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10.団長の前戯が丁寧すぎる※
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※受け視点。次回攻め視点で続きます。
「むりでしゅ……っ……もうれませんっ」
自分でもびっくりするほど甘く掠れた声が喉から溢れて自分でも驚いてしまう。
こうなったのはずっと、団長が僕の尻の穴をやさしくほぐしてくれているからだった。
今まで生きてきて感じたことがない感覚は最初こそ違和感で気持ち悪かったのだけれどある場所を刺激されてから全てが変わってしまった。
それは女の子への挿入では得たことがない痒みをともなうような奇妙な快楽で、ビリッ電撃が走るような感覚というのが正しいだろうか、あまりのことに腰がビクンビクンと跳ねてしまった。
それだけでもとんでもなかったのに、
『ここが可愛い可愛いお嫁ちゃんの気持ちが良くなるところだな』と草食動物を捕食する前の肉食動物みたいな顔をした団長がその後、そこばかりを重点的に攻めた。
そして、僕は恐ろしいことを知る。確実にイッたと思っても全く射精していないのだ。むしろ射精したはずだと思ってみてもそこは震えるばかりで勃起すら中途半端なのだ。
それなのに、団長にその場所を指でグリグリされるたびに腰が震えて、イッたと思うのにイッていないのだ。それをかれこれずっと繰り返していくうちに体の感覚が麻痺しておかしくなった中での発言だった。
「可愛い可愛いお嫁ちゃん、まだ何も出ていないよ……でも……」
団長の太い指が最初は1本でもしんどかったのに、今では3本入っても違和感がないのを見せつけるように挿入されてから俺のナニに団長はキスをしてからわざとらしくクチュリと音を立てた。
「この中は俺を受け入れる準備ができみたいだ。誘うように濡れている」
そういって拡げた尻の穴からドロリとまるで愛液のようなものが垂れた。多分これは団長が散々尻の中に塗り込んだローションのはずなのに何故かはずかしくなり目を伏せる。
団長を引き剥がそうとしたが、岩のようなその体はびくともしない。
「ちがぃっ……あっ……っ」
「お嫁ちゃんは煽るのが上手過ぎる。はじめてはお互い大切にしたかったけれどもう耐えきれない……っ」
そう言いながら、指が抜かれたと思った次の瞬間、尻の穴をこじ開けてそれが確かな圧迫感と共に挿りこんできた。
「あっ……あっ……」
あまりの大きさによる圧迫感に息ができない僕に、団長ははじめて苦し気な顔を浮かべたが、それでも優しく僕の髪を撫でながら、
「ゆっくり、ゆっくり息をしてごらん」
そう優しく耳元でささやかれた時、何かが自分の中で弾けるような奇妙な感覚がした。
「むりでしゅ……っ……もうれませんっ」
自分でもびっくりするほど甘く掠れた声が喉から溢れて自分でも驚いてしまう。
こうなったのはずっと、団長が僕の尻の穴をやさしくほぐしてくれているからだった。
今まで生きてきて感じたことがない感覚は最初こそ違和感で気持ち悪かったのだけれどある場所を刺激されてから全てが変わってしまった。
それは女の子への挿入では得たことがない痒みをともなうような奇妙な快楽で、ビリッ電撃が走るような感覚というのが正しいだろうか、あまりのことに腰がビクンビクンと跳ねてしまった。
それだけでもとんでもなかったのに、
『ここが可愛い可愛いお嫁ちゃんの気持ちが良くなるところだな』と草食動物を捕食する前の肉食動物みたいな顔をした団長がその後、そこばかりを重点的に攻めた。
そして、僕は恐ろしいことを知る。確実にイッたと思っても全く射精していないのだ。むしろ射精したはずだと思ってみてもそこは震えるばかりで勃起すら中途半端なのだ。
それなのに、団長にその場所を指でグリグリされるたびに腰が震えて、イッたと思うのにイッていないのだ。それをかれこれずっと繰り返していくうちに体の感覚が麻痺しておかしくなった中での発言だった。
「可愛い可愛いお嫁ちゃん、まだ何も出ていないよ……でも……」
団長の太い指が最初は1本でもしんどかったのに、今では3本入っても違和感がないのを見せつけるように挿入されてから俺のナニに団長はキスをしてからわざとらしくクチュリと音を立てた。
「この中は俺を受け入れる準備ができみたいだ。誘うように濡れている」
そういって拡げた尻の穴からドロリとまるで愛液のようなものが垂れた。多分これは団長が散々尻の中に塗り込んだローションのはずなのに何故かはずかしくなり目を伏せる。
団長を引き剥がそうとしたが、岩のようなその体はびくともしない。
「ちがぃっ……あっ……っ」
「お嫁ちゃんは煽るのが上手過ぎる。はじめてはお互い大切にしたかったけれどもう耐えきれない……っ」
そう言いながら、指が抜かれたと思った次の瞬間、尻の穴をこじ開けてそれが確かな圧迫感と共に挿りこんできた。
「あっ……あっ……」
あまりの大きさによる圧迫感に息ができない僕に、団長ははじめて苦し気な顔を浮かべたが、それでも優しく僕の髪を撫でながら、
「ゆっくり、ゆっくり息をしてごらん」
そう優しく耳元でささやかれた時、何かが自分の中で弾けるような奇妙な感覚がした。
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