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留学0日目 『これからは中国』
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時は2007年。来年に北京オリンピックを控えたこの年、大学の交換留学制度を利用して私は中国留学を決意するのであった。
当時はまだ『留学なら英語圏』という風潮が強かったことと自分自身中国語専攻というわけではない(法学部)のに中国に留学するということで、会う人会う人皆口を揃えて「何で中国???」と不思議がられていたのを覚えている。
その度に「これからは中国」と訳の分からぬ自信とともに返していた。
そんな私も実は大学入学当初、在学中に英語圏への留学を考えていたのだが、友達に誘われて一年時終わりの春に参加した2~3週間程の中国短期研修(という名の旅行)先での出来事でその考えを改めることとなったのだった、、、
この研修訪問先の大学で向こうの学生達と交流する機会があり、皆流暢な日本語で話しかけてくれてとても楽しい時間を過ごせたのだがそれ以上に中国語でコミニュケーションが取れたらもっと楽しいだろうなと、自分が喋れないことへのもどかしさを強く感じてしまったのだった。
決して中国の学生達がとても可愛く、『この子達と中国語で喋りたい!』というスケベ心が働いた訳ではないことを強く伝えておくことにする。
かくして私は事前準備は第二外国語として初級の中国語授業を1年受けただけ、そして留学先は交換留学交流が始まる初年度の大学だった為申込者が他に居なかったこともあり単身異国の地に乗り込むこととなったのだった。
当時はまだ『留学なら英語圏』という風潮が強かったことと自分自身中国語専攻というわけではない(法学部)のに中国に留学するということで、会う人会う人皆口を揃えて「何で中国???」と不思議がられていたのを覚えている。
その度に「これからは中国」と訳の分からぬ自信とともに返していた。
そんな私も実は大学入学当初、在学中に英語圏への留学を考えていたのだが、友達に誘われて一年時終わりの春に参加した2~3週間程の中国短期研修(という名の旅行)先での出来事でその考えを改めることとなったのだった、、、
この研修訪問先の大学で向こうの学生達と交流する機会があり、皆流暢な日本語で話しかけてくれてとても楽しい時間を過ごせたのだがそれ以上に中国語でコミニュケーションが取れたらもっと楽しいだろうなと、自分が喋れないことへのもどかしさを強く感じてしまったのだった。
決して中国の学生達がとても可愛く、『この子達と中国語で喋りたい!』というスケベ心が働いた訳ではないことを強く伝えておくことにする。
かくして私は事前準備は第二外国語として初級の中国語授業を1年受けただけ、そして留学先は交換留学交流が始まる初年度の大学だった為申込者が他に居なかったこともあり単身異国の地に乗り込むこととなったのだった。
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