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やれること
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アレンはその後どんなステータスでもなれる料理人の職業を選びトボトボとギルドへの道を歩いていく。
「りょうり、、、この俺が、、、料理人、、、」
1歩1歩が重く苦しい。
これもこの街の名物、夢を見てこの街へ来たはいいが職業診断で挫折する
”ゲームオーバー”
である。
「小さいころから夢見た冒険者、、、なぜ今俺は料理人になった、、、」
思えば何をやってもうまくいかない人生だった。
幼いころから冒険者を志し木の棒を剣に見立て素振りを繰り返した。
なのに学校で一番弱いとされてきたヒョロヒョロのメガネ君とケンカになり触れることすらできずに一方的にボコボコにされたことがある。
毎日素振りをし体も鍛え体の健康にも人一倍気を使ってきた。なのに触れることもできずにボコボコに、、、
「それでは冒険者登録を終わります。ですが現在のステータスですとダンジョンに入っても最初のスライムといい勝負というところです。ですのでダンジョン挑戦はやめた方がよいと思います。」
先ほどのきれいな少女。
事務的な言い方は変わらないがダンジョンに行くのをすすめないあたり、少し心配してくれている。
だが今のアレンはそんな事に気づけるだけの余力もなかった。
受付で冒険者に必要なものを一通りもらいギルドを出ようとするアレン。
「あの、、、」
受付の少女が呼び止める。
突然の声掛けに何か手続き忘れかと思い急いで はい! と振り返り受付に戻るアレン。
「危険を冒すことだけが冒険者ではないので、、、頑張ってくださいね、、、」
少女はアレンを心配していたのだが、アレンは何か同情をかけられたような気分になり自分がすごく恥ずかしい勘違いをしていたのではないかという
気持ちになった。
いたたまれず、何の返事もしないまま逃げるようにギルドを出てしまった。
トボトボとうつむきながら歩くアレン。
ひとまず今後どうするかも含めていろいろと整理しよう。
そう思い近くの広場の噴水に腰を掛ける。
先ほどの女性の言葉がアレンに突き刺さる。
「ダンジョンは無理って言われてるようなもんだよな。」
何度もステータスが書かれた紙を見たが結果は変わらなかった。
深いため息とともに職業を決めたときにもらえる初期装備の料理包丁に目をやる。
「考えても仕方ない。まず今の現状を整理しよう。」
アレンは今なんとか冒険者になるにはなれたがオールステータス1という何とも珍しいステータスであった。
このステータスでなれる職業はFランクのみ。
しかも戦闘職でない料理人の職業にはステータスボーナスが割り振られない。
それだけでも踏んだり蹴ったりなのにアレンにはさらにたいそう厄介なスキルが組み込まれている。
「このスキル、、、。絶対者への資格、、、
レベルが上がってもステータスが上昇しないなんて、どうしようもないじゃないか。」
アレンが泣きそうな顔をするのも無理はない。
冒険者にとってレベルとステータスはダンジョンの下層階、より強力なモンスターと戦うのに必要不可欠なものである。
冒険者は経験を積むとレベルが上がりステータスが跳ね上がる。地道なレベル上げで道を開いた冒険者は数多くいる。
しかしアレンはそのレベル上げがまったく意味をなさない。
すなわちアレンの基礎ステータスの上昇はほぼ見込めない。
もちろん体を鍛えていれば基礎値が多少上がることは見込まれるが冒険者のそれと比べるのはあまりにも酷だ。
このステータスではまともな装備もできやしない。
事実上アレンの冒険者の夢はここで打ち切られてしまったのだ。
「ちくしょう。なんでこんなことに。」
夢見た冒険者、冒険の末の挫折ならまだ折り合いもついただろう。
しかしこれでは、、、
アレンにとって冒険者以外の道で生きていくというのが想像できない。
今までの人生すべてが冒険者になるためのものであった。
その彼が今このような絶望の中ですっぱりその夢を諦められるというほど簡単なものではなかった。
アレンはどうすれば冒険者として生きていけるのかを必死で考えている。
そしてまずその一歩として荷物の整理から始めることにした。
「まずさっきギルドでもらったものを整理しよう。
このステータスプレート。こいつに今の俺の冒険者としての情報が詰まってるってことだな。」
このプレートの情報でギルドはクエストの依頼を振り分けたり冒険者に直接依頼をかけたりする。
ゆえに冒険者としての身分証として扱われることも多く、皆、首から鎖でぶら下げるのが主流だ。
そしてこのプレートは冒険者の功績によって色分けがされる。
白から始まり最高は金、ただ金とは国家規模の功績をあげたものをいうのでダンジョンに潜る冒険者の最高は一つ下の銀ということになる。
もちろんアレンの色は白。
「そしてこの魔晶石。」
この掌に隠れるほどの魔晶石とは中が魔法的な空間になっており冒険者のカバンの役割をしている。
かなりの容量が入るにもかかわらず入れると重さは感じないので冒険者はいざというときの戦闘でも邪魔にならずに済む。
魔物討伐のとき討伐した証として魔物の体を持ち帰るときなどもこの魔晶石を用いる。
「今の俺に魔物討伐の依頼は受けれないけど、、、」
「そしてこの依頼書。」
依頼書とは冒険者が依頼を受けたときにギルドから渡される依頼情報が書かれた書類のことである。
アレンは冒険者としての依頼をさっそく受けてきた。
思い描いた冒険ではなくダンジョン外の薬草集めであったが
とりあえず生きていくためにはお金がいる。仕方のないことだった。
「とりあえず、やれることをしよう。」
戦うだけ、ダンジョンだけが冒険者ではないはず。
彼女の言葉を思い出す。
しかしそれはアレンにとって恥としか思えない言葉でもあった。
アレンは考えていても仕方がないと薬草採取に出かけることにした。
「りょうり、、、この俺が、、、料理人、、、」
1歩1歩が重く苦しい。
これもこの街の名物、夢を見てこの街へ来たはいいが職業診断で挫折する
”ゲームオーバー”
である。
「小さいころから夢見た冒険者、、、なぜ今俺は料理人になった、、、」
思えば何をやってもうまくいかない人生だった。
幼いころから冒険者を志し木の棒を剣に見立て素振りを繰り返した。
なのに学校で一番弱いとされてきたヒョロヒョロのメガネ君とケンカになり触れることすらできずに一方的にボコボコにされたことがある。
毎日素振りをし体も鍛え体の健康にも人一倍気を使ってきた。なのに触れることもできずにボコボコに、、、
「それでは冒険者登録を終わります。ですが現在のステータスですとダンジョンに入っても最初のスライムといい勝負というところです。ですのでダンジョン挑戦はやめた方がよいと思います。」
先ほどのきれいな少女。
事務的な言い方は変わらないがダンジョンに行くのをすすめないあたり、少し心配してくれている。
だが今のアレンはそんな事に気づけるだけの余力もなかった。
受付で冒険者に必要なものを一通りもらいギルドを出ようとするアレン。
「あの、、、」
受付の少女が呼び止める。
突然の声掛けに何か手続き忘れかと思い急いで はい! と振り返り受付に戻るアレン。
「危険を冒すことだけが冒険者ではないので、、、頑張ってくださいね、、、」
少女はアレンを心配していたのだが、アレンは何か同情をかけられたような気分になり自分がすごく恥ずかしい勘違いをしていたのではないかという
気持ちになった。
いたたまれず、何の返事もしないまま逃げるようにギルドを出てしまった。
トボトボとうつむきながら歩くアレン。
ひとまず今後どうするかも含めていろいろと整理しよう。
そう思い近くの広場の噴水に腰を掛ける。
先ほどの女性の言葉がアレンに突き刺さる。
「ダンジョンは無理って言われてるようなもんだよな。」
何度もステータスが書かれた紙を見たが結果は変わらなかった。
深いため息とともに職業を決めたときにもらえる初期装備の料理包丁に目をやる。
「考えても仕方ない。まず今の現状を整理しよう。」
アレンは今なんとか冒険者になるにはなれたがオールステータス1という何とも珍しいステータスであった。
このステータスでなれる職業はFランクのみ。
しかも戦闘職でない料理人の職業にはステータスボーナスが割り振られない。
それだけでも踏んだり蹴ったりなのにアレンにはさらにたいそう厄介なスキルが組み込まれている。
「このスキル、、、。絶対者への資格、、、
レベルが上がってもステータスが上昇しないなんて、どうしようもないじゃないか。」
アレンが泣きそうな顔をするのも無理はない。
冒険者にとってレベルとステータスはダンジョンの下層階、より強力なモンスターと戦うのに必要不可欠なものである。
冒険者は経験を積むとレベルが上がりステータスが跳ね上がる。地道なレベル上げで道を開いた冒険者は数多くいる。
しかしアレンはそのレベル上げがまったく意味をなさない。
すなわちアレンの基礎ステータスの上昇はほぼ見込めない。
もちろん体を鍛えていれば基礎値が多少上がることは見込まれるが冒険者のそれと比べるのはあまりにも酷だ。
このステータスではまともな装備もできやしない。
事実上アレンの冒険者の夢はここで打ち切られてしまったのだ。
「ちくしょう。なんでこんなことに。」
夢見た冒険者、冒険の末の挫折ならまだ折り合いもついただろう。
しかしこれでは、、、
アレンにとって冒険者以外の道で生きていくというのが想像できない。
今までの人生すべてが冒険者になるためのものであった。
その彼が今このような絶望の中ですっぱりその夢を諦められるというほど簡単なものではなかった。
アレンはどうすれば冒険者として生きていけるのかを必死で考えている。
そしてまずその一歩として荷物の整理から始めることにした。
「まずさっきギルドでもらったものを整理しよう。
このステータスプレート。こいつに今の俺の冒険者としての情報が詰まってるってことだな。」
このプレートの情報でギルドはクエストの依頼を振り分けたり冒険者に直接依頼をかけたりする。
ゆえに冒険者としての身分証として扱われることも多く、皆、首から鎖でぶら下げるのが主流だ。
そしてこのプレートは冒険者の功績によって色分けがされる。
白から始まり最高は金、ただ金とは国家規模の功績をあげたものをいうのでダンジョンに潜る冒険者の最高は一つ下の銀ということになる。
もちろんアレンの色は白。
「そしてこの魔晶石。」
この掌に隠れるほどの魔晶石とは中が魔法的な空間になっており冒険者のカバンの役割をしている。
かなりの容量が入るにもかかわらず入れると重さは感じないので冒険者はいざというときの戦闘でも邪魔にならずに済む。
魔物討伐のとき討伐した証として魔物の体を持ち帰るときなどもこの魔晶石を用いる。
「今の俺に魔物討伐の依頼は受けれないけど、、、」
「そしてこの依頼書。」
依頼書とは冒険者が依頼を受けたときにギルドから渡される依頼情報が書かれた書類のことである。
アレンは冒険者としての依頼をさっそく受けてきた。
思い描いた冒険ではなくダンジョン外の薬草集めであったが
とりあえず生きていくためにはお金がいる。仕方のないことだった。
「とりあえず、やれることをしよう。」
戦うだけ、ダンジョンだけが冒険者ではないはず。
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しかしそれはアレンにとって恥としか思えない言葉でもあった。
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