『好きなとき。好きなだけ堪能できるなら』

ななしのちちすきたろう

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『優越感』

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いったい何が起こっているのか…

女は部屋の中を見渡すと、脱ぎ捨てた衣類と剥ぎとられた下着が散乱していた。

裸のまま横たわる男二人は快楽を堪能し終えたままに小さくいびきをかいていた。

女は、
寝床のふすまを静かに開けた。
我が子はお腹が満たされ座布団のうえでスヤスヤ寝息を立てていた。

若母
(ひとまず終わった)

居間の中で男2人を相手に、
カラダを許した女は、呼吸を徐々に整えていた。

アパートに帰宅してから既に2時間が経ち、12時を過ぎていた。

帰宅する前まで想像もしていなかったことが起きている。

今日から夫と、新たな家族生活をやり直せると帰宅したばかりだったのだから。


突然、
中年の男が言い出した。

『奥さん、お腹すいたから何か飯を作ってくれんか』と。

女は慌てて膝もとの下着を履き終え、寝床部屋へ入っていった。

クローゼットに掛けてあった白いブラウスを急いで羽織り、ボタンを閉じながら台所へと向かっていった。

ブラウスの中はノーブラのままだ。
急いでいることが男達からでもわかる。


『すぐ作るから待ってて』と、
慌ててシンクの食器や鍋、フライパンを洗いながら片付けていく。


中年の男と細身の男は、居間のちゃぶ台テーブルにひじを掛け、テレビから流れるワイドショーを観ていた。


その頃、洗いものを片付けた女は、台所にある冷蔵庫を開け、残る食材から料理を手際よく始めていった。

中年の男はテレビのリモコンを手に持ち、画面に笑いを浮かべながらみていた。

細身の男は、台所に立つ白いブラウスを羽織った女の後ろ姿を眺めていた。


まな板の上で野菜を包丁で切っている女。
トントンとリズムよく切っている。

細身の男はブラウスの裾から覗く下着から、お尻を眺めていた。
深く割れている大きなお尻は、ユサユサと揺れていた。

さっきまで、中年男のサオの周りで弾んでいたお尻だ。

細身の男は、本能のまま立ちあがり、引き寄せられるように、台所に立つ女の背後に近づいていった。

女は気配で感じていたが、今はもう恐れる緊張がなく、そのまま野菜を切っていた。

背後に立った男は、おもむろに女のお尻を手で撫でまわしはじめた。

張りがあるお尻は吸いつくような手触りと柔らかさに満ちていた。


柔らかい…感触が男の手に伝わる。

女は撫でまわされるお尻の手を許していた。

それは、細身の男がいった『ひと言』を覚えているからだった。


【好きなとき。好きなだけ堪能できるなら】『貸したお金は全て水に流す』。


男は女の腹部から下着の中へ右手を差し込み、わずかに盛りあがる局部の入り口を指でなぞり入れた。

局部はすでにヌメっており、クチを開けているのが分かった。

女は『イヤだぁ』と甘えた声で男の手を左手で払った。

新婚夫婦のような甘い雰囲気で、敏感に感じている女は、カラダと裏腹に料理を続けている。
その愛くるしさに細身の男は楽しくなっていった。

だが、野菜を切る女の手は一定のリズムでトントンと切っている。

男のイタズラ心は止まらない。


この時すでに細身の男は、この人妻をみた時から気付いていたのだった。
近所のスーパーでウワサの『うしの乳むすめ』ということを。


今度はブラウスの胸元に開いたすき間に右手を差しこみ、左乳のボリュームを味わうように、すくい上げ揉みしだく。

近所のスーパーで働くウワサの彼女を目で追っていた時期があったのだから、気づくのは当然だろう。


旦那にお金を返して貰うため、小心者の細身の男は、腕っ節が立つ中年の男の先輩を誘って、この家に上がり込んで来たのだった。

そこで現れたのが『うしの乳むすめ』なのだから、驚きを隠すのに必死だった。

細身の男の内心は、心臓が飛び出るほどドキドキしていたのだった。

だが、中年の男は、容赦なく人妻に『金を返せ!』。凄みを効かせた言葉の数々を女に浴びせたのだ。
女は恐怖に怯え、半泣きになりながらも服を脱ぎ終えた。

そして、言われるがまま中年の男に近づいた人妻は、大きなブラジャーと下着をはぎ取られ、前戯なしでバックからのセックスを始めたのである。


信じられない光景が目の前で繰り広げられていた。
細身の男は引き止めることもできなかった。
むしろ露わになった『うしの乳むすめ』の生の乳を見てしまった細身の男は、興奮なあまり胸にむしゃぶりついたのだった。

気立てが良くいつも笑顔で接客していた彼女。

脱いだら凄いんだろうな…。
妄想するだけで堪らなかった人妻が目の前にいる。

想像を超える豊かで柔らかそうな胸。
中年男の突き刺すリズムに合わせユサユサ揺れていた女のお尻。

制服で働く姿からは想像もできない一糸まとわぬ姿で女は腰を振っていた。

今、憧れの乳に手を伸ばせば自由にもてあそべる状況なのだ。

我慢するのが無理だろう。

細身の男は女の乳をもてあそぶように、
手のひらで揉みしだき感触を堪能していた。

常連の男性高齢客たちには悪いが、
ちょっとした優越感に浸っていた。

すると突然。
女は『もう料理しないよ? イイの?』と冗談交じりの言い方で細身の男に話しかけた。

『ハッ』とした男。
これには思わず細身の男は笑いだした。
つられて女もクスクス笑いだしたのだ。

お互いの緊張が溶けて2人が笑い合う姿はカップルのようである。

女の笑顔はあどけなく、借金を作った旦那の妻には勿体ないと思えるほど、微笑ましくて可愛かった。

細身の男にとってこの人妻は、
顔からスタイル、性格、全てがタイプの女性なのだ。

細身の男は、異性に奥手すぎる性格から、女性に心を開くことができない。俗に言うモテない男。

しかし、不思議と年下だが、母親のようなおおらかさを持つ『うしの乳むすめ』には、ストレートに感情が出せている。
甘えることもできるのだった。


恋心を抱いた女性が目の前でハダカでいる。

しかも背後から好きなだけ胸を揉んでいる。

それに応えるように女は吐息を漏らす…。


『たまらなく愛おしい。』


男の股間はどんどん熱く固くなっていった。
下着をずらして直ぐにでも挿入したい衝動が抑えきれないでいた。

だが女は、手際よくフライパンで炒めものをしていた。


我慢の限界を迎えた男は、襲いかかるように、一気に女の下着をずらし、局部にいきり勃つサオをいきなりぶち込んだ。

女は『ちょっと ! ナニするの……アン…アン…』
小声で男を抑えようとした。

だが男は、サオの先端から伝わる女の穴ヒダと、こすり合わさるたびに快楽の刺激が背筋から頭のてっぺんまで何度も駆けのぼっている。


『うっ!!!…気持ちいい…。』

思わず声がでた。

股間は今まで味わったことがないほどの締まり具合だ。

女は男の激しい腰使いで次第に息づかいが、荒々しくなっていく。

中年の男には聞こえないようにだ。

『ダメェ…ヤメテ…』

そしてブラウスのボタンがすべて外された。

女はとっさにフライパンの火を止めた。

ブラウスの中からは、うしのように大きくそそり出た2つの胸が、男の視界に露わになった。

ロケットみたいに突きだしていた乳房は豊かな弾力も備えている。

ブラウスは肩から脱げ落ち、ヒジまで下がり落ちた。腰を打ちつけるたびバウンドする胸は、俺のものだと欲情をかき立てていくのだ。

すくい上げた両乳を一気に鷲掴みした手からは大きな乳がハミ出ている。

女は嫌がる素振りもなく、されるがままだ。

男はさらに力強く揉みこんでいき、指のすき間からでた乳首を指の間で挟むように揉みしだいた。

シンクに両手をつき、カラダを支える女は、お尻を突き出す格好になっていた。


バックスタイルで女は男のサオを
奥深く届くように受け入れていた。

男のサオの周りでユサユサとお尻は弾んでいる。
サオの先端が子宮口に当たるたび、女は声を漏らすのだ。

さらに男の手は女の乳をもてあそぶように握り潰し、ときに指で乳頭をつまみ潰した。
すると乳首からシャワーのように乳白色の乳が吹き出した。

シンクには白い水滴を撒き散らしていく。
さらに強く搾ると甘い汁は台所の小窓まで噴き出していた。


男のサオの先端が膨らみ始めた。
人妻のカラダは赤く火照りだし、体温が上がっている。
局部からは愛液が太ももまで流れ落ちていた。

限界が近い男は、女の履いている下着を脱がせようとした時、女が言った。

『ここじゃイヤ… 』

細身の男は少し残念に思ったが、
『別の場所なら…』ということを悟った。

うしの乳むすめを思いきり抱きたい。
細身の男は、お風呂場なら二人きりになれると考えた。

固くそそり勃った股間のまま、興奮を気づかれないよう細身の男は、子供のように『お風呂にお湯を溜めるから来てね』と伝えて浴槽へ向かっていった。

人妻は笑顔でうなずき、ブラウスを整え、コンロの火をつけ直して料理を作り上げていった。

そして出来上がった野菜たっぷりの炒め料理と、茶碗によそったご飯を御盆に乗せて、テレビを見ている中年の男のテーブルに運んでいった。

食べはじめた中年の男を見て、安心した女は、細身の男が待つ浴槽へ向かっていくのだった。

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