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2、不良と真面目生徒
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「ま、間違ってるよ……」
「じゃあー直さないとなぁ」
股間の位置に近いベルトに触れさせると、取ってと囁いた。少しでも周りの部分にずれたら、彼のものに触ってしまいそうだ。
慎重にベルトだけなんとか抜き切ると、お返しといってこっちのまで取られた。
「着々と進んでるなー。俺達結構いいコンビなんじゃない?」
「……そうかな」
突然しゃがみ込むと、足に手を添わせてきた。にやりと笑うと、付け根の近くを誘うように撫でてくる。
「……あ、それっ」
ちゃんとした言葉を言えないのが少しもどかしいけど、彼のようにアドリブで生み出すのも難しい。
「……はぁー……っ」
顔を寄せると、際どい部分にぴったりとくっつけた。盛り上がる部分に頬や鼻を寄せると、段々息が荒くなってきているのが伝わってくる。
待ってと言う前に、我慢できなくなったようにチャックを下ろした。軽く抵抗しろとの指示を受けたので、ズボンが下げられないように引っ張る。
「や、やめて……って」
「はぁ……っ、あー段々匂い濃くなってきた……っは、ほらぁ、ここ……濡れてんぞ? へぇ、こんな下着履いてんだな」
ずるずると下までいって、つけている布は下着と靴下だけになってしまった。先程よりも興奮した顔で、下着の上から口を付けた。
「んんぅ……っあ、これ、おっきくなってきてんなぁ。そうだろ? だって、出てきそうじゃねーか。ほら、ここ形はっきり浮かび上がって……」
唇で形を確かめるように、あちこちを啄むように挟んだ。もっと強い刺激が欲しくて、もどかしさから腰が揺れる。
「は、お前体びくびく動いてる……気持ちいいか? ダメだなぁ、俺達はただ正しい制服の着方を教え合ってるだけなのにさぁ……。パンツ濡らしちゃったら、制服着れなくなるぞ」
ゆっくり下着を取ると、頬を寄せて顔面に触れさせた。それを嬉しそうに掴むと、躊躇なく口に含んだ。
「ま、待って……っ」
「ん、んぅ、んっ……はぁ、待たねーよ。お前はただ感じてればいいんだ……っはぁ、これまだでかくなるんじゃねーか? はは、すげぇ……」
挑発的に笑いながらされるのは初めてだ。普段と違う表情に、いつもより早く興奮し始めていた。これすらも彼の掌の上という事なのだろうか。
「はぁ……っんー、あっ、もう口に入んねー。はは、あー凄い硬くなってんなぁ……っ、腰揺れてんぞ。気持ちいいか? 気持ちいいよなー。こうやってやぁらかいしたで、ぺろぺろ舐められてさぁ……っん、唇で挟むのも、いいらろ? あ、今びくってしたなぁ……っはぁ、えっろ……もっと、もっと……気持ちよく、してやる」
彼自身もしゃがんだまま、腰を揺らしている。時々足を擦り寄せて、刺激に耐えているようだ。
もし彼と同級生で、学校でこんなことをされたら……見たことのない制服姿のせいか、想像力が芽生え始めてきた。
「ふっ、ふ、んぅ……んっ、ほら、らしちゃえ……っ、口でも顔でも受け止めてやっから……っほら、もう限界だろ……っ、それとも焦らされるほうが好きか?」
「え、それ……っ」
口を離すと、根本をぎゅっと握って笑った。
「なぁお前って普段からこういうことすんの? まぁさすがに男の子だもんなー。こっそりしてんの? どうやってんのか、これも教えてくんね?」
「そ、そんなの……」
「してないってことはないだろ。ほら、どこ触んのが好きなんだよ」
何故だか凄く恥ずかしい。何度も体を見せ合っているはずなのに、手が震える。それを上から握って、自分のを触るように導いた。
「……へぇ。いいな、真面目君が一生懸命やってんの。なんかすげぇそそるわ……動画撮っていい? オカズにする」
「えっ、ちょっと」
ぴこんと軽い音が鳴って、撮影が始まってしまった。撮られていると思うと、ますます手が動かなくなる。
「ぎこちなくてもいいからさー。むしろそれがそそる。ほら、両手使って全体触ってよ。どこが好きかも教えて」
無理だ嫌だと言いたいのに、手が止められない。でも果てるところを動画で撮られたくない。その瞬間は余裕が保てなくなるからだ。それがずっと残るなんて屈辱だ。
緩く扱いていると、段々自分が取り戻せてきた。やはり彼の演技力には、幻術のような効果がある。
「おい、余裕な顔すんなって。いい感じだったのに。……一回出す? それとも耐える?」
「じゃあ耐えましょうかねぇ。まだ貴方の服も脱がせていませんし」
「おけ。じゃあこっちが脱ぐとこから続きな」
「あの靴下は脱いだらダメですか。この微妙な長さの白いソックスが目に入ると気になるんですよ」
「お前それ大事なポイントだろうが! 最後まで脱がさねーぞ。そのダサさがなきゃ普段との違いがねーだろうが」
「……はい、分かりました」
やはり彼のこだわりに口を出してはいけないらしい。
喉が乾いたのか水を一気飲みしている横顔を見ながら、ふぅと息吐いて気持ちを切り替える
「お前の戸惑ってる演技、なかなか悪くねぇぞ。戸惑いと経験の少なさが役にハマってる。はは、じゃあ次はこっちな」
シャツを肩から外して、半分脱いだような姿になる。優しく頭を掴まれて、引き寄せられた。
「はぁ……そこ、好きにしていいよ。ほら思春期なんておっぱいの事しか頭にねえだろ? 舐めても吸っても揉んでも、好きに……していいんだぞ」
催眠でもかけるように、ねっとりと話して誘ってくる。
実際目の前でスレスレに晒された体に、自ら寄り出していた。平らな胸のはずなのに、やけに魅力的に見えてくる。迷わずに口に含むと、高い声が漏れた。
「っあ……ん、そうだ。ほらこっちも、触って」
片方を指先で弾きながら、夢中で吸い出す。何も出てこないのは分かっているのに、小さな弾力を舌で弄るのが癖になる。
「いいっ……はぁ、ん、上手だ。そうやって、あっ……一生懸命吸って……かわいいな。はぁっ、なぁおいしい? ほら、もっと食べていいぞ」
頭を押さえながらぐりぐりと胸を押し付けられると、窒息しそうになってきた。苦しいなら離せばいいと分かっているのに、なぜかそれができない。
わずかな弾力に顔が挟まれる。薄い胸元なのに、柔らかさと暖かさを確かに感じた。
「っ……噛む、のは……ダメだっ! あ、ほら一回離すぞ。はは、見てここ。真っ赤になっちゃったなぁ……しばらく残っちゃうかも」
「……ご、ごめんなさい」
「謝らなくてもいいけど……あーでも、もしなんでここ赤くなってんのって聞かれたら、お前がおっぱい吸ったからって言ってくれる?」
「えっ」
「はは、じょーだん。でもマジでそう言った時のあいつらの反応見てみてーわ。想像しただけで笑える。んで、お前俺のここ堪能できた?」
小さく頷いてみると、その反応の仕方は合っていたようだ。満足そうに笑った後、片手を取った。
「じゃあー直さないとなぁ」
股間の位置に近いベルトに触れさせると、取ってと囁いた。少しでも周りの部分にずれたら、彼のものに触ってしまいそうだ。
慎重にベルトだけなんとか抜き切ると、お返しといってこっちのまで取られた。
「着々と進んでるなー。俺達結構いいコンビなんじゃない?」
「……そうかな」
突然しゃがみ込むと、足に手を添わせてきた。にやりと笑うと、付け根の近くを誘うように撫でてくる。
「……あ、それっ」
ちゃんとした言葉を言えないのが少しもどかしいけど、彼のようにアドリブで生み出すのも難しい。
「……はぁー……っ」
顔を寄せると、際どい部分にぴったりとくっつけた。盛り上がる部分に頬や鼻を寄せると、段々息が荒くなってきているのが伝わってくる。
待ってと言う前に、我慢できなくなったようにチャックを下ろした。軽く抵抗しろとの指示を受けたので、ズボンが下げられないように引っ張る。
「や、やめて……って」
「はぁ……っ、あー段々匂い濃くなってきた……っは、ほらぁ、ここ……濡れてんぞ? へぇ、こんな下着履いてんだな」
ずるずると下までいって、つけている布は下着と靴下だけになってしまった。先程よりも興奮した顔で、下着の上から口を付けた。
「んんぅ……っあ、これ、おっきくなってきてんなぁ。そうだろ? だって、出てきそうじゃねーか。ほら、ここ形はっきり浮かび上がって……」
唇で形を確かめるように、あちこちを啄むように挟んだ。もっと強い刺激が欲しくて、もどかしさから腰が揺れる。
「は、お前体びくびく動いてる……気持ちいいか? ダメだなぁ、俺達はただ正しい制服の着方を教え合ってるだけなのにさぁ……。パンツ濡らしちゃったら、制服着れなくなるぞ」
ゆっくり下着を取ると、頬を寄せて顔面に触れさせた。それを嬉しそうに掴むと、躊躇なく口に含んだ。
「ま、待って……っ」
「ん、んぅ、んっ……はぁ、待たねーよ。お前はただ感じてればいいんだ……っはぁ、これまだでかくなるんじゃねーか? はは、すげぇ……」
挑発的に笑いながらされるのは初めてだ。普段と違う表情に、いつもより早く興奮し始めていた。これすらも彼の掌の上という事なのだろうか。
「はぁ……っんー、あっ、もう口に入んねー。はは、あー凄い硬くなってんなぁ……っ、腰揺れてんぞ。気持ちいいか? 気持ちいいよなー。こうやってやぁらかいしたで、ぺろぺろ舐められてさぁ……っん、唇で挟むのも、いいらろ? あ、今びくってしたなぁ……っはぁ、えっろ……もっと、もっと……気持ちよく、してやる」
彼自身もしゃがんだまま、腰を揺らしている。時々足を擦り寄せて、刺激に耐えているようだ。
もし彼と同級生で、学校でこんなことをされたら……見たことのない制服姿のせいか、想像力が芽生え始めてきた。
「ふっ、ふ、んぅ……んっ、ほら、らしちゃえ……っ、口でも顔でも受け止めてやっから……っほら、もう限界だろ……っ、それとも焦らされるほうが好きか?」
「え、それ……っ」
口を離すと、根本をぎゅっと握って笑った。
「なぁお前って普段からこういうことすんの? まぁさすがに男の子だもんなー。こっそりしてんの? どうやってんのか、これも教えてくんね?」
「そ、そんなの……」
「してないってことはないだろ。ほら、どこ触んのが好きなんだよ」
何故だか凄く恥ずかしい。何度も体を見せ合っているはずなのに、手が震える。それを上から握って、自分のを触るように導いた。
「……へぇ。いいな、真面目君が一生懸命やってんの。なんかすげぇそそるわ……動画撮っていい? オカズにする」
「えっ、ちょっと」
ぴこんと軽い音が鳴って、撮影が始まってしまった。撮られていると思うと、ますます手が動かなくなる。
「ぎこちなくてもいいからさー。むしろそれがそそる。ほら、両手使って全体触ってよ。どこが好きかも教えて」
無理だ嫌だと言いたいのに、手が止められない。でも果てるところを動画で撮られたくない。その瞬間は余裕が保てなくなるからだ。それがずっと残るなんて屈辱だ。
緩く扱いていると、段々自分が取り戻せてきた。やはり彼の演技力には、幻術のような効果がある。
「おい、余裕な顔すんなって。いい感じだったのに。……一回出す? それとも耐える?」
「じゃあ耐えましょうかねぇ。まだ貴方の服も脱がせていませんし」
「おけ。じゃあこっちが脱ぐとこから続きな」
「あの靴下は脱いだらダメですか。この微妙な長さの白いソックスが目に入ると気になるんですよ」
「お前それ大事なポイントだろうが! 最後まで脱がさねーぞ。そのダサさがなきゃ普段との違いがねーだろうが」
「……はい、分かりました」
やはり彼のこだわりに口を出してはいけないらしい。
喉が乾いたのか水を一気飲みしている横顔を見ながら、ふぅと息吐いて気持ちを切り替える
「お前の戸惑ってる演技、なかなか悪くねぇぞ。戸惑いと経験の少なさが役にハマってる。はは、じゃあ次はこっちな」
シャツを肩から外して、半分脱いだような姿になる。優しく頭を掴まれて、引き寄せられた。
「はぁ……そこ、好きにしていいよ。ほら思春期なんておっぱいの事しか頭にねえだろ? 舐めても吸っても揉んでも、好きに……していいんだぞ」
催眠でもかけるように、ねっとりと話して誘ってくる。
実際目の前でスレスレに晒された体に、自ら寄り出していた。平らな胸のはずなのに、やけに魅力的に見えてくる。迷わずに口に含むと、高い声が漏れた。
「っあ……ん、そうだ。ほらこっちも、触って」
片方を指先で弾きながら、夢中で吸い出す。何も出てこないのは分かっているのに、小さな弾力を舌で弄るのが癖になる。
「いいっ……はぁ、ん、上手だ。そうやって、あっ……一生懸命吸って……かわいいな。はぁっ、なぁおいしい? ほら、もっと食べていいぞ」
頭を押さえながらぐりぐりと胸を押し付けられると、窒息しそうになってきた。苦しいなら離せばいいと分かっているのに、なぜかそれができない。
わずかな弾力に顔が挟まれる。薄い胸元なのに、柔らかさと暖かさを確かに感じた。
「っ……噛む、のは……ダメだっ! あ、ほら一回離すぞ。はは、見てここ。真っ赤になっちゃったなぁ……しばらく残っちゃうかも」
「……ご、ごめんなさい」
「謝らなくてもいいけど……あーでも、もしなんでここ赤くなってんのって聞かれたら、お前がおっぱい吸ったからって言ってくれる?」
「えっ」
「はは、じょーだん。でもマジでそう言った時のあいつらの反応見てみてーわ。想像しただけで笑える。んで、お前俺のここ堪能できた?」
小さく頷いてみると、その反応の仕方は合っていたようだ。満足そうに笑った後、片手を取った。
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