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09.俺の嫁ちゃんが男前すぎる(ギーレン(団長)視点)
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「そうか、つまりお前は俺に抱いてほしいんだな」
思わず蕩けるような笑みが浮かんでいた。こんな笑みが自分に出来るなんて驚いた。けれど俺の巨大なソレを恐れないで今の震える指で触れているところからこの子こそが父が話していた『お嫁ちゃん』なのだと自覚した。
この国の国民は女性から生まれるか樹木から生まれる。しかし辺境伯一族だけは違う。元々、我が領土は隣の国とこの王国との緩衝地となる小さな公国があり、辺境伯一族はその国を統治する大公の家系だった。
そして、大公家には不思議な言い伝えがある。大公家は元々漆黒の竜の血を引いていて、その血の関係で自身が気に入って犯したものは全て男女問わず子を孕むと言われている。
しかし、大公家を継ぐための子は各代にひとりのみとされている。その跡取りの子を産むことができる存在『お嫁ちゃん』について父曰く、
『我らの大きな根を恐れず、花の香りを纏った美しい存在。出会えばすぐにわかる』
と言われた。
そして、今目の前に花の香りを纏った美しく俺を受け止めてくれる存在がいる。あまりの嬉しさにその愛らしい全てに触れたくなる。
「やっと、俺自身を受け入れてくれる存在に出会えた、ずっとずっと探していたんだ」
「なっ、なんですかそれ!!えっ……」
俺の態度が急に変わったことに驚いている可愛い『お嫁ちゃん』をなるべく怯えさせないように俺はゆっくりと話をする。
「今までこの大きさに皆たじろいで、抱くことは拒否されてきた。団員達はみな無垢な子が多いから抱かれる側になってきたが、君、いや、ルベルス・フィッセルは違った」
本当は可愛い可愛いお嫁ちゃんと言いたいのを押さえながら熱いまなざしを向けながら告げると恥ずかし気のその頬が上気した気がした。
(ああ、もう限界だ、この子は俺の大切な伴侶……)
そう考えた時、ひとつだけ不安なことがあった。こんなに可愛い可愛いお嫁ちゃんが他の男に抱かれたことがある可能性だ。
そんなことがあったら俺は激情を抑えきれるかという不安とはじめならズブズブに甘やかさないといけないという気持ちで可愛い可愛いお嫁ちゃんを見つめながら聞くことにした。
「ルベルスはヤリチンだと聞いているが、抱かれた経験はあるか??」
悪戯にこれから自身が埋まるお嫁ちゃんの臍の下らへんを撫でてしまうが、その可愛い身体をビクンとさせながら全力で首を振る姿には嘘はないのがわかったのに……、
「あ、ぼ、僕はその処女なので……」
と目に涙がを溜めながら言われた瞬間、俺の中の全てが、今までの全ての常識が細胞から変わるような感覚を味わう。
「安心してほしい。俺も童貞だ。このギーレン・ファンデンベルクの初めてをルベルスに捧ぐ」
守るべく最愛の人に捧ぐように俺はその愛らしい首筋に口づけをした。
(俺の愛おしいお嫁ちゃん、大切な大切な……ツガイ)
思わず蕩けるような笑みが浮かんでいた。こんな笑みが自分に出来るなんて驚いた。けれど俺の巨大なソレを恐れないで今の震える指で触れているところからこの子こそが父が話していた『お嫁ちゃん』なのだと自覚した。
この国の国民は女性から生まれるか樹木から生まれる。しかし辺境伯一族だけは違う。元々、我が領土は隣の国とこの王国との緩衝地となる小さな公国があり、辺境伯一族はその国を統治する大公の家系だった。
そして、大公家には不思議な言い伝えがある。大公家は元々漆黒の竜の血を引いていて、その血の関係で自身が気に入って犯したものは全て男女問わず子を孕むと言われている。
しかし、大公家を継ぐための子は各代にひとりのみとされている。その跡取りの子を産むことができる存在『お嫁ちゃん』について父曰く、
『我らの大きな根を恐れず、花の香りを纏った美しい存在。出会えばすぐにわかる』
と言われた。
そして、今目の前に花の香りを纏った美しく俺を受け止めてくれる存在がいる。あまりの嬉しさにその愛らしい全てに触れたくなる。
「やっと、俺自身を受け入れてくれる存在に出会えた、ずっとずっと探していたんだ」
「なっ、なんですかそれ!!えっ……」
俺の態度が急に変わったことに驚いている可愛い『お嫁ちゃん』をなるべく怯えさせないように俺はゆっくりと話をする。
「今までこの大きさに皆たじろいで、抱くことは拒否されてきた。団員達はみな無垢な子が多いから抱かれる側になってきたが、君、いや、ルベルス・フィッセルは違った」
本当は可愛い可愛いお嫁ちゃんと言いたいのを押さえながら熱いまなざしを向けながら告げると恥ずかし気のその頬が上気した気がした。
(ああ、もう限界だ、この子は俺の大切な伴侶……)
そう考えた時、ひとつだけ不安なことがあった。こんなに可愛い可愛いお嫁ちゃんが他の男に抱かれたことがある可能性だ。
そんなことがあったら俺は激情を抑えきれるかという不安とはじめならズブズブに甘やかさないといけないという気持ちで可愛い可愛いお嫁ちゃんを見つめながら聞くことにした。
「ルベルスはヤリチンだと聞いているが、抱かれた経験はあるか??」
悪戯にこれから自身が埋まるお嫁ちゃんの臍の下らへんを撫でてしまうが、その可愛い身体をビクンとさせながら全力で首を振る姿には嘘はないのがわかったのに……、
「あ、ぼ、僕はその処女なので……」
と目に涙がを溜めながら言われた瞬間、俺の中の全てが、今までの全ての常識が細胞から変わるような感覚を味わう。
「安心してほしい。俺も童貞だ。このギーレン・ファンデンベルクの初めてをルベルスに捧ぐ」
守るべく最愛の人に捧ぐように俺はその愛らしい首筋に口づけをした。
(俺の愛おしいお嫁ちゃん、大切な大切な……ツガイ)
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