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04.冷血小公爵は新しい扉を開ける ※
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※攻めのフェラ表現があります。苦手な方はご注意ください+挿入してませんががっつりエッチです。
「効いてきたって……どういうっ……」
マティアスの言葉に対して聞き返そうとしたが、体が思うように言うことを効かない事実に気付いた。異常な熱が先ほどマティアスが触れた足元から全身へ広がる。
(いやだ……こんなの……)
「フレデリック様、何も考える必要はありません、貴方はこれから本当のご自身を取り戻すのだ。だからもう誰からも傷付けられる必要はない……」
甘いバリトンの声色と吐息が首筋に掛かると同時にうつ伏せだった体をやすやすとひっくり返されてしまった。その結果、隠したかった僕自身が露わになる。
変な疼きのせいですでに先走りに濡れた僕のペニスは急な衝撃に震えていた。
その姿が『騎士』として情けなく、さらにマティアスという悔しいが格上の騎士にその醜態をさらしたことが許せずに反射的に睨んでいた。
「見るな……」
「なぜ??ああ、姫君。ずっとずっと貴方のココがどうなのか想像してきました。この部屋に着くまでの廊下に貴方の彫像があったでしょう??あれは一番最初に貴方を想像しながら作らせたものなのです。その後百体以上つくらせましたが……ああ、やはり実際のココは作りものよりずっとずっと美しい……」
まるで至高の美術品でも愛でるように、あの厚みのあるねっとりとした舌が僕のペニスに絡みついてきた。あまりのことに驚き、マティアスを見てしまった。
僕自身を口に咥えて舐る不埒で物騒な男と完全に目が合う。その瞬間、羞恥心が全てに勝った。
「なっ……だめだ、汚い」
その頭をのけようとしたがやはりビクともせず、当然、マティアスがやめることなかった。むしろ亀頭を口に完全に含むとそのまま絶妙な力加減で吸い上げられた。いきなりの行動に腰が痙攣し頭の中が真っ白になる。
「だめっ……だぁ……あっあああああああっ!!」
今までペニスを誰かに触られたことはもちろん舐められたことなどなかったため、初めての感覚にあっさり果ててしまった。
さらに、マティアスは僕が出した白濁をまるで極上のミルクででもあるように丁寧に全て舐めとり、その濃い白濁を口の中で転がす様に僕に見せつけた。
「な、なにを……」
ゴクリ
男らしい喉仏が上下する。それを飲み干したのだ。あまりのことに顔が赤くなり必死に目をそらそうとした。
「目をそらさないで、しっかりと見て」
しかし、フレデリックに顎を持ち上げられて目を逸らすこともできない。その呪縛から逃れるために何度も首を振る。
「いやだ……こんな、こんなの……!!」
「やはりフレデリック様は全てが甘い」
恍惚の表情でそんなことをいうフレデリックは間違いなく狂っている。しかし、なぜか心のどこかで渇いていた何かが満たされるような奇妙な感覚も同時に感じていた。
「きっとこの体は薔薇でできているのかな……繊細で美しく俺とは何もかもが違う」
いつの間にか取り出されたマティアスのペニスは、自身のペニスとは比べられないくらい大きく太く、そして赤黒い見た目をしていた。
「……なっ」
『騎士』として仕事をする上で、シャワー室などで他の『騎士』のペニスを見たことはあったがマティアスのそれは明かに規格外の魔物だった。
その魔物にナニをされるか考えると先ほどまでおかしな熱に侵されてはじめていた頭も正気に戻る。
「無理だ、そんなの……」
「大丈夫、貴方を傷つけることはしないから……でも貴方にはちゃんとご自身が何者か理解をしてもらわないといけない、だから……」
そう言うなりマティアスは自身のペニスと僕のペニスを密着させた。そして、胸元のポケットから取り出した潤滑油をそれらに垂らすとまるで自慰行為をするかのようにその無骨な指で2本を重ねるように扱き出した。
ぐちゅにちゅぐちゅ
いやらしい水音を立てながらも繊細な仕草で重ねられるとマティアスの硬いペニスの熱さが僕の先ほど一度落ち着いたそれを刺激し再び勃ち上がる。しかし、最大に勃起をしても大きさも色も硬さもどれひとつマティアスのペニスには叶わない。
僕の様子に気付いたのか、マティアスが熱っぽく囁いた。
「こんなに繊細で何もかも美しい方が『姫』でないはずがない、貴方は『姫』だ、至高の姫君……」
「ちがぅ……ぼ……くは!!」
『騎士だ』と紡ごうとした言葉はマティアスにより吐息ごと奪われてしまう。下半身を扱う手は丁寧なのに口づけはまるで吐息も何もかも奪うようで、その厚い舌が口腔内を貪るように犯していった。
それにより酸欠になったせいか再び体があの甘い痺れに包まれる。
(……身を委ねてはいけない、委ねたら……僕は、小公爵として築いてきたものを手放すことになる)
けれど、その逞しい肉棒の前で自身との差を知れば知るほどにその逞しい腕に抱かれて貫かれてその背にしがみつきながらただ咽び泣きたいという相対する感情が沸き立つ。
貪るような口づけから解放されると、いよいよお互いが限界を迎えようとしていた。
「ああ、とても気持ちがいい。貴方もこんなに濡れて……」
「っ……んっ」
潤滑油にお互いの先走りが混ざり合い最早どちらの体液か分からないものが泡立っている。その猥雑さは普段なら絶対に好まないものなのにその野性の獣のような臭いまで含めて今は快楽に変えてしまう。
(いきたい……一緒にいきたい)
「いっ……きぃたぃっ」
その言葉に呼応するように先ほどまで優しく扱いていた無骨な手の速度が上がる。
「……ふたりでいきましょう……」
その言葉を合図にするように再び頭の中が真っ白になった。
そして、ドロリとしたマティアスの熱い飛沫の感覚が腹を汚す。そして、互いの白濁が混ざり合ったものが睾丸を伝うのがわかった。
その瞬間、体が勝手に動いていた。マティアスの体に足を巻き付けて自然と腰を振っていた。
(足りない……もっともっと……!!)
「姫君……いけない人だ。ここでやめようと思っていたのに……もう手加減できそうにありません」
「効いてきたって……どういうっ……」
マティアスの言葉に対して聞き返そうとしたが、体が思うように言うことを効かない事実に気付いた。異常な熱が先ほどマティアスが触れた足元から全身へ広がる。
(いやだ……こんなの……)
「フレデリック様、何も考える必要はありません、貴方はこれから本当のご自身を取り戻すのだ。だからもう誰からも傷付けられる必要はない……」
甘いバリトンの声色と吐息が首筋に掛かると同時にうつ伏せだった体をやすやすとひっくり返されてしまった。その結果、隠したかった僕自身が露わになる。
変な疼きのせいですでに先走りに濡れた僕のペニスは急な衝撃に震えていた。
その姿が『騎士』として情けなく、さらにマティアスという悔しいが格上の騎士にその醜態をさらしたことが許せずに反射的に睨んでいた。
「見るな……」
「なぜ??ああ、姫君。ずっとずっと貴方のココがどうなのか想像してきました。この部屋に着くまでの廊下に貴方の彫像があったでしょう??あれは一番最初に貴方を想像しながら作らせたものなのです。その後百体以上つくらせましたが……ああ、やはり実際のココは作りものよりずっとずっと美しい……」
まるで至高の美術品でも愛でるように、あの厚みのあるねっとりとした舌が僕のペニスに絡みついてきた。あまりのことに驚き、マティアスを見てしまった。
僕自身を口に咥えて舐る不埒で物騒な男と完全に目が合う。その瞬間、羞恥心が全てに勝った。
「なっ……だめだ、汚い」
その頭をのけようとしたがやはりビクともせず、当然、マティアスがやめることなかった。むしろ亀頭を口に完全に含むとそのまま絶妙な力加減で吸い上げられた。いきなりの行動に腰が痙攣し頭の中が真っ白になる。
「だめっ……だぁ……あっあああああああっ!!」
今までペニスを誰かに触られたことはもちろん舐められたことなどなかったため、初めての感覚にあっさり果ててしまった。
さらに、マティアスは僕が出した白濁をまるで極上のミルクででもあるように丁寧に全て舐めとり、その濃い白濁を口の中で転がす様に僕に見せつけた。
「な、なにを……」
ゴクリ
男らしい喉仏が上下する。それを飲み干したのだ。あまりのことに顔が赤くなり必死に目をそらそうとした。
「目をそらさないで、しっかりと見て」
しかし、フレデリックに顎を持ち上げられて目を逸らすこともできない。その呪縛から逃れるために何度も首を振る。
「いやだ……こんな、こんなの……!!」
「やはりフレデリック様は全てが甘い」
恍惚の表情でそんなことをいうフレデリックは間違いなく狂っている。しかし、なぜか心のどこかで渇いていた何かが満たされるような奇妙な感覚も同時に感じていた。
「きっとこの体は薔薇でできているのかな……繊細で美しく俺とは何もかもが違う」
いつの間にか取り出されたマティアスのペニスは、自身のペニスとは比べられないくらい大きく太く、そして赤黒い見た目をしていた。
「……なっ」
『騎士』として仕事をする上で、シャワー室などで他の『騎士』のペニスを見たことはあったがマティアスのそれは明かに規格外の魔物だった。
その魔物にナニをされるか考えると先ほどまでおかしな熱に侵されてはじめていた頭も正気に戻る。
「無理だ、そんなの……」
「大丈夫、貴方を傷つけることはしないから……でも貴方にはちゃんとご自身が何者か理解をしてもらわないといけない、だから……」
そう言うなりマティアスは自身のペニスと僕のペニスを密着させた。そして、胸元のポケットから取り出した潤滑油をそれらに垂らすとまるで自慰行為をするかのようにその無骨な指で2本を重ねるように扱き出した。
ぐちゅにちゅぐちゅ
いやらしい水音を立てながらも繊細な仕草で重ねられるとマティアスの硬いペニスの熱さが僕の先ほど一度落ち着いたそれを刺激し再び勃ち上がる。しかし、最大に勃起をしても大きさも色も硬さもどれひとつマティアスのペニスには叶わない。
僕の様子に気付いたのか、マティアスが熱っぽく囁いた。
「こんなに繊細で何もかも美しい方が『姫』でないはずがない、貴方は『姫』だ、至高の姫君……」
「ちがぅ……ぼ……くは!!」
『騎士だ』と紡ごうとした言葉はマティアスにより吐息ごと奪われてしまう。下半身を扱う手は丁寧なのに口づけはまるで吐息も何もかも奪うようで、その厚い舌が口腔内を貪るように犯していった。
それにより酸欠になったせいか再び体があの甘い痺れに包まれる。
(……身を委ねてはいけない、委ねたら……僕は、小公爵として築いてきたものを手放すことになる)
けれど、その逞しい肉棒の前で自身との差を知れば知るほどにその逞しい腕に抱かれて貫かれてその背にしがみつきながらただ咽び泣きたいという相対する感情が沸き立つ。
貪るような口づけから解放されると、いよいよお互いが限界を迎えようとしていた。
「ああ、とても気持ちがいい。貴方もこんなに濡れて……」
「っ……んっ」
潤滑油にお互いの先走りが混ざり合い最早どちらの体液か分からないものが泡立っている。その猥雑さは普段なら絶対に好まないものなのにその野性の獣のような臭いまで含めて今は快楽に変えてしまう。
(いきたい……一緒にいきたい)
「いっ……きぃたぃっ」
その言葉に呼応するように先ほどまで優しく扱いていた無骨な手の速度が上がる。
「……ふたりでいきましょう……」
その言葉を合図にするように再び頭の中が真っ白になった。
そして、ドロリとしたマティアスの熱い飛沫の感覚が腹を汚す。そして、互いの白濁が混ざり合ったものが睾丸を伝うのがわかった。
その瞬間、体が勝手に動いていた。マティアスの体に足を巻き付けて自然と腰を振っていた。
(足りない……もっともっと……!!)
「姫君……いけない人だ。ここでやめようと思っていたのに……もう手加減できそうにありません」
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