6 / 33
05.冷血小公爵は生まれ変わる※
しおりを挟む
※本番です。がっちりエロです。苦手な方はご注意ください。
「もぅ……だめっ……」
「手遅れです、諦めて姫君。もっと気持ち良くドロドロにしてあげる」
先ほどから何度も何度もマティアスによって手や口を使って丁寧にペニスを弄られて吐精させられたため、最初は濃かった精液が薄くなりもう何も出ないように思えるほどだった。
それなのに、体の奧の熱はいまだにじくじくと痒みを増して引かないまま、マティアスの舌と指が僕の腸壁も溶かしていた。
最初は、尻への感覚ははじめてで違和感を感じたが、今ではその感覚を体が拾ってしまってそれだけでも吐精するほど敏感になってしまった。
「っあ……ひぃっあ……」
早くこの状態を終わらせてほしいと叫びたくなる。
長らく執拗にマティアスによって唾液が送られたことにより腸壁から生ぬるい液体のようなものが垂れている気がする。
『騎士』として性技の授業でならった『姫』が『騎士』を受け入れる時に分泌されるという愛液ではないかと錯覚するほどに、それは溢れだして僕の太腿を伝いおちていく。
「もぅ……やくっ」
ずっとただ自分だけがイカされて我慢が聞かなくなった体は、自然と内股を擦り合わせるというありえない行動に出ていた。
まるで、『姫』が『騎士』を誘導するような甘えた仕草に嫌悪感を抱けるほどの余裕が僕には残っていなかった。そんな僕をマティアスは甘く蕩けたような笑顔で見つめて笑った。
「愛しい青薔薇のフリッカ姫。貴方が望むならその可愛いおしりに俺の剣を捧げましょう」
(こいつ……)
マティアスは「僕の『騎士』としての誇りや尊厳を破壊しつくすつもり」だと理性が告げているが、それでも本能が「マティアスを受け入れたい奥の奧までそしてこの男の全ての熱を細胞のひとつひとつまで飲み干したい」と叫ぶ。
まるで、『騎士』を受け入れる『姫』のような気持ちだ。
「あっ……どぅしてぇ……」
自分の感情が今の状況のようにぐちゃぐちゃで分からなくなる。そんな僕にマティアスは囁く。
「抗わないで。貴方は生まれながらの『姫君』だ。本能を受け入れてごらん、もう誰も責めたりしない」
その言葉が先ほど壊れた何かに染みこんでいくのがわかった。むしろ自分はその言葉をずっと待っていたとさえ思えた。
だから……、
「ほしぃ……」
と口から素直にその言葉が出た。
そして、今まで太腿を擦るだけだったマティアスのペニスが、腸壁を亀頭で推し拡げたためゴリっとした硬い感覚がした。
痛みがあるかもしれないと一瞬体が強張りかけたが。ゆっくりと湿った腸管をペニスは通りある場所まで着た瞬間動きを完全に止めた。
「っあ……やぁっ…」
このまま貫かれると信じていた期待を裏切られて思わず声が漏れる。
(いっそのこと激しく動いて突いて壊して欲しい)
そう思ったが、マティアスのペニスはその見た目とは裏腹にゆっくり優しく腸壁を突いた。
「フリッカ姫、俺の剣の形は分かりますか??これから貴方のおしりはこの剣だけを受け止める鞘へと変わる……」
そして、毒のような甘いバリトンでとんでもない言葉を囁く。平常時なら受け入れない言葉も今は心地よい。
「ふぇ……さぁやっ??」
「そう、だから……」
ゴポッ!!
マティアスが大きく腰を引いたかと思ったが、その次の瞬間一気に腸壁の奧にある器官の入り口をこじ開けた。
「ひぃぎぃいいいいいいいいいいいいいっ!!……っあ……キタっ!!」
味わったことのない感覚に目の前が真っ白になるのが分かる。そして、その瞬間理性が完全に消滅する。
「あっ……クルっ……きちゃっ……」
パンパンパン
肉を叩きつけるような音と合わせて、最奥がゴポリと何度も何度も開いては閉じを繰り返した。その度に頭の中にも体にも雷が走るような今まで感じたことがない快楽が訪れた。
「あっ……いいっ……もっと……もっ!!」
「可愛い可愛いフリッカ姫。感じやすくい貴方の可愛いおしりに俺の形を教えてあげる」
マティアスのペニスを無意識に自身が締め付けてしまうが、そうする度に胎内でそれが大きく脈打ち硬くなるのが分かった。
(マティアスがいる。僕のナカにいる……)
その感覚が幸せで狂うほど気持ちが良くて、僕はマティアスの背に腕を回してその背に爪を立てた。
「……ああ、貴方は。本当に反則だ」
マティアスは幸せそうな恍惚の表情を浮かべるなり腰を打ち付ける速度が上がった。その快楽に自身が再び勃起をはじめていることに気付いた時だった。
「ひぃっあああ……もぅおなか……おくっ…だしてぇ」
「ええ……一番奥に……っくっ」
マティアスが小さく呻いた後で、お腹の奧がじんわりとした熱に包まれた。それがマティアスの精液だと気付いたのになぜか不快感はなくむしろ晴れやかな気持ちになる。
「ああ、これでやっとひとつになれた……」
マティアスが嬉しそうにそう言うと再び呼吸を奪うようなキスをされた。
その後のことははっきり覚えていないが、何度も何度も狂ったように貪るようにマティアスは僕を犯した。その熱を受け入れていく中で完全に僕は生まれ変わったのだ。
「もぅ……だめっ……」
「手遅れです、諦めて姫君。もっと気持ち良くドロドロにしてあげる」
先ほどから何度も何度もマティアスによって手や口を使って丁寧にペニスを弄られて吐精させられたため、最初は濃かった精液が薄くなりもう何も出ないように思えるほどだった。
それなのに、体の奧の熱はいまだにじくじくと痒みを増して引かないまま、マティアスの舌と指が僕の腸壁も溶かしていた。
最初は、尻への感覚ははじめてで違和感を感じたが、今ではその感覚を体が拾ってしまってそれだけでも吐精するほど敏感になってしまった。
「っあ……ひぃっあ……」
早くこの状態を終わらせてほしいと叫びたくなる。
長らく執拗にマティアスによって唾液が送られたことにより腸壁から生ぬるい液体のようなものが垂れている気がする。
『騎士』として性技の授業でならった『姫』が『騎士』を受け入れる時に分泌されるという愛液ではないかと錯覚するほどに、それは溢れだして僕の太腿を伝いおちていく。
「もぅ……やくっ」
ずっとただ自分だけがイカされて我慢が聞かなくなった体は、自然と内股を擦り合わせるというありえない行動に出ていた。
まるで、『姫』が『騎士』を誘導するような甘えた仕草に嫌悪感を抱けるほどの余裕が僕には残っていなかった。そんな僕をマティアスは甘く蕩けたような笑顔で見つめて笑った。
「愛しい青薔薇のフリッカ姫。貴方が望むならその可愛いおしりに俺の剣を捧げましょう」
(こいつ……)
マティアスは「僕の『騎士』としての誇りや尊厳を破壊しつくすつもり」だと理性が告げているが、それでも本能が「マティアスを受け入れたい奥の奧までそしてこの男の全ての熱を細胞のひとつひとつまで飲み干したい」と叫ぶ。
まるで、『騎士』を受け入れる『姫』のような気持ちだ。
「あっ……どぅしてぇ……」
自分の感情が今の状況のようにぐちゃぐちゃで分からなくなる。そんな僕にマティアスは囁く。
「抗わないで。貴方は生まれながらの『姫君』だ。本能を受け入れてごらん、もう誰も責めたりしない」
その言葉が先ほど壊れた何かに染みこんでいくのがわかった。むしろ自分はその言葉をずっと待っていたとさえ思えた。
だから……、
「ほしぃ……」
と口から素直にその言葉が出た。
そして、今まで太腿を擦るだけだったマティアスのペニスが、腸壁を亀頭で推し拡げたためゴリっとした硬い感覚がした。
痛みがあるかもしれないと一瞬体が強張りかけたが。ゆっくりと湿った腸管をペニスは通りある場所まで着た瞬間動きを完全に止めた。
「っあ……やぁっ…」
このまま貫かれると信じていた期待を裏切られて思わず声が漏れる。
(いっそのこと激しく動いて突いて壊して欲しい)
そう思ったが、マティアスのペニスはその見た目とは裏腹にゆっくり優しく腸壁を突いた。
「フリッカ姫、俺の剣の形は分かりますか??これから貴方のおしりはこの剣だけを受け止める鞘へと変わる……」
そして、毒のような甘いバリトンでとんでもない言葉を囁く。平常時なら受け入れない言葉も今は心地よい。
「ふぇ……さぁやっ??」
「そう、だから……」
ゴポッ!!
マティアスが大きく腰を引いたかと思ったが、その次の瞬間一気に腸壁の奧にある器官の入り口をこじ開けた。
「ひぃぎぃいいいいいいいいいいいいいっ!!……っあ……キタっ!!」
味わったことのない感覚に目の前が真っ白になるのが分かる。そして、その瞬間理性が完全に消滅する。
「あっ……クルっ……きちゃっ……」
パンパンパン
肉を叩きつけるような音と合わせて、最奥がゴポリと何度も何度も開いては閉じを繰り返した。その度に頭の中にも体にも雷が走るような今まで感じたことがない快楽が訪れた。
「あっ……いいっ……もっと……もっ!!」
「可愛い可愛いフリッカ姫。感じやすくい貴方の可愛いおしりに俺の形を教えてあげる」
マティアスのペニスを無意識に自身が締め付けてしまうが、そうする度に胎内でそれが大きく脈打ち硬くなるのが分かった。
(マティアスがいる。僕のナカにいる……)
その感覚が幸せで狂うほど気持ちが良くて、僕はマティアスの背に腕を回してその背に爪を立てた。
「……ああ、貴方は。本当に反則だ」
マティアスは幸せそうな恍惚の表情を浮かべるなり腰を打ち付ける速度が上がった。その快楽に自身が再び勃起をはじめていることに気付いた時だった。
「ひぃっあああ……もぅおなか……おくっ…だしてぇ」
「ええ……一番奥に……っくっ」
マティアスが小さく呻いた後で、お腹の奧がじんわりとした熱に包まれた。それがマティアスの精液だと気付いたのになぜか不快感はなくむしろ晴れやかな気持ちになる。
「ああ、これでやっとひとつになれた……」
マティアスが嬉しそうにそう言うと再び呼吸を奪うようなキスをされた。
その後のことははっきり覚えていないが、何度も何度も狂ったように貪るようにマティアスは僕を犯した。その熱を受け入れていく中で完全に僕は生まれ変わったのだ。
640
お気に入りに追加
1,059
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。

別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた
翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」
そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。
チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。
変なαとΩに両脇を包囲されたβが、色々奪われながら頑張る話
ベポ田
BL
ヒトの性別が、雄と雌、さらにα、β、Ωの三種類のバース性に分類される世界。総人口の僅か5%しか存在しないαとΩは、フェロモンの分泌器官・受容体の発達度合いで、さらにI型、II型、Ⅲ型に分類される。
βである主人公・九条博人の通う私立帝高校高校は、αやΩ、さらにI型、II型が多く所属する伝統ある名門校だった。
そんな魔境のなかで、変なI型αとII型Ωに理不尽に執着されては、色々な物を奪われ、手に入れながら頑張る不憫なβの話。
イベントにて頒布予定の合同誌サンプルです。
3部構成のうち、1部まで公開予定です。
イラストは、漫画・イラスト担当のいぽいぽさんが描いたものです。
最新はTwitterに掲載しています。
転生したけど赤ちゃんの頃から運命に囲われてて鬱陶しい
翡翠飾
BL
普通に高校生として学校に通っていたはずだが、気が付いたら雨の中道端で動けなくなっていた。寒くて死にかけていたら、通りかかった馬車から降りてきた12歳くらいの美少年に拾われ、何やら大きい屋敷に連れていかれる。
それから温かいご飯食べさせてもらったり、お風呂に入れてもらったり、柔らかいベッドで寝かせてもらったり、撫でてもらったり、ボールとかもらったり、それを投げてもらったり───ん?
「え、俺何か、犬になってない?」
豹獣人の番大好き大公子(12)×ポメラニアン獣人転生者(1)の話。
※どんどん年齢は上がっていきます。
※設定が多く感じたのでオメガバースを無くしました。
転生悪役令息、雌落ち回避で溺愛地獄!?義兄がラスボスです!
めがねあざらし
BL
人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。
ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。
兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。
義兄の溺愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」!?
このままじゃゲームオーバー確定!?俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。
※タイトル変更(2024/11/27)

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜のたまにシリアス
・話の流れが遅い

社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる