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番外編:マーティン編
03.平たくいえば淫紋ってヤツなんよ!!(マーティン(廃嫡フレンズ)編)
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「おはよう、私の天使」
翌朝とてもさわやかな笑顔で、俺を膝に乗せてその腹を撫でている男。とりあえずいきなり処女を奪った罪は重い。もっというと童貞卒業前に処女を奪われた悲しみが酷い。
何とかして一発入れないとおさまらないので怒りを拳にこめる。
「歯を食いしばりやがれっす!!」
そのすかした顔に一発いれてやろうとしたが……。へにゃりと体から力が抜けてしまった。
(あれ、体に力が入らない……ってこれなんぞ??)
予想外の自身の動きに、疑問を抱いて頭の中がはてなだらけになっていると、まるで小さな子供を諫めるように飼い主しゃんは俺の頭を撫でながら恐ろしい話を始めた。
「ああ、君には私の番の証として印を刻んだ。二度と私から逃げ出せないための証だ。そしてすまない。そのためにはどうしても私の精液を君の腹に入れる必要があって、だいぶ手荒な真似をしてしまった」
涼しい顔で、ずっと俺の髪と下腹部を撫でながら、幸せたっぷりに言われた言葉にふつふつと怒りが沸き立つ。大体、俺の意思とか全然反映されていない。こんな横暴許してなるものか。
「許さねぇっす!!大体、俺は処女だったっす!!俺のはじめてを返せっす!!」
泣きながら、また拳に力をこめるけどあまり力は入らない。それでも腹が立ったのでその厚い胸板を太鼓叩くみたいにトントンしてやったんよ。
でも、そんな俺を目を細めて幸せそうに眺めながら、髪と下腹部を撫でる手が全く止まらない、つまりノーダメージなんよ、バリムカつく。
「知っているよ。あんなに狭いのに経験している訳ないし、そもそも印だって処女、正確に言えばはじめて性行為を行った者にしか刻めないんだよ。ある意味賭けだったけど勝てて晴れて私の天使になってくれて嬉しいよ。これで愛し合えるし、ちゃんと責任もとらせてもらうよ」
今、俺の耳が正しい音を拾っているなら、飼ってあげられるとか失礼ないこと言われた気がする。この人は俺のことなんだと思ってんだろう。
(呼び方だって「飼い主しゃん」が良いとか、完全に俺、ペット扱いなんよ、バリムカつく)
「飼えるって、俺は人間で……」
「ふふふ、ああ、やっと私は番を愛し合える。ずっとずっと探していたんだ」
「はっ?ふざけんな!!俺はペットじゃ……んっ」
いきなり、キスをされた、せめて舌を噛んでやろうと思ったがなぜかそれが出来ずに受け入れてしまう。すごく腹が立つけれど気持ち良くなってきた。
しばらく甘く舌を吸われたり歯列をなぞられたりして頭がぼんやりしたころで唇が離れる。なんか微妙に物足りないとかおもってしまったのが悔しい。
「んっ……なんか足りん」
「マルえる、そんなに煽らないでくれ。これでもまだ一応我慢しているのだから……」
そう言いながら、また、腹を撫でられる、けれどさっきと違ってなんだか妙に熱い気がする。
(なんか腹のあたりが熱いんよ……)
奇妙な熱に浮かされて思わず、腹のところを確認すると……。
そこには変な印が刻まれていた。どう表現すればいいのか分からないけれど、ハートみたいなマークの両脇に羽みたいのがついているデザインで俺の下腹部に浮き出ている。臍の下らへんにあってドピンク色してる。よくわかんないけどちょっとエッチな感じがした。
「な、なんじゃこれ!!」
「印だよ。ちなみに私と性的なことをするとそこに力がため込まれて、色々特典があるよ」
そう言われて、マークをしみじみと見直した時に嫌なことを思い出した。昔、ルークが俺に妄想で話していたエロい話にこのマークみたいなのが出てきた。
「女の子の下腹部に子宮をモチーフにした、ハートの両脇に羽があるみたいなね淫紋を刻むんだ。それでさ精液を子宮に注ぐたびにその印が光って力がみなぎるっていうえっちな設定よくない、僕は大好き」
と満面の笑みでマニアックなことを言うルークに、流石にドン引きしたんよね。ちなみに俺はもっとストレートな感じが良いんよ。美人に罵られながら脚で踏まれるとかな。
しかし、そのルークの妄想が、現実として俺の腹に刻まれてるとか全然、笑えんよ。刻むならルークに刻んでやってくれ、多分喜ぶから。あ、でもそしたらルークのバリ怖い叔父しゃんVS飼い主しゃんとかいう戦いが始まる。割と見てみたいな。血肉躍る戦いは男のロマンなんよ。
「私の証は、天使であるマルえるにしか刻まない。ちなみにマルえるのえるは大体の大天使ってエルって語尾につくだろう?マルえるも間違いなく天使だからつけている敬称だよ」
どうしよう、なにひとつ分かる気がしない。
その真意について考えている俺を、よそにうっすら光っている淫紋を再び撫でられる。なんかさっきよりこそばゆい感じがして思わず腰がふるえる。
「マルえるは本当にエッチな天使だね。ふふふ、また後でここに沢山、注いであげるからね」
「やめろって、変なこと言いながら触んな!!」
その手を払おうとしたけれど、やっぱり抵抗できない。俺どうしちゃったんだろう。それにすごく頭がぼんやりする。元々難しいこと考えると、すごい頭が真っ白になって分からなくなるけど、それとは違うっぽい。
なんだろう、もっともっとほしいみたいな……これ駄目なヤツ??
「でも、天使は望んでいるよ。印も光っている。ふふふ。ああ可愛いな私の天使。このまま、また君にもっとたっぷりと注いであげたいけれど、まずは、体力回復をするためにも、食事をとらないとね」
そう言って、飼い主しゃんに抱っこされて、昨日、一服盛られた食卓へ連れていかれる。しかし飼い主しゃんの体幹どうなってんだろう、180㎝の筋肉がある男をお姫様抱っこしてビクともしないとかすごすぎんよ。
もし、淫紋とか刻まれてなかったら師匠にしたかった。けど、淫紋とか刻むヤツの弟子とか無理なんよ、俺は正統派の戦士になりたいんであって、ルークが言ってたエロ同人誌の主役とかは嫌なんよ。でも淫紋の刻み方とか分かるとしたら、ルークはバリ喜ぶんだろうな。
「天使は、私の刻んだ印のことを淫紋と呼んでいるようだけれど、これは淫紋ではないよ」
「なんで俺の考えてることわかるっすか??もしかして心が読めたり……」
びっくりする俺に、それはそれは優しい瞳を飼い主しゃんが向ける。なんだろうとても可哀そうな子を見るようなそんな眼差しな気がした。
「マルえるは綺麗な心の持ち主だからね。割と思っていることが無意識に口に出ているよ。まぁ心も多少は読めるけど読まなくても顔にも出ているからすぐわかるかな」
「ふぁああ!!なんぞ!!俺、無意識に独り言いっとったと??バリ恥ずかしいんよ!!」
顔面が真っ赤になる。それはつまり無意識にあんなことやこんなことも、口にしていたということかもしれない。恥ずかしすぎて穴があったら色々挿れてみたいお年頃。
「天使の穴は私だけの穴だから他のものは、許可なく挿れてはいけないよ」
「今のも俺、口にしてたっすか。うわぁああ、気をつけよう絶対」
翌朝とてもさわやかな笑顔で、俺を膝に乗せてその腹を撫でている男。とりあえずいきなり処女を奪った罪は重い。もっというと童貞卒業前に処女を奪われた悲しみが酷い。
何とかして一発入れないとおさまらないので怒りを拳にこめる。
「歯を食いしばりやがれっす!!」
そのすかした顔に一発いれてやろうとしたが……。へにゃりと体から力が抜けてしまった。
(あれ、体に力が入らない……ってこれなんぞ??)
予想外の自身の動きに、疑問を抱いて頭の中がはてなだらけになっていると、まるで小さな子供を諫めるように飼い主しゃんは俺の頭を撫でながら恐ろしい話を始めた。
「ああ、君には私の番の証として印を刻んだ。二度と私から逃げ出せないための証だ。そしてすまない。そのためにはどうしても私の精液を君の腹に入れる必要があって、だいぶ手荒な真似をしてしまった」
涼しい顔で、ずっと俺の髪と下腹部を撫でながら、幸せたっぷりに言われた言葉にふつふつと怒りが沸き立つ。大体、俺の意思とか全然反映されていない。こんな横暴許してなるものか。
「許さねぇっす!!大体、俺は処女だったっす!!俺のはじめてを返せっす!!」
泣きながら、また拳に力をこめるけどあまり力は入らない。それでも腹が立ったのでその厚い胸板を太鼓叩くみたいにトントンしてやったんよ。
でも、そんな俺を目を細めて幸せそうに眺めながら、髪と下腹部を撫でる手が全く止まらない、つまりノーダメージなんよ、バリムカつく。
「知っているよ。あんなに狭いのに経験している訳ないし、そもそも印だって処女、正確に言えばはじめて性行為を行った者にしか刻めないんだよ。ある意味賭けだったけど勝てて晴れて私の天使になってくれて嬉しいよ。これで愛し合えるし、ちゃんと責任もとらせてもらうよ」
今、俺の耳が正しい音を拾っているなら、飼ってあげられるとか失礼ないこと言われた気がする。この人は俺のことなんだと思ってんだろう。
(呼び方だって「飼い主しゃん」が良いとか、完全に俺、ペット扱いなんよ、バリムカつく)
「飼えるって、俺は人間で……」
「ふふふ、ああ、やっと私は番を愛し合える。ずっとずっと探していたんだ」
「はっ?ふざけんな!!俺はペットじゃ……んっ」
いきなり、キスをされた、せめて舌を噛んでやろうと思ったがなぜかそれが出来ずに受け入れてしまう。すごく腹が立つけれど気持ち良くなってきた。
しばらく甘く舌を吸われたり歯列をなぞられたりして頭がぼんやりしたころで唇が離れる。なんか微妙に物足りないとかおもってしまったのが悔しい。
「んっ……なんか足りん」
「マルえる、そんなに煽らないでくれ。これでもまだ一応我慢しているのだから……」
そう言いながら、また、腹を撫でられる、けれどさっきと違ってなんだか妙に熱い気がする。
(なんか腹のあたりが熱いんよ……)
奇妙な熱に浮かされて思わず、腹のところを確認すると……。
そこには変な印が刻まれていた。どう表現すればいいのか分からないけれど、ハートみたいなマークの両脇に羽みたいのがついているデザインで俺の下腹部に浮き出ている。臍の下らへんにあってドピンク色してる。よくわかんないけどちょっとエッチな感じがした。
「な、なんじゃこれ!!」
「印だよ。ちなみに私と性的なことをするとそこに力がため込まれて、色々特典があるよ」
そう言われて、マークをしみじみと見直した時に嫌なことを思い出した。昔、ルークが俺に妄想で話していたエロい話にこのマークみたいなのが出てきた。
「女の子の下腹部に子宮をモチーフにした、ハートの両脇に羽があるみたいなね淫紋を刻むんだ。それでさ精液を子宮に注ぐたびにその印が光って力がみなぎるっていうえっちな設定よくない、僕は大好き」
と満面の笑みでマニアックなことを言うルークに、流石にドン引きしたんよね。ちなみに俺はもっとストレートな感じが良いんよ。美人に罵られながら脚で踏まれるとかな。
しかし、そのルークの妄想が、現実として俺の腹に刻まれてるとか全然、笑えんよ。刻むならルークに刻んでやってくれ、多分喜ぶから。あ、でもそしたらルークのバリ怖い叔父しゃんVS飼い主しゃんとかいう戦いが始まる。割と見てみたいな。血肉躍る戦いは男のロマンなんよ。
「私の証は、天使であるマルえるにしか刻まない。ちなみにマルえるのえるは大体の大天使ってエルって語尾につくだろう?マルえるも間違いなく天使だからつけている敬称だよ」
どうしよう、なにひとつ分かる気がしない。
その真意について考えている俺を、よそにうっすら光っている淫紋を再び撫でられる。なんかさっきよりこそばゆい感じがして思わず腰がふるえる。
「マルえるは本当にエッチな天使だね。ふふふ、また後でここに沢山、注いであげるからね」
「やめろって、変なこと言いながら触んな!!」
その手を払おうとしたけれど、やっぱり抵抗できない。俺どうしちゃったんだろう。それにすごく頭がぼんやりする。元々難しいこと考えると、すごい頭が真っ白になって分からなくなるけど、それとは違うっぽい。
なんだろう、もっともっとほしいみたいな……これ駄目なヤツ??
「でも、天使は望んでいるよ。印も光っている。ふふふ。ああ可愛いな私の天使。このまま、また君にもっとたっぷりと注いであげたいけれど、まずは、体力回復をするためにも、食事をとらないとね」
そう言って、飼い主しゃんに抱っこされて、昨日、一服盛られた食卓へ連れていかれる。しかし飼い主しゃんの体幹どうなってんだろう、180㎝の筋肉がある男をお姫様抱っこしてビクともしないとかすごすぎんよ。
もし、淫紋とか刻まれてなかったら師匠にしたかった。けど、淫紋とか刻むヤツの弟子とか無理なんよ、俺は正統派の戦士になりたいんであって、ルークが言ってたエロ同人誌の主役とかは嫌なんよ。でも淫紋の刻み方とか分かるとしたら、ルークはバリ喜ぶんだろうな。
「天使は、私の刻んだ印のことを淫紋と呼んでいるようだけれど、これは淫紋ではないよ」
「なんで俺の考えてることわかるっすか??もしかして心が読めたり……」
びっくりする俺に、それはそれは優しい瞳を飼い主しゃんが向ける。なんだろうとても可哀そうな子を見るようなそんな眼差しな気がした。
「マルえるは綺麗な心の持ち主だからね。割と思っていることが無意識に口に出ているよ。まぁ心も多少は読めるけど読まなくても顔にも出ているからすぐわかるかな」
「ふぁああ!!なんぞ!!俺、無意識に独り言いっとったと??バリ恥ずかしいんよ!!」
顔面が真っ赤になる。それはつまり無意識にあんなことやこんなことも、口にしていたということかもしれない。恥ずかしすぎて穴があったら色々挿れてみたいお年頃。
「天使の穴は私だけの穴だから他のものは、許可なく挿れてはいけないよ」
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