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特別編

お正月特別編01:姫始めと三が日という素晴らしい風習※(マクシミリアン(おじたん)視点)

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※お正月3日間をエッチなことして過ごしているだけのおじたんとルークの話です。


「だ、駄目です。僕はまだ腹上死はしたくありません」

「ルーク、折角、三が日と姫始めという素敵な風習があるのだから、この機会に新しい年と一緒に新しい扉、つまり三日三晩の扉を開こう」

「いや、マクス、三が日も姫始めもそんな恐ろしい儀式ではな……っん」

逃げようとするルークの唇を塞ぐ。これ以上、拒否の言葉も逃げるための口実も聞くつもりはなかった。

今日は1月1日、新しい年を迎える日であり、聖なる夜ホーリーナイトの日よりも王国では大切な日とされている。

さらに1月1日~3日までを三が日といって3日連続で休むのが習わしであり、年明け最初に夫婦で愛し合うことも姫始めといって推奨されている。

つまりといっても過言ではなさそうだ。

必死に抵抗するルークの口腔内に舌を入れて、上顎を優しく舐めながら舌を絡ませる。それから抵抗するルークの舌に、自身の舌を絡ませて吸い上げてあげればルークの目もとが赤くなり、その頬を生理的な涙が伝わっていく。

(ああ、何度見ても愛おしい。僕の大切なお嫁さん。やっと手に入れた……)

いつも唇が離れる時、とても名残惜しい気持ちになる。当然、今ももっと可愛いルークを味わいたい。けれどあまりやり過ぎてしまうとルークが完全に飛んでしまうのでいいところで寸止めする。

「マクス……」

「ルークどうした??」

潤んだ上目遣いで見つめるその姿があまりにも可愛くて、そのルビーのような美しい瞳に思わず表情筋が緩むのを抑えることができない。

「三日三晩は無理だと思いますが、その……出来る範囲で頑張ってみます」

そう少し強張った表情でいう最愛の人を抱きしめた。腕の中で俯いているルークの耳の裏が赤いのが分かる。そのありがたい決意が鈍る前に、僕は優しくベッドにルークを押し倒した。

*****************************************

「あっ……んんっ」

甘い声をあげて、自身の可愛らしい胸の突起を舐るねぶるように突き出す。その愛らしい小さな赤い果実を僕は口に含んで優しく吸い上げては離し、吸い上げては離しとわざとくすぐったいような、物足りないような感じで責めあげる。

「マクス……もっと強くして……」

「強くどうされたい??具体的に教えておくれ」

少し意地悪に返すと、潤んだルビーが僕を恨めしそうに見つめてきた。

(ルーク、それは逆効果だ。可愛すぎてもっと意地悪したくなる)

腰がズンと重くなる感覚がしたが、まだまだこれから三日三晩ルークを愛でるのだ。ならばゆっくりゆっくり焦らして、欲しがらせる時間も楽しい。

「どうして今日はそんなに意地悪なの??」

涙声のルーク。いつもなら甘やかしてなんでも叶えてあげたくなるけれど、今日は時間がゆっくりあるのだから、ここでもっとルークを困らせてみよう。

「ルークがそうさせる。あまりに可愛いからいじめていじめて焦らしたくなるよ」

胸の飾りを指先で挟んだ。決して強くではなくまるで壊れ物にでも触るように優しく。しかし、強い刺激を求めているだろうルークにはまるで足りない。

「いや、もっと強く摘まんで。お願いだから……」

無意識に内股になり自身の昂ぶりを隠すような姿勢をとるルーク。既に先端から先走りが漏れて下着にシミができている。

「強く摘ままなくてもルークのここはもう、えっちな気持ちになっているだろう??」

そう言って下着のシミにわざと触れてルークの眼前に晒す。わずかに湿っているそれを見てルークがイヤイヤと首を振る。

「違う。マクスが焦らすから……」

「焦らされたらルークは濡れるのか??まだ直接触れていないのに……」

そこで言葉を切りわざとルークの耳元で囁く。

「触れられた気持ちになったのか??とてもいやらしい」

真っ赤になり、非難するように僕を睨むその瞳。しかし残念なことにその仕草はただ僕を煽るだけだとルークは気づいていないらしい。

「マクス、僕は……」

「ルーク、になろうね」

*****************************************

「ひぃあああっ、もういやらぁ」

泣き叫ぶルークの突起は完全に勃起している。そして、可愛い性器もまるで生クリームをかけたように自身の吐き出した精液で白く染まっていた。

しかし、そうなっているルークに今日はまだ一度も僕自身は挿入していない。なんなら乳首と背中と脇腹だけしか触っていない。そんなことをかれこれ数時間行って、ルークは待たされすぎて全身がまるで性感帯のように感じるようになっていた。

(そろそろ頃合いかな……)

「ルーク、もっと気持ち良くなろうね」

今度は、太ももとその内側の太ももを触る。いよいよ自身に触れられるとおもったルークの腰が無意識に律動するが、性器にふれる手前で、足の先端、つま先へ移動して足の指の1本1本を丁寧に舐めあげる。

「いやぁああああ。なんで、あああ触ってよ」

ぐちゃぐちゃになりながら泣いているルークが可哀そうに見えたりもするが、それよりも三日三晩行うためにはルークに負担の少ないスローセックスが良いという判断でもある。だから、もっともっと焦らす。

また、足先から太もも、太ももの内側を愛撫して、足先に戻るを繰り返す。

「ひゃらぁ、ひゃらぁ。いれて、マクス、お願いマクスのおチンチンちょうだいっ」

泣きながら、いつもは嫌がるお願いをするルーク。その可愛さに思い切り挿入して腰を無茶苦茶に打ち付けたいという獣欲を必死に抑える。

(まだだ、もう少し、もう少し……)

「まだだよ、ルーク、もう少し我慢しようね」

*****************************************

「ひぃああ、マクスのほしぃ、ほしぃのひとりイクのいやっああああ」

小さな子供のようにグズっている愛おしいルークに僕もそろそろ限界だし頃合いだと、ゆっくり既にスライムで洗浄したルークの可愛い後ろ穴を指で拡げた。

「はっあああ、くる、くる??」

待ち望んだ快楽を受け入れるように両手を広げて僕の背中を抱きしめるルーク。その胎内に僕自身をゆっくりと挿入した。

「はっ、きもちぃいい。マクス、マクス。待ってたの、ねぇ、うごぃて……」

根本まで埋めた後、僕はルークのナカで静止した。ルークの蠢いていた肉壁がしばらくするとまるで僕の形を覚えるようにフィットしていく。

(まるでルークと完全に一つになっているみたいな気分だ……)

「うごぃてぇよ、ああっ……」

「ルーク、可愛い。僕の大切な大切なお嫁さん。ずっとずっと君を愛しているんだ。だからひとつになりたい、こうしてひとつになっていると夢のようだ……」

「ひっく、あいしてるなら……はやく…いつもみたいに……」

「三日三晩はまだ長い。ルークはまず僕の形をこの可愛い場所で完全に覚えようね」

そう言ってルークの臍の下を挿ったまま動かさず優しく優しく撫でた。

「あっあああ。もうおぼえたから……」

「だーめ。完全に僕の形になるまで、動かないからな」
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