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ハプニング
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そして、ふと来た方向に視線を向けた時に。 俺の視界に、危ない物が目に入ってしまう。
そして、それと視線が合う。
「ゲッ・・・。やべっ!」
視線が合ったソレとは、ズバリ猪だった。
多分、猪の獣人さんではないと思う! だって! 四足歩行だし服も着てないしっ!
いやっ!服を着せたら獣人さんに為るのかって言うと、そうじゃない気もするっ!
いやいやっ! 何を考えてんだ俺っ!
などと馬鹿な事を考えて居たら、案の定と言うべきか、猪が俺の方に向かって駆け出してきた。
距離的には、100メートル前後。 多分、俺の所に来るのに10数秒もかからないだろう。
荷物を持って、慌てて岩陰から飛び出して。 今まで隠れていた位置とは反対の方に荷物を置いて、獣人さん達の居る場所から上流の方に向かって駆ける。
そして猪の方に身体を向け直す。
既に猪は、俺の所まで10メートル。
大慌てで、左に飛んで躱すっ!
急いで身体を起こして、猪の向かった方角に目を向ける。
猪は、Uターンをすると。再度、俺に向かって突進してくる。
距離が在る時は気が付かなかったが。 この猪! めっちゃデカイっ!
地球での猪の大きさの倍以上はあるんじゃない!? 多分、2メートル以上はある!
迫ってくる猪を、今度も全力で左側に躱す!
何とか猪を躱して、俺の背に川が来るようにした。
もちろん、獣人さん達の方に猪が行かない様に位置を取っている。
Uターンを終えて、猪が俺の方に向かって・・・。 来ない。
俺の背に川が在る事を知ってか。 猪は、前足で地面を叩いてはいるが突進はしてこない。
この川の幅は、大体20メートル前後。深いのか浅いのかは知らないが、猪が躊躇っているところ見ると。
この猪が、本能でなのか、川が深い事を知っているかは分からないが。 俺への突進は止まってくれた。
と、その時。 何かが猪の身体に刺さる。
「ピギャァァァアアア!」
大きな叫び声と共に、猪が激しく体をゆすって、俺の方を見る。
「俺じゃねえからっ!」
と、俺が猪に向かって叫び終わると同時に、再び何かが猪の後ろ脚に刺さる。
「プィギャアァァァ!」
猪に刺さった物を良く見ると。それは矢だった。
そして、次の瞬間には。
黒猫の獣人さんが猪の横に居て。 猪の目から頭部に向かって、深々と剣を突き刺していた。
猪は数度、身体を痙攣させると、ドサッと音を立てながら地面に倒れた。
そして剣を引き抜くと、俺に向かって、血が付いたままの剣を突き出しながら話しかけてくる。
『お前は誰だ? 何故、人間が1人で武器も持たないで、こんな所に居る?』
うん。何を言っているのか全然わかりません。
ただ何となく、俺に対して警戒をしているのは分かりますよ。
俺が同じ立場なら、どこの誰ともわからない。 ましてや種族の違う者に対して用心するのは当たり前ですからね。
「えぇ~と。 助けてくれてありがとう。」
そう言って、頭を下げる。 もちろん、視線は黒猫の獣人さんから出来るだけ外さないようにして。
俺の言葉を聞いて、黒猫の獣人さんは頭を傾げた。
獣人さんの言葉が俺に判らないのだから。 俺の言葉も獣人さんに判らないのですよね。
『何を言っている。 共通語を話せ。』
黒猫の獣人さんが何か言うけど。 とにかく何を言っているのか判らん。
取り合えず、抵抗の意思が無いのを示さないといけない。
多分、川の反対側では、犬の獣人さんが矢を構えているのは想像できるからね。
ゆっくりと両手を頭の上に持って行き、膝を折って地面に俯せに為る様に寝転がり、頭部だけは獣人さんの方に向けている。
はっきり言って、かなり怖いが。 さっき猪に止めを刺した黒猫の獣人さんの速度。
俺には、辛うじて視認するのが出来たくらいの速度だ。 ここで逃げ出しても、逃げ切れる気がしない。
逃げ出した瞬間に、手に持ってる剣でバッサリ切られるのがオチだろう。
どの道このままだと、いずれは餓死か、今みたいに猪か他の動物に襲われて死ぬのがオチだろうし。
ならば、少しでも生存率を上げるには、此処で大人しく捕まっておいた方が身のためだろう。
俺が、この星で生きていく術が見つかるかもしれないし。 拷問とかされないよな?
これはもう、この星の人?人族?と獣人さんの仲の良さに賭けるしかない。 戦争とか、種族虐待とかしてないと良いなぁ・・・。
『抵抗する気はないみたいだな?』
いつの間にか、犬の獣人さんが側に来ていて、黒猫の獣人さんに話しかけている。 弓に矢は番えたままで、俺の方に向けている。
『あぁ、そうみたいだな。 だが、言葉が通じない。』
『言葉が通じない?』
『あぁ、何かを言ってたが、何を言っているのか、さっぱり判らん。』
『見た感じ【人族】だろ? なら共通語は話せて当然だろうが?』
『俺に聞かれても分かる訳がないだろうに。 取り合えず近寄ってみる。 何か合った時は援護を頼む。』
『任せろ。』
あ、黒猫の獣人さんが近づいてくる。 剣と盾を構えながらだけど。
そして、黒猫の獣人さんとの距離が近ずくにつれて、黒猫の獣人さんが黒猫じゃないと分かった。
(黒豹だっ!)
一見、猫の顔の造形に似ているが。 猫じゃなくて黒豹だったのか。
『もう、一度聞くぞ。 なぜ人族が、こんな所に1人で居る? 仲間は居るのか?』
「ごめん。 何を言っているのか分からないです。」
『共通語を話せ。』
「ごめん、わからない。」
言葉が通じないと、こんなものだろう・・・。
黒豹獣人さんの言い方は、多少はきつめだが、尋問するような口調では無いと思う。
お互いに、微妙な表情に為って要るのは理解できる。
『悪いが、拘束させてもらうぞ。 イーサン!』
あっ! 今の何となく分かったぞ! 多分、イーサンってのが名前だ。
現に、犬獣人さんが、こっち向かって来るから。 多分、間違ってはいないはずだ。
「イクル。」
『ん? 何だ?』
右手だけを頭から外して、自分を指さしながら、もう1度言う。
「イクル。」
『イクル?』
「イクル。」
『イクル。お前の名か?』
黒豹獣人さんが、俺の名を呼んだので、頭を上下させて頷いてみる。
多分、俺の名を確認したのだろう。
端から見れば。何とも、おバカなやり取りに見えただろう。 現に弓の構えを解いて、近くに来た犬獣人さんの表情が、何となくだけど苦笑しているように見える。
『一応、用心のために拘束する。』
『わかった。 イクルとやら。 立ってくれるか?』
何を言ったのかは分からないが。 黒豹獣人さんが、俺に向かって手の平を上に向けて、立てって言ってるように見えたので、ゆっくりと相手の表情を伺いながら立つ。
犬獣人さんが、自分の両手を俺の方に向けて、手の甲同士を引っ付けている。
うん。俺に、こうしろって事ね。
犬獣人さんをマネて、手を前に出して、手の甲同士を合わせる。
親指と小指を紐で結んで固定される。 うん。 これ、逆関節になってて、指同士を縛るから物を握る事も無理だから何もできんよ。
後ろ手で縛られたら、マジで何もできんと思う。 前向きで縛ってくれた事に感謝しよう。
俺が縛られたの見て、ようやく黒豹獣人さんの方も、剣の血を布で拭って納刀してくれた。
一応、お礼にと。 俺は2人に向かって腰を折って頭を下げた。
犬獣人さんが、俺の腕を取り軽く引く。
着いて来いって意味だろう。
犬獣人さんに従って、俺は歩き出した所で思い出し。 自分の荷物の方に視線を向けると。
黒豹獣人さんが、俺の視線に気が付いて、俺の荷物の方向かって歩き出して、荷物を手にして戻ってくる。
再び、腰を折って頭を下げてお礼をする。
こうして俺は、2人に連れられながら。 女性の獣人さん達と合流して、村の中に入っていくのだった。
そして、それと視線が合う。
「ゲッ・・・。やべっ!」
視線が合ったソレとは、ズバリ猪だった。
多分、猪の獣人さんではないと思う! だって! 四足歩行だし服も着てないしっ!
いやっ!服を着せたら獣人さんに為るのかって言うと、そうじゃない気もするっ!
いやいやっ! 何を考えてんだ俺っ!
などと馬鹿な事を考えて居たら、案の定と言うべきか、猪が俺の方に向かって駆け出してきた。
距離的には、100メートル前後。 多分、俺の所に来るのに10数秒もかからないだろう。
荷物を持って、慌てて岩陰から飛び出して。 今まで隠れていた位置とは反対の方に荷物を置いて、獣人さん達の居る場所から上流の方に向かって駆ける。
そして猪の方に身体を向け直す。
既に猪は、俺の所まで10メートル。
大慌てで、左に飛んで躱すっ!
急いで身体を起こして、猪の向かった方角に目を向ける。
猪は、Uターンをすると。再度、俺に向かって突進してくる。
距離が在る時は気が付かなかったが。 この猪! めっちゃデカイっ!
地球での猪の大きさの倍以上はあるんじゃない!? 多分、2メートル以上はある!
迫ってくる猪を、今度も全力で左側に躱す!
何とか猪を躱して、俺の背に川が来るようにした。
もちろん、獣人さん達の方に猪が行かない様に位置を取っている。
Uターンを終えて、猪が俺の方に向かって・・・。 来ない。
俺の背に川が在る事を知ってか。 猪は、前足で地面を叩いてはいるが突進はしてこない。
この川の幅は、大体20メートル前後。深いのか浅いのかは知らないが、猪が躊躇っているところ見ると。
この猪が、本能でなのか、川が深い事を知っているかは分からないが。 俺への突進は止まってくれた。
と、その時。 何かが猪の身体に刺さる。
「ピギャァァァアアア!」
大きな叫び声と共に、猪が激しく体をゆすって、俺の方を見る。
「俺じゃねえからっ!」
と、俺が猪に向かって叫び終わると同時に、再び何かが猪の後ろ脚に刺さる。
「プィギャアァァァ!」
猪に刺さった物を良く見ると。それは矢だった。
そして、次の瞬間には。
黒猫の獣人さんが猪の横に居て。 猪の目から頭部に向かって、深々と剣を突き刺していた。
猪は数度、身体を痙攣させると、ドサッと音を立てながら地面に倒れた。
そして剣を引き抜くと、俺に向かって、血が付いたままの剣を突き出しながら話しかけてくる。
『お前は誰だ? 何故、人間が1人で武器も持たないで、こんな所に居る?』
うん。何を言っているのか全然わかりません。
ただ何となく、俺に対して警戒をしているのは分かりますよ。
俺が同じ立場なら、どこの誰ともわからない。 ましてや種族の違う者に対して用心するのは当たり前ですからね。
「えぇ~と。 助けてくれてありがとう。」
そう言って、頭を下げる。 もちろん、視線は黒猫の獣人さんから出来るだけ外さないようにして。
俺の言葉を聞いて、黒猫の獣人さんは頭を傾げた。
獣人さんの言葉が俺に判らないのだから。 俺の言葉も獣人さんに判らないのですよね。
『何を言っている。 共通語を話せ。』
黒猫の獣人さんが何か言うけど。 とにかく何を言っているのか判らん。
取り合えず、抵抗の意思が無いのを示さないといけない。
多分、川の反対側では、犬の獣人さんが矢を構えているのは想像できるからね。
ゆっくりと両手を頭の上に持って行き、膝を折って地面に俯せに為る様に寝転がり、頭部だけは獣人さんの方に向けている。
はっきり言って、かなり怖いが。 さっき猪に止めを刺した黒猫の獣人さんの速度。
俺には、辛うじて視認するのが出来たくらいの速度だ。 ここで逃げ出しても、逃げ切れる気がしない。
逃げ出した瞬間に、手に持ってる剣でバッサリ切られるのがオチだろう。
どの道このままだと、いずれは餓死か、今みたいに猪か他の動物に襲われて死ぬのがオチだろうし。
ならば、少しでも生存率を上げるには、此処で大人しく捕まっておいた方が身のためだろう。
俺が、この星で生きていく術が見つかるかもしれないし。 拷問とかされないよな?
これはもう、この星の人?人族?と獣人さんの仲の良さに賭けるしかない。 戦争とか、種族虐待とかしてないと良いなぁ・・・。
『抵抗する気はないみたいだな?』
いつの間にか、犬の獣人さんが側に来ていて、黒猫の獣人さんに話しかけている。 弓に矢は番えたままで、俺の方に向けている。
『あぁ、そうみたいだな。 だが、言葉が通じない。』
『言葉が通じない?』
『あぁ、何かを言ってたが、何を言っているのか、さっぱり判らん。』
『見た感じ【人族】だろ? なら共通語は話せて当然だろうが?』
『俺に聞かれても分かる訳がないだろうに。 取り合えず近寄ってみる。 何か合った時は援護を頼む。』
『任せろ。』
あ、黒猫の獣人さんが近づいてくる。 剣と盾を構えながらだけど。
そして、黒猫の獣人さんとの距離が近ずくにつれて、黒猫の獣人さんが黒猫じゃないと分かった。
(黒豹だっ!)
一見、猫の顔の造形に似ているが。 猫じゃなくて黒豹だったのか。
『もう、一度聞くぞ。 なぜ人族が、こんな所に1人で居る? 仲間は居るのか?』
「ごめん。 何を言っているのか分からないです。」
『共通語を話せ。』
「ごめん、わからない。」
言葉が通じないと、こんなものだろう・・・。
黒豹獣人さんの言い方は、多少はきつめだが、尋問するような口調では無いと思う。
お互いに、微妙な表情に為って要るのは理解できる。
『悪いが、拘束させてもらうぞ。 イーサン!』
あっ! 今の何となく分かったぞ! 多分、イーサンってのが名前だ。
現に、犬獣人さんが、こっち向かって来るから。 多分、間違ってはいないはずだ。
「イクル。」
『ん? 何だ?』
右手だけを頭から外して、自分を指さしながら、もう1度言う。
「イクル。」
『イクル?』
「イクル。」
『イクル。お前の名か?』
黒豹獣人さんが、俺の名を呼んだので、頭を上下させて頷いてみる。
多分、俺の名を確認したのだろう。
端から見れば。何とも、おバカなやり取りに見えただろう。 現に弓の構えを解いて、近くに来た犬獣人さんの表情が、何となくだけど苦笑しているように見える。
『一応、用心のために拘束する。』
『わかった。 イクルとやら。 立ってくれるか?』
何を言ったのかは分からないが。 黒豹獣人さんが、俺に向かって手の平を上に向けて、立てって言ってるように見えたので、ゆっくりと相手の表情を伺いながら立つ。
犬獣人さんが、自分の両手を俺の方に向けて、手の甲同士を引っ付けている。
うん。俺に、こうしろって事ね。
犬獣人さんをマネて、手を前に出して、手の甲同士を合わせる。
親指と小指を紐で結んで固定される。 うん。 これ、逆関節になってて、指同士を縛るから物を握る事も無理だから何もできんよ。
後ろ手で縛られたら、マジで何もできんと思う。 前向きで縛ってくれた事に感謝しよう。
俺が縛られたの見て、ようやく黒豹獣人さんの方も、剣の血を布で拭って納刀してくれた。
一応、お礼にと。 俺は2人に向かって腰を折って頭を下げた。
犬獣人さんが、俺の腕を取り軽く引く。
着いて来いって意味だろう。
犬獣人さんに従って、俺は歩き出した所で思い出し。 自分の荷物の方に視線を向けると。
黒豹獣人さんが、俺の視線に気が付いて、俺の荷物の方向かって歩き出して、荷物を手にして戻ってくる。
再び、腰を折って頭を下げてお礼をする。
こうして俺は、2人に連れられながら。 女性の獣人さん達と合流して、村の中に入っていくのだった。
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