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父視点
しおりを挟む始めまして
私は雄大の父です。
最近の出来事をお話します。
私の息子が病気にかかりました。
息子は変わらず元気で明るく前向きな子です。
ですが、妻は
息子の病気を聞いた日から
変わりはじめました。
まず、ご飯を作らなくなった。
かと思えば料理を大量に作り始める。
掃除をしなくなれば
思いついたかのように
掃除用具を買いしめ一日中掃除をしている。
目は虚ろで、急に勤務先から
帰ってきた私に襲いかかり
近くにあるコップをつかみ私にむかって投げる。
彼女は気分がおさまらず
部屋のモノを荒しはじめる。
そんな妻の弱さを以前から知っていたので
私は妻を慰めて、好きな事をするように伝えた。
そうしたら、妻は
医学の勉強に勤めた。
妻は無駄だと分かっていて
息子の病気を治したくて
医師になろうと努力し始めた。
だが、私は
以前の妻に戻って欲しいと願っている。
医師になる前に
毎日雄大に会い行って励まして欲しい。
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