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25.過ちを犯した過去と信じがたい真実(リュカ殿下視点)
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「どうして……どうしてこんなことに」
地下牢で、僕は泣いていた。泣くよりほか何もできなかった。
「伯父上、僕はまた、貴方を苦しめてしまったのですか??ううっ……どうして」
物心つく前に両親を亡くした僕にとって伯父上は父親と言っても遜色がない存在だった。伯父上自身、皇族としての心得を教えてくださる厳しいところもあったが、基本的には僕をとても可愛がってくれた。
それなのに、結果的に僕は伯父上の番い様を殺し、さらには伯父上を慰めようとして行った召喚に失敗したあげくついにその逆鱗に触れてしまった。
異世界人の召喚には色々な制約がある。そう簡単に何度もできないのだがそれでもあの明らかな失敗作は早急に処理すべきだった。
そうすれば全てをリセットしてまたしばらくしてからもっと若く、可愛い異世界人を呼び出せたはずだ。
(クソっ、どうすれば、どうすれば伯父上の信頼をまた取り戻せる??せめてアナイスとまた話が出来れば……)
アナイスは、ひとつ後輩だが僕の学生時代の親友で今は伯父上の便宜上の妃をしている。アナイスにも僕は申し訳ないことをした。
元々、アナイスは、ルゼルの義弟だった。ルゼルからあまり良く想われていなかった美しいアナイスは酷い嫌がらせを受けていた。
ルゼルは自分が美しくないからと、酷いことをアナイスにしていたのだとスタガーからよく聞いていた。竜人、まして上級貴族はみな美しいものが多いのにワガママに育ったルゼルは僕から見ても醜い姿をした男だった。
心の醜さは外見に出ると思っている僕からしたら、性格も傲慢で見目も醜い彼はとても好きになれる人物ではなかった。しかし、その身分からか最低な彼にも取り巻きが居た。
アヴェルの従兄弟で小辺境伯であるセシルと、その番で子爵令息のターナー。
僕と彼等はアナイスを間に挟んで学生時代はお互いを嫌い合ってお互いに憎しみあっていた。その憎しみに拍車がかかったのが伯父上の番い様発見の報告だった。
伯父上は式典で偶然番い様にあったというのだ。ただ、家名も名乗らなかったので誰か分からなかったという。それでも金髪に金の瞳をした美しい令息だったという情報が分かればすぐに候補は絞られた。
金の瞳は竜人なら当たり前の特徴だが、金髪の竜人はとても少ない。大半が黒髪か銀髪なので、実際候補は3人まですぐに絞られた。
その中にアナイスが含まれた時、正直、ルゼルに対してざまぁみろと思った。もし、アナイスが番い様であればそのアナイスに嫌がらせをしていた、ルゼルも罰することができると舞い上がっていた。
しかし、伯父上が長期的な外遊に出かけることになり番い様候補との顔合わせは、外遊後となって少し落ち込んでいた時、番い選定にアナイスが選ばれたことに焦ったのかルゼルがアナイスに毒を盛ったプレゼントを渡した。
正確には毒ではなくアレルギーがあるものだったが、アナイスを殺そうとしたことにはかわりないと思い、ちょうど伯父上が居ないタイミングに起きた事件だったので僕の皇族権限を使いルゼルを処刑し、その魂も壊した。
魂を壊したのは上級貴族とはいえ竜帝陛下の番い様に手を出そうとした罪を重く見てのことだったがそれが、この後僕を地獄に突き落とすことになった。
まだ、外遊が残っているにも関わらず伯父上はルゼルの死後、1日と立たずに突然全ての予定を切り上げて帰ってきた。
あまりのことに今でもあの時の伯父上の姿を忘れることができない。伯父上は歴代の竜帝の中でも気性の穏やかな聖竜で、いままで感情を荒げたことなど一度もなかった。
しかし、その日の伯父上は誰が見ても荒れ狂っていた。泣き叫びながらボロを纏ったルゼルの死体を抱き上げたのだ。
その行動に理解が追い付かず呆然としていると、伯父上は突然竜へと姿を変えた。伯父上の様子に僕は震える、間違いない。それは番を失った時に竜人が陥る現象だった。
『番を失った竜は狂ってしまい狂竜になる。だから、竜人はどんなことがあっても処刑をしてはいけない。誰かの番であるのだから』
(なぜ、そんなに大切なことを僕は忘れていた??)
もっとも尊敬する伯父上が壊れる姿を目の当たりにして恐慌状態になったせいかもしれない。伯父上の腕に抱かれているルゼル、いや番い様がいつもの醜い姿ではなく黄金の髪をもった美しい人へと姿を変えて見えたなんて……。
そのまま、伯父上は狂竜になり国は亡びると思われたが、番い様の魂を壊していたことにより伯父上は途中で正気を取り戻した。いや、番い様の魂が不完全になったことで伯父上の魂もまた不安定となり結果的に狂竜にはならずにすんだということらしい。
しかし、番い様を失ったことで伯父上は笑顔を失くし、全ての欲という欲を失ってしまった。本来なら、僕も魂を砕かれたり処罰されると思われたが、僕は捨て置かれた。
ただ、国を治めるための機械のようになってしまった伯父上を僕らはまた笑えるようにしたいと思った。
そんな時、アナイスが『異世界人』に関する文献を見つけた。
昔、竜人の若者が異世界から呼び出していた愛玩用とされる下級次元の民。しかし、その中にひとり、番に先立たれた竜人を慰めて心を取り戻させたという『異世界人セラピー』なる事例を発見した。
(これだ!!)
そう思った、僕はすぐに行動に出た。
本来は、異世界人の中でこちらに来ることを望む者を見つけ召喚しないといけないのだが、そもそも異世界人は特定の月が出るタイミングでないと呼び出せず、あの日はちょうどそのタイミングだった。
だから急いで、色々儀式をすっ飛ばして封鎖された場所でアナイスから受け取った媒体だけを頼りに異世界人を呼び出したが、その結果、汚いおっさんが召喚されてしまった。
ハイエナの獣人だってもっと美しいと思うくらいの汚さに、伯父上に見せるまでもなく殺そうとしたのに伯父上が現れるなり汚いおっさんを救ったあげく地下牢にぶち込まれたのだ。
「リュカ様」
澄んだ声がして顔を上げるとそこにはアナイスが立っていた。その顔には、今まで見たことのない笑顔が浮かんでいた。
僕がこんな状態なのに何故優しい彼が笑っているのかわからず首を傾げると、アナイスは今まで聞いたことがないくらい明るい声で私に告げた。
「ありがとうございます。これでやっと、私の願いが叶います」
「アナイスの願い??」
意味が湧かなかった。地下牢に居る僕にお礼を言っている時点で不可思議だった。しかしアナイスは饒舌に続けた。
「ああ、音でしたら防音魔法を掛けたのでご安心ください。リュカ様、貴方が愚かなおかげでやっと私は私の兄上をあの美しい人を私のものにできるチャンスを手に入れたのです」
「兄上??君に兄なんていないだろう??」
「ははは、いましたよ、竜帝陛下の番い様だった。貴方が殺した方ですよ」
意味の分からないことを言いながらアナイスが笑い転げた。その姿は僕の知る彼とはかけ離れていすぎれ何も言ずに固まる。
「ずっとずっとはじめてお会いした時からたったひとりお慕いしていた。けれど、あの方の尊い魂には傷ひとつなくこのままでは私のような魂割れにはついぞ手に入らないはずだった。しかし、リュカ様、貴方があの方の魂を砕いてくださったおかげて、その魂を堕としてくださったおかげで、やっとやっと手に入る。ああ、下級世界に堕ちたあの方の魂を欠けた私とおそろいの魂を呼び戻すことができました。本当に本当に愚かなリュカ様ありがとうございます。後はこのまま地下牢で朽ち果てて下さいませ」
アナイスが来れば全て救われると思った。しかし、今言い渡されたのはあまりにも残酷な内容だった。
「嘘だ、嘘だあああああああっ!!!」
僕はあまりのことに泣き叫んだ。心が壊れてしまったのかもしれない。
そんな僕の耳元にアナイスと一緒にやってきたスタガーの声が響く。
「貴方はこの後、地下牢を他の仲間と逃げ出す。それが唯一正しいことだから」
その言葉を聞いた瞬間、何故かそれが唯一正しいことのように思えた。
-いや、ソレイガイモウスクイハナイ。
脳がその感覚に支配されていく中で、ひとつの澄んだ声が聞こえた。
「ちがう、駄目だ、それは正しいことじゃない!!」
……けれど、
「逃げないと、ここから、逃げないと……」
壊れた人形のようにつぶやいていた。
地下牢で、僕は泣いていた。泣くよりほか何もできなかった。
「伯父上、僕はまた、貴方を苦しめてしまったのですか??ううっ……どうして」
物心つく前に両親を亡くした僕にとって伯父上は父親と言っても遜色がない存在だった。伯父上自身、皇族としての心得を教えてくださる厳しいところもあったが、基本的には僕をとても可愛がってくれた。
それなのに、結果的に僕は伯父上の番い様を殺し、さらには伯父上を慰めようとして行った召喚に失敗したあげくついにその逆鱗に触れてしまった。
異世界人の召喚には色々な制約がある。そう簡単に何度もできないのだがそれでもあの明らかな失敗作は早急に処理すべきだった。
そうすれば全てをリセットしてまたしばらくしてからもっと若く、可愛い異世界人を呼び出せたはずだ。
(クソっ、どうすれば、どうすれば伯父上の信頼をまた取り戻せる??せめてアナイスとまた話が出来れば……)
アナイスは、ひとつ後輩だが僕の学生時代の親友で今は伯父上の便宜上の妃をしている。アナイスにも僕は申し訳ないことをした。
元々、アナイスは、ルゼルの義弟だった。ルゼルからあまり良く想われていなかった美しいアナイスは酷い嫌がらせを受けていた。
ルゼルは自分が美しくないからと、酷いことをアナイスにしていたのだとスタガーからよく聞いていた。竜人、まして上級貴族はみな美しいものが多いのにワガママに育ったルゼルは僕から見ても醜い姿をした男だった。
心の醜さは外見に出ると思っている僕からしたら、性格も傲慢で見目も醜い彼はとても好きになれる人物ではなかった。しかし、その身分からか最低な彼にも取り巻きが居た。
アヴェルの従兄弟で小辺境伯であるセシルと、その番で子爵令息のターナー。
僕と彼等はアナイスを間に挟んで学生時代はお互いを嫌い合ってお互いに憎しみあっていた。その憎しみに拍車がかかったのが伯父上の番い様発見の報告だった。
伯父上は式典で偶然番い様にあったというのだ。ただ、家名も名乗らなかったので誰か分からなかったという。それでも金髪に金の瞳をした美しい令息だったという情報が分かればすぐに候補は絞られた。
金の瞳は竜人なら当たり前の特徴だが、金髪の竜人はとても少ない。大半が黒髪か銀髪なので、実際候補は3人まですぐに絞られた。
その中にアナイスが含まれた時、正直、ルゼルに対してざまぁみろと思った。もし、アナイスが番い様であればそのアナイスに嫌がらせをしていた、ルゼルも罰することができると舞い上がっていた。
しかし、伯父上が長期的な外遊に出かけることになり番い様候補との顔合わせは、外遊後となって少し落ち込んでいた時、番い選定にアナイスが選ばれたことに焦ったのかルゼルがアナイスに毒を盛ったプレゼントを渡した。
正確には毒ではなくアレルギーがあるものだったが、アナイスを殺そうとしたことにはかわりないと思い、ちょうど伯父上が居ないタイミングに起きた事件だったので僕の皇族権限を使いルゼルを処刑し、その魂も壊した。
魂を壊したのは上級貴族とはいえ竜帝陛下の番い様に手を出そうとした罪を重く見てのことだったがそれが、この後僕を地獄に突き落とすことになった。
まだ、外遊が残っているにも関わらず伯父上はルゼルの死後、1日と立たずに突然全ての予定を切り上げて帰ってきた。
あまりのことに今でもあの時の伯父上の姿を忘れることができない。伯父上は歴代の竜帝の中でも気性の穏やかな聖竜で、いままで感情を荒げたことなど一度もなかった。
しかし、その日の伯父上は誰が見ても荒れ狂っていた。泣き叫びながらボロを纏ったルゼルの死体を抱き上げたのだ。
その行動に理解が追い付かず呆然としていると、伯父上は突然竜へと姿を変えた。伯父上の様子に僕は震える、間違いない。それは番を失った時に竜人が陥る現象だった。
『番を失った竜は狂ってしまい狂竜になる。だから、竜人はどんなことがあっても処刑をしてはいけない。誰かの番であるのだから』
(なぜ、そんなに大切なことを僕は忘れていた??)
もっとも尊敬する伯父上が壊れる姿を目の当たりにして恐慌状態になったせいかもしれない。伯父上の腕に抱かれているルゼル、いや番い様がいつもの醜い姿ではなく黄金の髪をもった美しい人へと姿を変えて見えたなんて……。
そのまま、伯父上は狂竜になり国は亡びると思われたが、番い様の魂を壊していたことにより伯父上は途中で正気を取り戻した。いや、番い様の魂が不完全になったことで伯父上の魂もまた不安定となり結果的に狂竜にはならずにすんだということらしい。
しかし、番い様を失ったことで伯父上は笑顔を失くし、全ての欲という欲を失ってしまった。本来なら、僕も魂を砕かれたり処罰されると思われたが、僕は捨て置かれた。
ただ、国を治めるための機械のようになってしまった伯父上を僕らはまた笑えるようにしたいと思った。
そんな時、アナイスが『異世界人』に関する文献を見つけた。
昔、竜人の若者が異世界から呼び出していた愛玩用とされる下級次元の民。しかし、その中にひとり、番に先立たれた竜人を慰めて心を取り戻させたという『異世界人セラピー』なる事例を発見した。
(これだ!!)
そう思った、僕はすぐに行動に出た。
本来は、異世界人の中でこちらに来ることを望む者を見つけ召喚しないといけないのだが、そもそも異世界人は特定の月が出るタイミングでないと呼び出せず、あの日はちょうどそのタイミングだった。
だから急いで、色々儀式をすっ飛ばして封鎖された場所でアナイスから受け取った媒体だけを頼りに異世界人を呼び出したが、その結果、汚いおっさんが召喚されてしまった。
ハイエナの獣人だってもっと美しいと思うくらいの汚さに、伯父上に見せるまでもなく殺そうとしたのに伯父上が現れるなり汚いおっさんを救ったあげく地下牢にぶち込まれたのだ。
「リュカ様」
澄んだ声がして顔を上げるとそこにはアナイスが立っていた。その顔には、今まで見たことのない笑顔が浮かんでいた。
僕がこんな状態なのに何故優しい彼が笑っているのかわからず首を傾げると、アナイスは今まで聞いたことがないくらい明るい声で私に告げた。
「ありがとうございます。これでやっと、私の願いが叶います」
「アナイスの願い??」
意味が湧かなかった。地下牢に居る僕にお礼を言っている時点で不可思議だった。しかしアナイスは饒舌に続けた。
「ああ、音でしたら防音魔法を掛けたのでご安心ください。リュカ様、貴方が愚かなおかげでやっと私は私の兄上をあの美しい人を私のものにできるチャンスを手に入れたのです」
「兄上??君に兄なんていないだろう??」
「ははは、いましたよ、竜帝陛下の番い様だった。貴方が殺した方ですよ」
意味の分からないことを言いながらアナイスが笑い転げた。その姿は僕の知る彼とはかけ離れていすぎれ何も言ずに固まる。
「ずっとずっとはじめてお会いした時からたったひとりお慕いしていた。けれど、あの方の尊い魂には傷ひとつなくこのままでは私のような魂割れにはついぞ手に入らないはずだった。しかし、リュカ様、貴方があの方の魂を砕いてくださったおかげて、その魂を堕としてくださったおかげで、やっとやっと手に入る。ああ、下級世界に堕ちたあの方の魂を欠けた私とおそろいの魂を呼び戻すことができました。本当に本当に愚かなリュカ様ありがとうございます。後はこのまま地下牢で朽ち果てて下さいませ」
アナイスが来れば全て救われると思った。しかし、今言い渡されたのはあまりにも残酷な内容だった。
「嘘だ、嘘だあああああああっ!!!」
僕はあまりのことに泣き叫んだ。心が壊れてしまったのかもしれない。
そんな僕の耳元にアナイスと一緒にやってきたスタガーの声が響く。
「貴方はこの後、地下牢を他の仲間と逃げ出す。それが唯一正しいことだから」
その言葉を聞いた瞬間、何故かそれが唯一正しいことのように思えた。
-いや、ソレイガイモウスクイハナイ。
脳がその感覚に支配されていく中で、ひとつの澄んだ声が聞こえた。
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