追放されたので幼馴染と異世界を満喫し、無双する

2章 新たな仲間達と領地経営

新たな仲間達と役職

「戻った！」

俺は自分の庭に着いて安堵した。ついでに、(カイバ)とも触れ合った。(カイバ)と触れ合っていると、奴隷達は(カイバ)を見て怯えていた。そりゃドラゴンだから怯えるのも分かる。

「翔太～おかえり！」

そう言って出てきたのは優希だった。

「後ろにいる人達がこの領地の新しい人材？」

そう聞かれたのでオークションで落としてきたことを伝えた。ついでに自己紹介もさせた。

「私は、獣人族のミナです。ご主人様達よろしくお願いします。」

「私たちは、エルフ族のヨナとルナです。ご主人様達よろしくお願いします。」

「わしは、ドワーフのカザルだ。よろしくたのむ。」

「私は、人種のマーサと言います。こちらは、娘のミーナ6歳です。ご主人様達よろしくお願いします。」

「私は、人種のセバスと申します。ご主人様方よろしくお願いします。」

そんな感じで自己紹介が進んだ。
少し広い会議室みたいなところで俺と優斗と優希と奴隷達で集まった。一応防音の魔法を使った。

「まずは、ここまでおつかれ！知らないところに来て分からないだらけだけど俺もつい昨日ここに着いたばかりだからみんなと一緒に成長してくれればいいと俺は思う。」

「自己紹介すると俺は木下翔太。Aランク冒険者でここの辺境伯領の領主をしている。」

「私は、佐藤優希でこっちが斉藤優斗で翔太の幼なじみ。よろしくね。」

奴隷たちは俺が領主と聞いて失礼なことをしてないかとかワナワナしだした。

外にいる(カイバ)のことも聞かれた。従魔ということだけ伝えた。

「役職について話す。俺はAランク冒険者だから領主代行は優希と優斗にして欲しい。なにかあればスマホで連絡してくれ。
マーサとミーナちゃんはここに住んで料理担当
ヨナとルナは防衛と狩りをして欲しい。
カザルはこの村の道具制作をしてほしい。分からなければ優斗と優希に聞いてほしい。鍛冶をする場所はこちらで決める。
ミナは入口で検問をしてほしい。ミナのスキルを使って悪い人を入れないでほしい。ミナには文字を覚えて優斗や優希に伝えて欲しい。
セバスはこの家の執事をしてもらいたい。以上」

「俺はAランク冒険者としてここにいないこともあるがみんなで力を合わせてほしい。また、ヨナとルナとミナは俺とパーティーを組んで冒険者として動くこともあるので覚えていてほしい。」

そう言って俺は村の入口に着いて城壁を魔法で作った。

初めての領地経営頑張ると決めた瞬間だった。