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はじめての戦
戦いの後で※
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「フォーカス様…!」
幕内に入るや否やシンは私に抱きついてきた。
宴席に入る前に身支度を整えていたが、ほのかに甘い酒の香りが移っていた。
私はシンから立ち登る甘い酒の香を楽しみながら、腕の中のしなやかな身体を満喫した。
腕の中のシンは微かに震えていて、私はなだめる様にシンの背中を撫でさすった。
「シン、可愛い顔を見せてくれ。傷ひとつない事を私に確かめさせてくれないか。」
シンは涙で潤んだ美しい黒い瞳で私を見上げた。
私は居ても立っても居られなくなって、シンに覆い被さると甘い唇に吸い付いた。
シンは甘やかに吐息をついて私の唇を柔らかい舌で舐め回した。
「…ジュリアン、あぁ、ちゃんと生きてまた会えた…。」
シンに掠れた声で自分の名前を呼ばれた時、私はえも言われぬ喜びが胸に溢れた。
「シン、やっと名前を呼んでくれたね。ああ、私の可愛い人。」
私はシンを口づけしながら抱き上げてベッドへ連れて行った。
少しお酒の入ったシンはほんのりと首筋が赤らんで、その美しい色合いを味わうように吸い付いた。
シンは口づけに喘ぎながら私の服を剥ぎ取っていき、私の胸を撫で回した。
胸の柔らかな体毛に指先を絡めてシンがクイっと引っ張ると、私は顔をしかめて悪戯なシンを睨んだ。
「ジュリアンのこれ、気持ちいい…。」
そう言いながらシンは私の胸に頬を寄せて、銀色にきらめく体毛に見え隠れしている私の乳首を唇でなぶった。
背筋にゾクゾクとした快感が走り抜けると、シンは可愛らしく並んだ白い歯で甘噛みして更に私を煽った。
「ジュリアン、気持ちいい?…今日はジュリアンを感じたい。」
私はシンを持ち上げて引っ張りあげると身体をピッタリとくっつけた。
ゆるゆるとシンと自分の昂りを擦りあわせながら、気持ちよさに喘ぎ始めた色っぽいシンの目を見て言った。
「今はダメだ。私が直ぐに爆発してしまいそうだ。何度でも一緒に逝こう。時間はたっぷりある。」
それから甘やかで貪るような口づけをしながら、私はシンの腿を股開いてシンのお気に入りの香油をたっぷりつけて一気に2本の指で解していった。
シンの高い嬌声を聞きながら、私の身体は熱くなって触れれば弾けそうなほど高まっていた。
私はシンの膝を腕に抱えると、物欲しそうにパクパクと動いて私を誘う窄みに昂りを突き立てた。
すっかり解れていたシンの窄みは吸い付くように私を迎え入れて、コリコリとしたシンの良いところを擦り上げた時にはギュッと締め付けられた。
私はもう止まれない腰をグイグイと突き動かして、シンの可愛い喘ぎ声に煽られながら、薄赤のシンの胸の果実を指先でつねった。
シンは一度高い嬌声をあげると大きく仰反って、私を締め付けた。シンの可愛い昂りはブルッと震えながら白濁を飛ばした。
私は白濁をすくってシンの果てたソレに塗り付けながら、更に腰を振り立てシンのまた起き上がってきた昂りを擦り上げた。
シンは私の下で少し暴れながら言い募った。
「ジュリアンっ!あああぁっ、だめ、手離して!あ、あ、漏れちゃうっ。」
幕内に入るや否やシンは私に抱きついてきた。
宴席に入る前に身支度を整えていたが、ほのかに甘い酒の香りが移っていた。
私はシンから立ち登る甘い酒の香を楽しみながら、腕の中のしなやかな身体を満喫した。
腕の中のシンは微かに震えていて、私はなだめる様にシンの背中を撫でさすった。
「シン、可愛い顔を見せてくれ。傷ひとつない事を私に確かめさせてくれないか。」
シンは涙で潤んだ美しい黒い瞳で私を見上げた。
私は居ても立っても居られなくなって、シンに覆い被さると甘い唇に吸い付いた。
シンは甘やかに吐息をついて私の唇を柔らかい舌で舐め回した。
「…ジュリアン、あぁ、ちゃんと生きてまた会えた…。」
シンに掠れた声で自分の名前を呼ばれた時、私はえも言われぬ喜びが胸に溢れた。
「シン、やっと名前を呼んでくれたね。ああ、私の可愛い人。」
私はシンを口づけしながら抱き上げてベッドへ連れて行った。
少しお酒の入ったシンはほんのりと首筋が赤らんで、その美しい色合いを味わうように吸い付いた。
シンは口づけに喘ぎながら私の服を剥ぎ取っていき、私の胸を撫で回した。
胸の柔らかな体毛に指先を絡めてシンがクイっと引っ張ると、私は顔をしかめて悪戯なシンを睨んだ。
「ジュリアンのこれ、気持ちいい…。」
そう言いながらシンは私の胸に頬を寄せて、銀色にきらめく体毛に見え隠れしている私の乳首を唇でなぶった。
背筋にゾクゾクとした快感が走り抜けると、シンは可愛らしく並んだ白い歯で甘噛みして更に私を煽った。
「ジュリアン、気持ちいい?…今日はジュリアンを感じたい。」
私はシンを持ち上げて引っ張りあげると身体をピッタリとくっつけた。
ゆるゆるとシンと自分の昂りを擦りあわせながら、気持ちよさに喘ぎ始めた色っぽいシンの目を見て言った。
「今はダメだ。私が直ぐに爆発してしまいそうだ。何度でも一緒に逝こう。時間はたっぷりある。」
それから甘やかで貪るような口づけをしながら、私はシンの腿を股開いてシンのお気に入りの香油をたっぷりつけて一気に2本の指で解していった。
シンの高い嬌声を聞きながら、私の身体は熱くなって触れれば弾けそうなほど高まっていた。
私はシンの膝を腕に抱えると、物欲しそうにパクパクと動いて私を誘う窄みに昂りを突き立てた。
すっかり解れていたシンの窄みは吸い付くように私を迎え入れて、コリコリとしたシンの良いところを擦り上げた時にはギュッと締め付けられた。
私はもう止まれない腰をグイグイと突き動かして、シンの可愛い喘ぎ声に煽られながら、薄赤のシンの胸の果実を指先でつねった。
シンは一度高い嬌声をあげると大きく仰反って、私を締め付けた。シンの可愛い昂りはブルッと震えながら白濁を飛ばした。
私は白濁をすくってシンの果てたソレに塗り付けながら、更に腰を振り立てシンのまた起き上がってきた昂りを擦り上げた。
シンは私の下で少し暴れながら言い募った。
「ジュリアンっ!あああぁっ、だめ、手離して!あ、あ、漏れちゃうっ。」
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