビクと全身を震わせて文字通り逝ってしまった。
「…前より濡れてるね。ここ、もっと拡張したら今より濡れる様になるんだろうね。今は指二本ぐらいだけど、もうちょっと頑張ったら挿れる練習しようね。」
調子に乗ったロバートが、欲望をダダ漏れさせている。とは言え、出産迄に拡張ありきの僕の身体のためなんだから、文句も言えるはずもない。
「…お手柔らかにお願いします…。」
そう呟くと、ロバートはまだ張り詰めた僕の股間を濡れた指先で優しく撫でた。最近は拡張優先で僕自身はほったらかしにされるせいで、すっかり中イキする様になってしまった。
「ああ、まだこんなに張り詰めて可哀想に。テディはすっかり後ろだけで逝くことを覚えちゃって…。」
一体誰のせいなのかと問い詰めたくなったものの、下手に油を注ぐと永遠に終わらない気がして、僕は借りて来た猫の様に大人しくロバートに身を任せた。
結局、いわゆる素股の様な感じでロバートが後ろから激しく腰を振り立てるから、僕は呆気なくいかされてしまった。心臓が落ち着いて来た頃、二人の吐き出したものでベトついた手の中をどうしようかと見つめていると、起き上がったロバートが僕を抱き上げて湯浴みをさせてくれた。
「もっと手加減するつもりだったのに、結局テディをとことん可愛がってしまったね。これからもっとお腹が大きくなるんだろう?流石にそうなったらやめた方が良いよね?」
反省した顔をして、一応尻尾も項垂れているから本心ぽいけれど心配顔のロバートに、僕は一緒にソファに寄り掛かりながら言った。
「僕もどうなるか予想しかできないけどね、確かに無理かもね?でも日常生活も厳しくなりそうだから、そっちも心配だな。」
ますます心配顔になったロバートの唇に触れるだけの口づけをして、僕はにっこり笑った。
「でも最近はちょっと楽しみなんだ。出産は怖いけど、赤ちゃんが生まれるのはワクワクするでしょう?生まれるのを楽しみにしてる人達が多過ぎて、僕は産後ゆっくり休ませて貰えそうだもの。それは心配していないんだ。」
実際人間の赤ん坊が生まれるとしたら、この世界では見た事がないくらい小さな人型になると説明したお陰で、ローズさんが俄然張り切って産後の手配に勤しんでくれている。
やっぱり出産に関わった人はあれこれとイメージが湧く様で、僕を始めとして未経験の夫たちやパーカスさえも、ローズさんの指導に素直に従っているんだ。
「もちろん、楽しみだよ?でもやっぱりテディの身体の負担を想像すると、俺の方が緊張してくるんだ。まさかテディに何か起きる様な事は無いよね?妊夫ってだけで、お産自体は大変だろう?今から心配でしょうがないよ。」
ロバートはあれだ。出産の時に付き添いに来て、妊婦より先に倒れるタイプかもしれないな。僕はクスクス笑ってもう一度優しくキスした。
「いざとなったら、メダが何とかしてくれると思うけどね?あまり心配しないで?僕も不安になっちゃうでしょ?」
するとロバートはハッとして僕の髪を撫でながら言った。
「私はテディの頼れる夫でなくちゃいけないのにね…。そうだ、今日テディの友人たちが王都に到着するんだろう?きっと明日にはテディに会いに来てくれるさ。そんなに長くこちらに居られないだろうから、彼らへの手土産を見繕いに午後は買い物に行かないか?」
僕はロバートの提案に喜んで、お昼がてら王都の街に出掛ける事にした。普段学校生活と家との往復ばかりで案外遊びに行く事もない。週末は仕事が休みの夫達とまったりする事が多くて、やはり滅多に出掛けない。
王都に来てから、それこそ数えるくらいしか街歩きをしていないんだ。
もっとも僕も買い物が趣味というタイプでは無かったからというのもある。ましてこんな身重になってしまったら余計に出掛けるのは億劫だった。
いざとなったらロバートに抱っこして貰えば良いとニンマリして、僕らはノロノロ運転の鳥車で王都の繁華街へ向かった。そう、僕はすっかり忘れていたんだ。結婚式が話題になった事で、結局僕が龍神憑きの人間様だと多くの人々が知るところになったって事をね?
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「テディ、触るよ?」
下着を取り払われた僕が頷くと、ベッドに横になったままロバートに後ろから濡れたそこをゆっくりなぞられて、ゾクゾクする感触にため息をついた。自分では怖くて触れられないから、夫たちにすっかり任せている。
ゆっくりと指を差し込まれて動かされると、僕は何とも言えない感覚を覚える。後ろの窄みで感じるあの強烈なものと違うそれは、じわじわと疼きを積み重ねられる感覚に近い。
「…だいぶ奥まで指が入る様になったね。それに前より柔らかくなった気がする。」
そうロバートに言われて、僕は甘く息を吐きながら呟いた。
「そうなの…?でもなんかその、もっと…、なんか…。」
疼くのに全然発散されないせいで、僕は身悶えしてしまっていた。するとロバートが、少し笑いを含んだ声で耳に唇を押し付けて言った。
「…じゃあ、いつもの様にしてあげようか?そうしたい?」
僕がその誘いを断るわけがないのに、分かっていてそう聞くロバートはちょっと意地悪だと思う。僕がコクコク頷くと、ロバートはもう一度囁いた。
「ちょっと待ってね…。」
香油瓶の蓋を開ける音を聞きながら、僕は期待にドキドキしていた。そして直ぐにヌルリとした芯のあるロバートのものが僕の後ろの窄みに押し付けられて、僕は慣れ親しんだその感触に肌を粟立てた。
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そう言いながら、ゆっくり僕の中へ揺さぶりながら入って来た。喘ぐのを止められないまま、約束された快感を与えられて、僕は思わず笑みを浮かべていた。
そして同時にさっき拡張されたそこに指をもう一度押し込まれて、僕は文字通り嬌声を上げた。指とロバートのそれで僕の酷く弱いところを挟み撃ちにされて、おかしくなるくらい感じてしまう。
このやり方を発見したのはバルトだったけれど、いつの間にかロバートもする様になったのだから、きっと二人でアレやこれや僕の色々を情報交換しているのに違いない。
「ああ、気持ち良いね、テディ…!俺もいつも以上にテディの中が気持ち良い…、よ。もっと前が拡がって、これが入る様になったら、俺とバルトで、…はぁ、一緒に可愛がる事が出来る、ね…。」
ああ、そんな事言われたら想像してしまう。今でさえ強烈な快感なのに、二人の逸物で挟まれて押し潰されたらどうなってしまうのか想像もできない。
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「…あぁ、むり。そんなの、…あ、良いっ!もう、ぃ逝くっ!」
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調子に乗ったロバートが、欲望をダダ漏れさせている。とは言え、出産迄に拡張ありきの僕の身体のためなんだから、文句も言えるはずもない。
「…お手柔らかにお願いします…。」
そう呟くと、ロバートはまだ張り詰めた僕の股間を濡れた指先で優しく撫でた。最近は拡張優先で僕自身はほったらかしにされるせいで、すっかり中イキする様になってしまった。
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