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最終話.変態王子は拗らせ獣人王子の時を止めてもふ逃げしましたが、発情した彼に責任を取らされましたがその後幸せに暮らしましたとさ
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その日、私とレオンハルト王子は結婚披露のために準備を行っていた。
隣国の世界一美しい変態王子ということが知れ渡っていたので、反対のデモなども発生しかけたけれど、私の世界一の美しさと、王子との『番の証』が認められてトントン拍子に祝福された花嫁?へと変わっていった。
獣人の国では『番の証』により結ばれた番は絶対らしく、レオンハルト王子の番と認められた私への待遇も、母国とは比べ物にならないくらいに良かった。
ただ、ひとつ大きな問題があるとすれば、獣人の皆さんが素敵なもふもふであるということだ。
そのもふもふは、見ているだけで全てのもふもふを撫でまわしたい発作が起きそうになる。
一応そうなりかけた時は、愛おし気な顔でいつも隣にいるレオンハルト王子の尻尾の上をトントンしたり、実家から連れてきて夫婦の寝室に居住を映した虎の皮を撫でまわして我慢しているけれど、目の前にもふもふがあるのにもふれないのはとても辛い。
「ルーン、難しい顔をしてどうした??」
私を心配するように覗き込んでくるレオンハルト王子に私は困った顔をした。
もふ欲を抑えられないというとレオンハルト王子は、自分をもふれば良いと言ってくれるけれど、結婚披露の場で、イッてしまい純白のタキシードを自身の白濁で汚してしまうというのは割と辛いということは私でも理解できる。
そうでなくても、最近は私と行動する時には予備のパンツを沢山持ち歩いてるのだから。
「そんな顔するな。ルーン、貴方を守るためなら俺は何でもできる。だからそんな悲しい顔をする理由を教えてくれ」
そう言って私の額にキスをしてとても紳士的な目で見ている。本当に顔の良いもふもふさんである。
「その……獣人の方々を見るともふ欲が抑えきれないんだ。けれど、その披露宴でレオンハルト王子を撫でたらまた射精してしまうだろう??そうなると、純白を白濁で汚したセニョールレオンが白日の下に晒されてしまう白がゲシュタルト崩壊してしまうから、それ以外で良い方法がないかと考えていたのさ」
「……その、尻尾トントンはすぐにイッてしまうが、尻尾を少し、ほんの少し触るくらいなら問題ないから、俺の尻尾を触るのはどうだ??」
そう言ってモフモフのふっさふっさの尻尾を私の方に差し出した。けれど獣人にとって尻尾はデリケートゾーンだから触るのはものすごく失礼だと聞いた気がする。
例えるなら人間の性器をいきなり掴むくらい問題があるのだというのを、熊耳おねぇ様に聞いていたのだけれど……。
「セニョールレオン。その、つまり私は披露宴で貴方の性器に等しい尻尾を掴んでても良いということだろうか??」
その言葉にレオンハルト王子が、真っ赤になりながら、
「いや、尻尾は敏感だけど性器ではない!!だからそういういい方はやめなさい。メッだ、ルーン。後、許可しているのだから心配しないでいい」
そう言われたのだから喜んで私は、その尻尾を持っていることにした。
***********************************************************************************
(レオンハルト視点)
ルーンがもふ欲を抑えるのがしんどそうだったので、他人にもふ欲を刺激されるより、俺は愛する人に尻尾を差し出した。
尻尾の付け根トントンよりはマシだと思ったからだ。
アレは良くない。特にルーンはもふもふのプロフェッショナルのため、うっかり他の獣人も虜にいてしまうかもしれない。
しかし、第二の性器と言われる尻尾を持たれての披露宴はまずかった。
冷静に考えると、かなりヤバいプレイをする新郎新婦ではないだろうか。
つまり披露宴の最中ずっと俺は花嫁ルーンにチンチ〇を触られている状態に近いということだ。了承してから少し後悔し始めたが遅かった。
「「レオンハルト殿下、ルーン王子妃、ご結婚おめでとうございます」」
可愛いファハド含む獣人の子供がわらわらと花びらを撒く中、俺とルーンは入場した。しかし……。
「もふもふ、小さなもふもふ沢山だ」
小さな声で囁き、目が狂気に晒されたようになっているルーン。そして、さっそく俺の尻尾を握る。
それはとても繊細な触り方だった。しかし……
(待て、その触り方は、まずい)
尻尾をまるで優しく撫でる指先が、敏感な先端を優しく包むたびに腰にクる。しかし、我慢だ。そうだ脳内で必死にちゅ~◯について考えよう。
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います」
「ちっかぇます」
あ、まずい、気持ち良くて脳みそが溶けててなんか舌足らずだった。恥ずかしい。ちょっと吐息漏れてた恥ずかしい。その様子に群衆が一瞬ざわめいたが、必要以上にキリッとした顔で乗り切った。
大丈夫だ。大丈夫。そう思っていたけれど、先ほどまでは優しく撫でるだけだったルーンの手がまるで性器を扱く時のように強弱をつけて撫でだした。これはまずい、腰がピクッとなった。
(くそ、これはだめだ、イキそうだ)
しかし、ここでイクと今後、披露宴でビクンビクンしたアレな王子として色々後世に残ってしまう。必死に耐えるが、ちょっと自身が先走りでぬるぬるしてきているのは仕方ない。
そうして、快楽に持ってかれそうになるのを必死にこらえていた。そんな俺を見た国民が、「レオンハルト殿下は相変わらず色っぽい」「なんか射精寸前のような色っぽい顔をしている」「なんならイキかけてそう」等聞こえたがその正しい指摘は聞かなかったことにした。
ケーキ入刀あたりの白がゲシュタルト崩壊していた辺りでうっかり、軽くイった気はするが気のせいだ。パンツも少し濡れていただけだ。断じてイッてない。
なんとか式をほぼ終えて、国民に向けてインタビューをされた際にうっかり、
「披露宴、とても気持ち良かったですねえ。ほぼイキかけました」
といったことは忘れたい。理性が死んでいた。ちなみに放送事故ではとまで言われていたが俺は全てを考えることを放棄した。
結果「披露宴で番が好きすぎてほぼイキかけたレオンハルト王子」としてAAを作られたり、ネタコラにされたことはこの際どうでもいい。
それよりも、これから、俺とルーンはついに夫婦になり、初夜を迎える。
ちなみに、あの日のアレ以降は結婚式まで我慢したし、披露宴の公開尻尾プレイ以外変なこともしていない。尻尾トントン即イキは何度かあったけど、それだけだ。基本的に全て俺のパンツの中だけで解決していたからノーカウントだ。
初夜のためドキドキ夫婦の寝室へ入るとそこには……。
「虎の皮、君は最高なもふもふだ、オレー!。はぁはあくんかくんか」
虎の皮をもふもふしている、愛しい新妻の姿があった。
「……ルーン、何している」
びっくりするほど低い声が出た。その声に驚いたように振り返るルーンの頬はバラ色に上気していたし、初夜用にエッチなナイトローブに身を包んだその姿と、他のネコ科をもふる姿に理性が完全に消失した。
「こ、これは、いつもの儀式を……」
「ルーン、俺以外をもふもふするのは許さないって言っただろう」
虎の皮をもふり、後ろ向きになっていたルーンの背中に覆いかぶさると、俺はその美味しそうな項に噛みつくネコ科らしい性の臨戦態勢をとってその耳元で囁く。
「俺をこんなふうにした責任をとってくれ、最愛の番」
それが、熱い夜の始まりの合図だった。
その後、俺とルーンは王国を繁栄させて末永く幸せに暮らしたのだけれどそれはまた別の話である。
END
**********************************************************************************
ごめんなさい、初夜まで入らなかったので、こちらは番外編でその様子を書かせて頂きます。
また、多くの人に楽しんで頂きあたたかい感想も頂き本当にありがとうございます。本編は終わりますが、入らなかった初夜など数話分を番外編で更新いたしますので今しばらく楽しんで頂けましたらとても嬉しいです。
隣国の世界一美しい変態王子ということが知れ渡っていたので、反対のデモなども発生しかけたけれど、私の世界一の美しさと、王子との『番の証』が認められてトントン拍子に祝福された花嫁?へと変わっていった。
獣人の国では『番の証』により結ばれた番は絶対らしく、レオンハルト王子の番と認められた私への待遇も、母国とは比べ物にならないくらいに良かった。
ただ、ひとつ大きな問題があるとすれば、獣人の皆さんが素敵なもふもふであるということだ。
そのもふもふは、見ているだけで全てのもふもふを撫でまわしたい発作が起きそうになる。
一応そうなりかけた時は、愛おし気な顔でいつも隣にいるレオンハルト王子の尻尾の上をトントンしたり、実家から連れてきて夫婦の寝室に居住を映した虎の皮を撫でまわして我慢しているけれど、目の前にもふもふがあるのにもふれないのはとても辛い。
「ルーン、難しい顔をしてどうした??」
私を心配するように覗き込んでくるレオンハルト王子に私は困った顔をした。
もふ欲を抑えられないというとレオンハルト王子は、自分をもふれば良いと言ってくれるけれど、結婚披露の場で、イッてしまい純白のタキシードを自身の白濁で汚してしまうというのは割と辛いということは私でも理解できる。
そうでなくても、最近は私と行動する時には予備のパンツを沢山持ち歩いてるのだから。
「そんな顔するな。ルーン、貴方を守るためなら俺は何でもできる。だからそんな悲しい顔をする理由を教えてくれ」
そう言って私の額にキスをしてとても紳士的な目で見ている。本当に顔の良いもふもふさんである。
「その……獣人の方々を見るともふ欲が抑えきれないんだ。けれど、その披露宴でレオンハルト王子を撫でたらまた射精してしまうだろう??そうなると、純白を白濁で汚したセニョールレオンが白日の下に晒されてしまう白がゲシュタルト崩壊してしまうから、それ以外で良い方法がないかと考えていたのさ」
「……その、尻尾トントンはすぐにイッてしまうが、尻尾を少し、ほんの少し触るくらいなら問題ないから、俺の尻尾を触るのはどうだ??」
そう言ってモフモフのふっさふっさの尻尾を私の方に差し出した。けれど獣人にとって尻尾はデリケートゾーンだから触るのはものすごく失礼だと聞いた気がする。
例えるなら人間の性器をいきなり掴むくらい問題があるのだというのを、熊耳おねぇ様に聞いていたのだけれど……。
「セニョールレオン。その、つまり私は披露宴で貴方の性器に等しい尻尾を掴んでても良いということだろうか??」
その言葉にレオンハルト王子が、真っ赤になりながら、
「いや、尻尾は敏感だけど性器ではない!!だからそういういい方はやめなさい。メッだ、ルーン。後、許可しているのだから心配しないでいい」
そう言われたのだから喜んで私は、その尻尾を持っていることにした。
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(レオンハルト視点)
ルーンがもふ欲を抑えるのがしんどそうだったので、他人にもふ欲を刺激されるより、俺は愛する人に尻尾を差し出した。
尻尾の付け根トントンよりはマシだと思ったからだ。
アレは良くない。特にルーンはもふもふのプロフェッショナルのため、うっかり他の獣人も虜にいてしまうかもしれない。
しかし、第二の性器と言われる尻尾を持たれての披露宴はまずかった。
冷静に考えると、かなりヤバいプレイをする新郎新婦ではないだろうか。
つまり披露宴の最中ずっと俺は花嫁ルーンにチンチ〇を触られている状態に近いということだ。了承してから少し後悔し始めたが遅かった。
「「レオンハルト殿下、ルーン王子妃、ご結婚おめでとうございます」」
可愛いファハド含む獣人の子供がわらわらと花びらを撒く中、俺とルーンは入場した。しかし……。
「もふもふ、小さなもふもふ沢山だ」
小さな声で囁き、目が狂気に晒されたようになっているルーン。そして、さっそく俺の尻尾を握る。
それはとても繊細な触り方だった。しかし……
(待て、その触り方は、まずい)
尻尾をまるで優しく撫でる指先が、敏感な先端を優しく包むたびに腰にクる。しかし、我慢だ。そうだ脳内で必死にちゅ~◯について考えよう。
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」
「誓います」
「ちっかぇます」
あ、まずい、気持ち良くて脳みそが溶けててなんか舌足らずだった。恥ずかしい。ちょっと吐息漏れてた恥ずかしい。その様子に群衆が一瞬ざわめいたが、必要以上にキリッとした顔で乗り切った。
大丈夫だ。大丈夫。そう思っていたけれど、先ほどまでは優しく撫でるだけだったルーンの手がまるで性器を扱く時のように強弱をつけて撫でだした。これはまずい、腰がピクッとなった。
(くそ、これはだめだ、イキそうだ)
しかし、ここでイクと今後、披露宴でビクンビクンしたアレな王子として色々後世に残ってしまう。必死に耐えるが、ちょっと自身が先走りでぬるぬるしてきているのは仕方ない。
そうして、快楽に持ってかれそうになるのを必死にこらえていた。そんな俺を見た国民が、「レオンハルト殿下は相変わらず色っぽい」「なんか射精寸前のような色っぽい顔をしている」「なんならイキかけてそう」等聞こえたがその正しい指摘は聞かなかったことにした。
ケーキ入刀あたりの白がゲシュタルト崩壊していた辺りでうっかり、軽くイった気はするが気のせいだ。パンツも少し濡れていただけだ。断じてイッてない。
なんとか式をほぼ終えて、国民に向けてインタビューをされた際にうっかり、
「披露宴、とても気持ち良かったですねえ。ほぼイキかけました」
といったことは忘れたい。理性が死んでいた。ちなみに放送事故ではとまで言われていたが俺は全てを考えることを放棄した。
結果「披露宴で番が好きすぎてほぼイキかけたレオンハルト王子」としてAAを作られたり、ネタコラにされたことはこの際どうでもいい。
それよりも、これから、俺とルーンはついに夫婦になり、初夜を迎える。
ちなみに、あの日のアレ以降は結婚式まで我慢したし、披露宴の公開尻尾プレイ以外変なこともしていない。尻尾トントン即イキは何度かあったけど、それだけだ。基本的に全て俺のパンツの中だけで解決していたからノーカウントだ。
初夜のためドキドキ夫婦の寝室へ入るとそこには……。
「虎の皮、君は最高なもふもふだ、オレー!。はぁはあくんかくんか」
虎の皮をもふもふしている、愛しい新妻の姿があった。
「……ルーン、何している」
びっくりするほど低い声が出た。その声に驚いたように振り返るルーンの頬はバラ色に上気していたし、初夜用にエッチなナイトローブに身を包んだその姿と、他のネコ科をもふる姿に理性が完全に消失した。
「こ、これは、いつもの儀式を……」
「ルーン、俺以外をもふもふするのは許さないって言っただろう」
虎の皮をもふり、後ろ向きになっていたルーンの背中に覆いかぶさると、俺はその美味しそうな項に噛みつくネコ科らしい性の臨戦態勢をとってその耳元で囁く。
「俺をこんなふうにした責任をとってくれ、最愛の番」
それが、熱い夜の始まりの合図だった。
その後、俺とルーンは王国を繁栄させて末永く幸せに暮らしたのだけれどそれはまた別の話である。
END
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ごめんなさい、初夜まで入らなかったので、こちらは番外編でその様子を書かせて頂きます。
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