21 / 58
それぞれの力
しおりを挟む
ニアは恥ずかしさから顔を赤橙させた。
「全部見られた、全部見られた、全部見られた、、、、」
自身の全部を見られ怒りに任せアレンをボコるものの、アレンはボコられるのもやむなしとすべてを包み込むような笑顔で全く無抵抗だった。
殴られながらその後悔のない笑顔はすべてを見て確認したという証拠にもなりえるほどすがすがしかった。
涙目でアレンの顔を殴るニアに
「ニア、、、ブボ!ブ!ハグゥ!!、、、き、きれいぶへら!!がぼわ!!きれいだぶほ!!」
殴られながら笑顔のアレンの言葉をさえぎるように次々と鉄拳が飛ぶ。
すでにアレンの顔は器のように中心からへこんでいた。
恥ずかしさのあまりニアの話し方がまたおかしくなってきた。
「にゃ!?にゃに言ってんにょよ!!ふにゃ!!」
「女よ。それくらいにせねば本当に死んでしまうぞ。」
「誰が”女”よ!!この共犯者!!」
殺気のこもった睨みにディアドラがたじろぎ
「ニア、、、さ、ん、、、その辺にしておけ、、、ください、、、」
自分をここまで怯えさせるとは、、、ディアドラの中でニアだけは怒らせないでおこうと固く誓った。
そんな喧騒の中、やっとカレンが家に戻ってきた。
「ん?なんじゃ?ニアー?戻っているのかい?」
カレンが重たい足取りで部屋に入っていく。
見慣れない器のような顔をしているアレンを見て
「さぞ、つらい冒険じゃったんじゃな、、」
と涙を一筋流すのだった。
ーーーーー
ゴンゾウのヒールで顔が元に戻ったアレンはベットの上であぐらをかきそこにゴンゾウを乗せた状態でカレンにダンジョンでの冒険の話をし始めた。
途中ニアが補足を挟みながらではあるもののすぐには信じられないという表情でその話を聞いていた。
「で、孫の風呂を覗いて危うく殺されそうになるとはおぬし、死んだおじいさんにますますそっくりじゃの。」
カッカッカと高笑いを決め込むカレンにニアはまた怒りがぶり返しアレンの頭を杖でポカンと叩く。
「本当にあり得ない!!しかもこの人謝らないのよ!!さっきからずっといやらしい顔してるし!!」
思い出し赤面するニア!!
「カッカッカ。減るもんではないしよいではないか。して小僧、孫の体はどうだった?」
深いしわでクチャクチャの顔をさらにくちゃっと潰し悪戯な笑みでアレンに問いかける。
アレンはその言葉で先ほどまでのイメージ画像がまた頭の容量いっぱいに広がり始める
ゆっくりとゴンゾウが上に持ち上がる。なにかに持ち上げられているようだ。
ニアの顔を見て微笑み
「きれいだぅあふぼあ!!!」
と言いかけてニアの杖による渾身の一撃がアレンの顔にめり込んだ。
「しかしこれがあのウォーウルフとは、、、」
カレンは冗談はさておきと話を今回の冒険に戻す。
ディアドラをシゲシゲと見まわしながら感心している。
その舐め回すような視線に
”私が寒気だと!!!侮れん!!侮れんぞ人間よ!!!”
勝手に人間への評価を上げるディアドラ。
「さっそくじゃがおぬしらの成長を見せてくれんかの?」
「待ってました!!」
ベットから飛び上がり目をキラキラさせるアレン。
まさに待ってましたという勢いのまま走って占い室まで先にすっ飛んでいった。
やれやれと一同は苦笑しながらも後を追った。
まずはニアの診断となった。
以前調べたときは知り合う前だったのでアレンはニアのステータスを知らない。
カレンが一連の動作を終えニアに紙を渡す。
☆ーーーーーーーーー
ニア
職業:魔法使い
◆ステータス
Lv.17
力 52
体力 46
防御 47
素早さ 71
魔力 94
魔法防御 89
◆スキル
風魔法 Lv6
白魔法 Lv3
殴打 Lv4
危険察知 Lv5
◆ユニークスキル
風の加護
風魔法の修練度が上がる
☆ーーーーーーーーー
おぉーと一同。
このステータスは5階層を回るルーキーのものではない。
「さすがウォーウルフと戦っただけはあるわい。レベルが格段に上がっとる。」
先ほどの話は嘘ではなかったのかと感心するカレン。
次はゴンゾウの番だ。
また一連の動作から紙に能力を映していく。
「またこれは、、、」
カレンが驚きに舌を巻く。
☆ーーーーーーーーー
スライム(普通種)
マスター : アレン
◆ステータス
Lv.25
◆スキル
全武器,防具装備可能
雷魔法 Lv.16
白魔法 Lv.4
スライム1刀流剣術 Lv.6 NEW
縮地 Lv.4 NEW
打撃耐性
自動修復
採取 Lv.17
人語理解
◆ユニークスキル
・絶対の忠誠
マスターへの忠誠が高いほどステータスが飛躍的に上昇する。
☆ーーーーーーーーー
「ステータスだけ見ると上級冒険者と遜色ないの。ランクで言えばシンカーというところじゃな。」
もはやスライムとは思えないステータス。
しかもゴンゾウはスキルが優秀かつ多い。
上級冒険者でも今のゴンゾウほど戦えるかというとそうではない。
「次はディアドラじゃな。」
カレンはウキウキしながらディアドラを占う。
そしてヒカル指で紙に文字を映していく。
「ひぇぇえぇぇええ!!!」
即答するような声を発し持っていた紙を上に掘り投げる。
ひらひらと落下してくる神を空中でニアがつかみ取る。
そしてアレンもそれにのぞき込む。
☆ーーーーーーーーー
ウォーウルフ(固有種)
マスター : アレン
◆ステータス
Lv.274
◆スキル
暗黒魔法 Lv.61
超反応 Lv.42
咆哮 Lv.51
強魔法耐性
◆ユニークスキル
・神獣
神のごとき神速の力
・絶対の忠誠
マスターへの忠誠が高いほどステータスが飛躍的に上昇する。
・摂理よりはずれし呪印
すべてのステータスが大幅に下がり所持スキルは効果を失う。
☆ーーーーーーーーー
もはや何も言うことがない。
初めて見るレベル表記に改めてこの犬っころがウォーウルフなのだと実感する。
見たことのないスキルも多くカレンもどう評価してよいのかわかりかねている。
そしてアレンのステータス診断
☆ーーーーーーーーー
アレン
職業 : 魔物使い
◆ステータス
Lv.12
力 1
体力 1
防御 1
素早さ 1
魔力 1
魔法防御 1
◆スキル
魔を統べるもの
ドラグマ NEW
◆ユニークスキル
・絶対者への資格
レベルアップにより自身のステータスが上がることはない。
そのかわりに自身のステータスは絶対の忠誠を付与したモンスターのステータスを一部引き継ぐ。
・王の所有物
絶対の忠誠を与えた魔物のスキルを自らも使用できる。
☆ーーーーーーーーー
「うぉぉぉおおおおい!!!!!」
アレンが叫ぶのも無理はない。
ステータスが以前より下がっている。
一同が失笑する。
「なんでだよ!!ディアドラを仲間にしたのになんでステータスが下がるんだよ!!」
納得のいかないアレンは言葉を荒げテーブル越しのカレンに詰め寄り首の襟袖を掴む。
「知らんわいそんなもん!!じゃが正式に占って出た数値なんじゃから仕方ないじゃろて!!
これ...くるし.....はなさん....か........」
「アレンだめ!!おばあちゃんが白目向いてる!!」
”おい、ぷにぷによ。こやつらはいつもこうなのか?”
「きゅぴきゅぴ!!」
ディアドラのあきれ帰ったような質問にゴンゾウは跳ねながら答えるのだった。
「全部見られた、全部見られた、全部見られた、、、、」
自身の全部を見られ怒りに任せアレンをボコるものの、アレンはボコられるのもやむなしとすべてを包み込むような笑顔で全く無抵抗だった。
殴られながらその後悔のない笑顔はすべてを見て確認したという証拠にもなりえるほどすがすがしかった。
涙目でアレンの顔を殴るニアに
「ニア、、、ブボ!ブ!ハグゥ!!、、、き、きれいぶへら!!がぼわ!!きれいだぶほ!!」
殴られながら笑顔のアレンの言葉をさえぎるように次々と鉄拳が飛ぶ。
すでにアレンの顔は器のように中心からへこんでいた。
恥ずかしさのあまりニアの話し方がまたおかしくなってきた。
「にゃ!?にゃに言ってんにょよ!!ふにゃ!!」
「女よ。それくらいにせねば本当に死んでしまうぞ。」
「誰が”女”よ!!この共犯者!!」
殺気のこもった睨みにディアドラがたじろぎ
「ニア、、、さ、ん、、、その辺にしておけ、、、ください、、、」
自分をここまで怯えさせるとは、、、ディアドラの中でニアだけは怒らせないでおこうと固く誓った。
そんな喧騒の中、やっとカレンが家に戻ってきた。
「ん?なんじゃ?ニアー?戻っているのかい?」
カレンが重たい足取りで部屋に入っていく。
見慣れない器のような顔をしているアレンを見て
「さぞ、つらい冒険じゃったんじゃな、、」
と涙を一筋流すのだった。
ーーーーー
ゴンゾウのヒールで顔が元に戻ったアレンはベットの上であぐらをかきそこにゴンゾウを乗せた状態でカレンにダンジョンでの冒険の話をし始めた。
途中ニアが補足を挟みながらではあるもののすぐには信じられないという表情でその話を聞いていた。
「で、孫の風呂を覗いて危うく殺されそうになるとはおぬし、死んだおじいさんにますますそっくりじゃの。」
カッカッカと高笑いを決め込むカレンにニアはまた怒りがぶり返しアレンの頭を杖でポカンと叩く。
「本当にあり得ない!!しかもこの人謝らないのよ!!さっきからずっといやらしい顔してるし!!」
思い出し赤面するニア!!
「カッカッカ。減るもんではないしよいではないか。して小僧、孫の体はどうだった?」
深いしわでクチャクチャの顔をさらにくちゃっと潰し悪戯な笑みでアレンに問いかける。
アレンはその言葉で先ほどまでのイメージ画像がまた頭の容量いっぱいに広がり始める
ゆっくりとゴンゾウが上に持ち上がる。なにかに持ち上げられているようだ。
ニアの顔を見て微笑み
「きれいだぅあふぼあ!!!」
と言いかけてニアの杖による渾身の一撃がアレンの顔にめり込んだ。
「しかしこれがあのウォーウルフとは、、、」
カレンは冗談はさておきと話を今回の冒険に戻す。
ディアドラをシゲシゲと見まわしながら感心している。
その舐め回すような視線に
”私が寒気だと!!!侮れん!!侮れんぞ人間よ!!!”
勝手に人間への評価を上げるディアドラ。
「さっそくじゃがおぬしらの成長を見せてくれんかの?」
「待ってました!!」
ベットから飛び上がり目をキラキラさせるアレン。
まさに待ってましたという勢いのまま走って占い室まで先にすっ飛んでいった。
やれやれと一同は苦笑しながらも後を追った。
まずはニアの診断となった。
以前調べたときは知り合う前だったのでアレンはニアのステータスを知らない。
カレンが一連の動作を終えニアに紙を渡す。
☆ーーーーーーーーー
ニア
職業:魔法使い
◆ステータス
Lv.17
力 52
体力 46
防御 47
素早さ 71
魔力 94
魔法防御 89
◆スキル
風魔法 Lv6
白魔法 Lv3
殴打 Lv4
危険察知 Lv5
◆ユニークスキル
風の加護
風魔法の修練度が上がる
☆ーーーーーーーーー
おぉーと一同。
このステータスは5階層を回るルーキーのものではない。
「さすがウォーウルフと戦っただけはあるわい。レベルが格段に上がっとる。」
先ほどの話は嘘ではなかったのかと感心するカレン。
次はゴンゾウの番だ。
また一連の動作から紙に能力を映していく。
「またこれは、、、」
カレンが驚きに舌を巻く。
☆ーーーーーーーーー
スライム(普通種)
マスター : アレン
◆ステータス
Lv.25
◆スキル
全武器,防具装備可能
雷魔法 Lv.16
白魔法 Lv.4
スライム1刀流剣術 Lv.6 NEW
縮地 Lv.4 NEW
打撃耐性
自動修復
採取 Lv.17
人語理解
◆ユニークスキル
・絶対の忠誠
マスターへの忠誠が高いほどステータスが飛躍的に上昇する。
☆ーーーーーーーーー
「ステータスだけ見ると上級冒険者と遜色ないの。ランクで言えばシンカーというところじゃな。」
もはやスライムとは思えないステータス。
しかもゴンゾウはスキルが優秀かつ多い。
上級冒険者でも今のゴンゾウほど戦えるかというとそうではない。
「次はディアドラじゃな。」
カレンはウキウキしながらディアドラを占う。
そしてヒカル指で紙に文字を映していく。
「ひぇぇえぇぇええ!!!」
即答するような声を発し持っていた紙を上に掘り投げる。
ひらひらと落下してくる神を空中でニアがつかみ取る。
そしてアレンもそれにのぞき込む。
☆ーーーーーーーーー
ウォーウルフ(固有種)
マスター : アレン
◆ステータス
Lv.274
◆スキル
暗黒魔法 Lv.61
超反応 Lv.42
咆哮 Lv.51
強魔法耐性
◆ユニークスキル
・神獣
神のごとき神速の力
・絶対の忠誠
マスターへの忠誠が高いほどステータスが飛躍的に上昇する。
・摂理よりはずれし呪印
すべてのステータスが大幅に下がり所持スキルは効果を失う。
☆ーーーーーーーーー
もはや何も言うことがない。
初めて見るレベル表記に改めてこの犬っころがウォーウルフなのだと実感する。
見たことのないスキルも多くカレンもどう評価してよいのかわかりかねている。
そしてアレンのステータス診断
☆ーーーーーーーーー
アレン
職業 : 魔物使い
◆ステータス
Lv.12
力 1
体力 1
防御 1
素早さ 1
魔力 1
魔法防御 1
◆スキル
魔を統べるもの
ドラグマ NEW
◆ユニークスキル
・絶対者への資格
レベルアップにより自身のステータスが上がることはない。
そのかわりに自身のステータスは絶対の忠誠を付与したモンスターのステータスを一部引き継ぐ。
・王の所有物
絶対の忠誠を与えた魔物のスキルを自らも使用できる。
☆ーーーーーーーーー
「うぉぉぉおおおおい!!!!!」
アレンが叫ぶのも無理はない。
ステータスが以前より下がっている。
一同が失笑する。
「なんでだよ!!ディアドラを仲間にしたのになんでステータスが下がるんだよ!!」
納得のいかないアレンは言葉を荒げテーブル越しのカレンに詰め寄り首の襟袖を掴む。
「知らんわいそんなもん!!じゃが正式に占って出た数値なんじゃから仕方ないじゃろて!!
これ...くるし.....はなさん....か........」
「アレンだめ!!おばあちゃんが白目向いてる!!」
”おい、ぷにぷによ。こやつらはいつもこうなのか?”
「きゅぴきゅぴ!!」
ディアドラのあきれ帰ったような質問にゴンゾウは跳ねながら答えるのだった。
0
お気に入りに追加
512
あなたにおすすめの小説
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
伯爵夫人のお気に入り
つくも茄子
ファンタジー
プライド伯爵令嬢、ユースティティアは僅か二歳で大病を患い入院を余儀なくされた。悲しみにくれる伯爵夫人は、遠縁の少女を娘代わりに可愛がっていた。
数年後、全快した娘が屋敷に戻ってきた時。
喜ぶ伯爵夫人。
伯爵夫人を慕う少女。
静観する伯爵。
三者三様の想いが交差する。
歪な家族の形。
「この家族ごっこはいつまで続けるおつもりですか?お父様」
「お人形遊びはいい加減卒業なさってください、お母様」
「家族?いいえ、貴方は他所の子です」
ユースティティアは、そんな家族の形に呆れていた。
「可愛いあの子は、伯爵夫人のお気に入り」から「伯爵夫人のお気に入り」にタイトルを変更します。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
骸骨と呼ばれ、生贄になった王妃のカタの付け方
ウサギテイマーTK
恋愛
骸骨娘と揶揄され、家で酷い扱いを受けていたマリーヌは、国王の正妃として嫁いだ。だが結婚後、国王に愛されることなく、ここでも幽閉に近い扱いを受ける。側妃はマリーヌの義姉で、公式行事も側妃が請け負っている。マリーヌに与えられた最後の役割は、海の神への生贄だった。
注意:地震や津波の描写があります。ご注意を。やや残酷な描写もあります。
【完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
またね。次ね。今度ね。聞き飽きました。お断りです。
朝山みどり
ファンタジー
ミシガン伯爵家のリリーは、いつも後回しにされていた。転んで怪我をしても、熱を出しても誰もなにもしてくれない。わたしは家族じゃないんだとリリーは思っていた。
婚約者こそいるけど、相手も自分と同じ境遇の侯爵家の二男。だから、リリーは彼と家族を作りたいと願っていた。
だけど、彼は妹のアナベルとの結婚を望み、婚約は解消された。
リリーは失望に負けずに自身の才能を武器に道を切り開いて行った。
「なろう」「カクヨム」に投稿しています。
モンスター食堂のギルドマスター
古森きり
ファンタジー
妻と離婚し、子も自立し、彼は夢を叶えるべく居酒屋を始めようとしていた。
市役所の許可待ちのある時、謎の生き物が不思議な穴と共に従業員休憩室に現れる。
それはトカゲによく似た生き物……ドラゴン!
故郷に返そうとするうちに、その世界の危機に巻き込まれる彼が選んだのはーー。
※アルファポリスさん先行公開。
他、小説家になろう様、マグネット様、ツギクル様にも掲載予定。
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる