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12.こぼれた言葉※

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「っ……ああっ」

涙を零しながら自慰行為に耽るという王族として相応しいと思えない悪いことをしていた時、突然、部屋の扉が開いた。

あまりのことに急いでシーツで自身の体を隠そうとしたが、そうする前に部屋に入ってきた叔父くんと目があってしまった。

「……」

「ルクス……これはどういう状況かな??」

髪から水滴を滴らせながら、バスローブ姿で現れた叔父くんの胸元から除く筋肉に対して、前は何も感じなかったはずなのに、今はその胸に顔を埋めて寂しかったと叫びたいと思ってしまう自分の心が信じられない。

「ち……がぅ」

なんとか絞り出した声は、喉からやっと出た声でひどく枯れていた。

「可哀そうに。私に啼かされすぎて声がまだ出ないのだね。それなのに……いやらしい気持ちが我慢できなかったなんて、本当に可愛いな」

ゴクリと叔父くんが喉を鳴らしたのがわかった。湯上りなのだろうこの間以上に色っぽい姿に思わず頬が熱くなるのが分かる。

(逃げないと、逃げないとだめだ……このままじゃ……)

そう思って逃げようとしたのに、体を隠そうとしたシーツが足に絡みついてしまった。

(まずい……)

転んでしまうと思ったが衝撃はなく、その代わりに叔父くんの太い腕の中、あの硬い胸板に顔を埋めていた。

「ルクス、昨日のことがあるのだから無理をしちゃだめだよ」

そう言った叔父くんの手が臍の下を優しく撫でた。そこは昨日叔父くんに貫かれたところでビクンと体が反応してしまう。

「あっ……」

「ルクス、ココが疼いてしまって仕方ないんだね??でも、もう心配しないでいいよ。ここが疼く暇がないほどにルクスを犯してあげるからね」

首筋付近で甘く囁かれた言葉に、それが良くないことだと分かっていても体が反応してしまう。

「っ……あん」

……そして、

「ルクス……今から昨日より先……ルクスの可愛い結腸しきゅうの奧まで挿れてメスイキを教えてあげようね」

「……っ」

僕は無意識に叔父くんの逞しい巨根に手を添えた。それは驚くほど猛々しくドクリと脈打つ姿に下腹部が熱を持つのが分かる。

昨日これが挿入されただけでおかしくなったものだったはずなのに……。

「どうした??怖くなった??」

怖いはずだ、けれど……、

「おじくん、これを……奧までほしい……」

自分でもなんでそんなことを口にしたのかわからない。ただ、燻っている熱を今すぐにでも吐き出したくて本能のままに口にした言葉……。

「ハハハ。可愛いルクスの口からそんないやらしい言葉が聞けるなんて……いつだってルクスは私を狂わせる」
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みんなの感想(5件)

日の丸扇
2023.03.06 日の丸扇

こんにちは。
親子で王家にケンカ売ってますよ、しかも托卵ですか?
叔父さんのお仕置きが楽しみです。

解除
syarin
2023.01.31 syarin

わっほぉい☆!!ローションストッキング!!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚素敵素敵素敵!もう堪らないですね!エロい!叔父くんびくともしない!体当たりしたのに!そしてお仕置きだけはきっちりされる(*ノ▽ノ*)カーーー!最高です!叔父くん意地悪ー!きっちりお漏らしに言及!サイコーいいぞー!むほほー!続きも楽しみです!゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚好きー!

解除
午後1時のお茶🍵

新作もワクワクする冒頭部分ですね。
まさか叔父上が様変わりして現れるなんて!
自分の中ではw
綺麗なおねーさんがいきなりゴリマッチョになった姿を思い浮かべてますw

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