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48話
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「んぁっ、あっ!・・・ぐぅっ!」
私は与えられる刺激に声が漏れる。ベッドのシーツをグシャリと握り刺激を逃がそうと唇を噛む。
「リリー・・・噛んだら痕が残る、チュッ」
ディアス様が噛んでいた唇をキスをして解いていく。色んな角度からキスをされ私は噛んでいた唇を開いた。開いた瞬間ぬるりと舌が入り歯列をなぞる。
「ふぅ、んっ・・・はぅ。ディ、ディアス様・・・息が続かないですわ」
段々と意識がほわほわとしてきて私は力が抜けてきた。私の力が抜けたのを確認してディアス様がまた刺激を与え始めた。
「あっ、ディアス様!・・・そ、そこは駄目ですわ!はぁ、んっ・・・あっ」
「リリー、駄目じゃ無いよ。ここ凄く硬いよ?ふっ、気持ち良さそうな顔をしてる・・・」
ディアス様が容赦無く私を責めあげる。まだまだこんなの序の口だ、と言うディアス様はとても楽しそうだ。
「そんなこと、言わないで・・・下さい。ぃあっ!」
グイグイと責められ息も絶え絶えになってきた・・・。
「今夜は早く寝させないって言っただろ?まだ始めたばかりだ。さぁ、楽しもうじゃないか!」
ディアス様がどんどん気持ちいい所を責めてくるせいで私は既にギブアップしそうですわ!
「アッ!・・・ディアス様っ、マッサージが上手すぎですわ!!そんなに良い所ばかり押したら私、声が出ちゃいますっ・・・あんっ!」
「ククク、艶のある良い声で鳴くからヤりがいがある。俺の手で乱れ崩れるリリーの姿は実に綺麗でどんどん乱したくなるな」
少し前に私とディアス様は入浴も済ませ、寝室に向かい私はベッドに入ろうと布団を掴んだ。
「リリー、まだ寝かせない」
バサリと掴んでいた布団ごと私はベッドに押し倒された。
「キャッ、ディアス様どうしたのですか?」
ギシリとベッドが軋む、私の心臓の音が煩くなる。これから何が始まるのか私は期待と不安が入り混じった。
「リリー、うつ伏せになって?」
「え?うつ伏せですか」
押し倒されて、うつ伏せになれって何されるのかしら?私は取り敢えず素直にうつ伏せになった。
「うつ伏せになりましたわよ?何をするんですの」
「ああ、こうするんだ」
ディアス様が私の背中をグイグイとマッサージし始めた。的確に良い所を押してきてついつい声が漏れ始める・・・。
「んっ、あぅっ・・・っん!」
「・・・リリー、声がエロい。もっと聞かせて?」
背中、腰、足を念入りに揉みしだかれ私は痛気持ち良さに酔いしれてきた。
「ちょっ、まっ・・・て、くださ、い。ああっ!そこ、きもちいぃーっ!!」
今度は仰向けになってまたマッサージをされるのかと思ったらうつ伏せの時よりも痛気持ち良さが増してきていた。
「・・・あ、ディアス様っ!そこ駄目っ、んあっ!」
と、冒頭に戻るが何故か私はディアス様にマッサージをされている。いたって健全なマッサージ?をされて私の身体はリフレッシュされてきた。
「よし、終わりだ。リリー気持ち良かったか?」
「むぅ、ディアス様いきなりマッサージを始めるなんて酷いですわ!気持ち良かったですけど!」
私は恥ずかしくなり手元にあった布団を頭からバサリと被り隠れた。
「ふっ、今日リリーが俺の匂いを嗅ぎまくったのが悪い。アレは恥ずかしかったんだからな?それに可愛いリリーをどうにしたら俺と同じくらい恥ずかしく出来るか考えた結果、マッサージだったんだ!」
「今のマッサージ、たぶん私がディアス様にした以上に恥ずかしかったと思いますわ。」
「それはそうだ。倍返しだからな!しかもリリーは気持ち良くなれるし、俺はリリーに沢山触れて乱れ崩れるエッチなリリーが見れた!最高だな!!」
布団に潜っているから表情は分からないがとっても楽しそうなのは分かってしまい、これ以上言うのも私はマッサージをされて疲れてしまった。
私はもぞもぞと布団から頭だけ出しディアス様の方を向いた。
「はぁ、次はほどほどにして下さいね?マッサージされ過ぎると次の日辛いので・・・」
「ああ・・・善処する。リリーが可愛過ぎると俺も止まれなくなるからな。気をつけるさ」
「お願いしますわ・・・」
ディアス様も布団に入り私の方に寄ってきた。ピタリと寄り添うと温かくて段々眠くなってきた。
「ふあぁ・・・ディアス様おやすみなさいませ」
「ああ、リリーおやすみ。良い夢を・・・」
よしよしと頭を撫でられ私は眠りについた。
私は与えられる刺激に声が漏れる。ベッドのシーツをグシャリと握り刺激を逃がそうと唇を噛む。
「リリー・・・噛んだら痕が残る、チュッ」
ディアス様が噛んでいた唇をキスをして解いていく。色んな角度からキスをされ私は噛んでいた唇を開いた。開いた瞬間ぬるりと舌が入り歯列をなぞる。
「ふぅ、んっ・・・はぅ。ディ、ディアス様・・・息が続かないですわ」
段々と意識がほわほわとしてきて私は力が抜けてきた。私の力が抜けたのを確認してディアス様がまた刺激を与え始めた。
「あっ、ディアス様!・・・そ、そこは駄目ですわ!はぁ、んっ・・・あっ」
「リリー、駄目じゃ無いよ。ここ凄く硬いよ?ふっ、気持ち良さそうな顔をしてる・・・」
ディアス様が容赦無く私を責めあげる。まだまだこんなの序の口だ、と言うディアス様はとても楽しそうだ。
「そんなこと、言わないで・・・下さい。ぃあっ!」
グイグイと責められ息も絶え絶えになってきた・・・。
「今夜は早く寝させないって言っただろ?まだ始めたばかりだ。さぁ、楽しもうじゃないか!」
ディアス様がどんどん気持ちいい所を責めてくるせいで私は既にギブアップしそうですわ!
「アッ!・・・ディアス様っ、マッサージが上手すぎですわ!!そんなに良い所ばかり押したら私、声が出ちゃいますっ・・・あんっ!」
「ククク、艶のある良い声で鳴くからヤりがいがある。俺の手で乱れ崩れるリリーの姿は実に綺麗でどんどん乱したくなるな」
少し前に私とディアス様は入浴も済ませ、寝室に向かい私はベッドに入ろうと布団を掴んだ。
「リリー、まだ寝かせない」
バサリと掴んでいた布団ごと私はベッドに押し倒された。
「キャッ、ディアス様どうしたのですか?」
ギシリとベッドが軋む、私の心臓の音が煩くなる。これから何が始まるのか私は期待と不安が入り混じった。
「リリー、うつ伏せになって?」
「え?うつ伏せですか」
押し倒されて、うつ伏せになれって何されるのかしら?私は取り敢えず素直にうつ伏せになった。
「うつ伏せになりましたわよ?何をするんですの」
「ああ、こうするんだ」
ディアス様が私の背中をグイグイとマッサージし始めた。的確に良い所を押してきてついつい声が漏れ始める・・・。
「んっ、あぅっ・・・っん!」
「・・・リリー、声がエロい。もっと聞かせて?」
背中、腰、足を念入りに揉みしだかれ私は痛気持ち良さに酔いしれてきた。
「ちょっ、まっ・・・て、くださ、い。ああっ!そこ、きもちいぃーっ!!」
今度は仰向けになってまたマッサージをされるのかと思ったらうつ伏せの時よりも痛気持ち良さが増してきていた。
「・・・あ、ディアス様っ!そこ駄目っ、んあっ!」
と、冒頭に戻るが何故か私はディアス様にマッサージをされている。いたって健全なマッサージ?をされて私の身体はリフレッシュされてきた。
「よし、終わりだ。リリー気持ち良かったか?」
「むぅ、ディアス様いきなりマッサージを始めるなんて酷いですわ!気持ち良かったですけど!」
私は恥ずかしくなり手元にあった布団を頭からバサリと被り隠れた。
「ふっ、今日リリーが俺の匂いを嗅ぎまくったのが悪い。アレは恥ずかしかったんだからな?それに可愛いリリーをどうにしたら俺と同じくらい恥ずかしく出来るか考えた結果、マッサージだったんだ!」
「今のマッサージ、たぶん私がディアス様にした以上に恥ずかしかったと思いますわ。」
「それはそうだ。倍返しだからな!しかもリリーは気持ち良くなれるし、俺はリリーに沢山触れて乱れ崩れるエッチなリリーが見れた!最高だな!!」
布団に潜っているから表情は分からないがとっても楽しそうなのは分かってしまい、これ以上言うのも私はマッサージをされて疲れてしまった。
私はもぞもぞと布団から頭だけ出しディアス様の方を向いた。
「はぁ、次はほどほどにして下さいね?マッサージされ過ぎると次の日辛いので・・・」
「ああ・・・善処する。リリーが可愛過ぎると俺も止まれなくなるからな。気をつけるさ」
「お願いしますわ・・・」
ディアス様も布団に入り私の方に寄ってきた。ピタリと寄り添うと温かくて段々眠くなってきた。
「ふあぁ・・・ディアス様おやすみなさいませ」
「ああ、リリーおやすみ。良い夢を・・・」
よしよしと頭を撫でられ私は眠りについた。
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