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30.非常に残念なレベルアップをしてしまった件について※
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※叔父様以外の性的な要素があります。いたしては居ませんが苦手な方はご注意ください。
(無理です、尊厳さよなら……)
僕の中で暴れているそれのせいで思わず腰が震えてしまう。というか頭の中が真っ白く考えることが難しい状態になってしまう。
「ひぃ……お…じぃた……ん」
叔父様が欲しい、そう自然と考えてしまった、求めてしまった。多分こういうのを「パブロフの犬」とか言うんだろうなと考えてから、あまりにひどい条件反射に「パブロフの犬」に土下座する案件な気がした。
「ほし……ぃ。…かゆぃ……う」
はぁはぁと焦点の合わない目でそれでも叔父様を探していた、探してしまった。自然と涙が頬を伝いそして……
「ひぃあああっ……いっちゃ……うっ」
そう泣いて中で達した。するとそれを見計らうように振動が止まった。
(なんだったんだろう。)
はぁはぁと絶頂感の余韻に浸ろうとして気付く。今僕はどこにいてどうしていたかを……。
「ルーク」
そう名前を呼んだ声。その声色はとても優しいのに、その瞳は先ほどの静かなものではなく、冷たさとその奥にどうしようもない欲望を孕んだものにかわっている。
(ひぃいいいいいい、兄上いるところで、いきなりイッてしまったとか恥ずかしすぎる……)
「あ、あの……これは……」
「洋服を全部脱ごうね」
有無を言わせない空気だった。そして僕は兄上によって服を全て取り払われた。その際に邪魔だから首輪以外の鎖と手錠は一旦外された。大切なことですが首輪はつけたままです。
そして、今僕は全裸で首輪+魔導式貞操アナルプラグのみを装備しております。やったねルーク!レベルアップ。変態感が+50上がったよ!!
残念、最低なパラメーター上昇でした。
「ああ、やっぱり叔父上に付けられたのか……」
そう兄上が憎々し気に「魔導式貞操アナルプラグ」を見ていた。僕は何も答えないようにする。これについて語ると色々地雷源を踏みかねないから。
「それだけじゃない。この跡……叔父上がつけたものだろう、ルークの白くて綺麗な肌のあちこちに僕以外の男の跡があるなんて……」
僕も知らないうちについていたというか、見えないところについていたらしい、内股のあたりを撫でられる。ブルりとその冷たい指先の感覚にふるえた。
「ルーク」
「な、なんでしょうか」
声が裏返ってしまった、それくらい兄上の声は冷たかったのだ。
「綺麗にしようね」
ニコリとまた優し気に微笑んだその顔。けれど僕は見落としたりはしなかった。その瞳の中に嫉妬と狂気があることに……。
「あ、あの……」
「ルークから叔父上の形跡を消さないといけないね」
そう言って、兄上は呪文を唱えた。すると僕の体を何かが這うような感覚がした。それは肌を優しく撫でるように滑るような、柔らかい何か布で撫でられているような感覚だった。
(く、くすぐったい……)
体中をやんわりと撫でまわされているような感覚はとにかくこそばゆい。これ多分洗浄系の魔法なんだろうけどすごく恥ずかしい。
「ひぃっ……あにうぇ、くすぐったぃです……」
「兄上じゃなくってレイズお兄たんだよ、ルーク。割と兄上に呼び方が戻っていて気になっていたんだ。次からは間違えてはだめだよ」
そう優しく釘を刺される。目が全く笑ってない。
そして、このこそばゆい魔法を止めてくれるつもりもないらしい。そのくすぐりが敏感になっていた乳首に触れて思わず体がビクリと跳ねた。
「ルークの乳首、こんなに熟れてしまった。最後に会った時は綺麗な桜色だったのに……今はまるで熟れた果実みたいだ……」
そう言いながら今まではただ僕を見ていただけの兄上の冷たい指先が、僕の乳首に触れた。
「ひぃあ……っ」
冷たさと叔父様により触られることに敏感になっていた、そこの感覚に思わず変な声が上がる。
「ここに触られるだけで反応するなんて、ルークはいやらしくなってしまったんだね」
そう言いながら、さらに乳首を強く摘ままれる。痛いはずのその感覚がしかし気持ちいと感じてしまって思わず声が漏れてしまう。
「っん……」
「可哀そうに、ここに触っただけで、体を拭いただけで勃ちあがるほど感じてしまって」
兄上の視線が、先ほどドライでイッたので先が既に濡れて震えている僕自身に注がれている。
「こんなに腫れてしまっているよ」
そう言いながら兄上の手がゆるゆると僕自身の根本に触れた。
「ここ、溢れちゃったのも綺麗にしないとね」
そう言いながら、いつの間に準備したのかガーゼのような布に、スライムという名のローションを溶かしてぬるぬるの状態にしたもので、兄上が僕の亀頭を覆って優しくこすりだしたのだけれど、それがまずかった。
(あ、これ知ってる……)
元の世界ではこれをローションガーゼと呼ぶ。非常にヤバイ物体である。
「あっ……やぁあああああ、むりぃ」
今まで感じたことのない快楽が体中を駆け巡っていく。ビクビク腰を上下させて兄上の手から逃げようとした、けれど、まるで何かに腕を固定されているような感じがしてほとんど抵抗ができない。
「さっき手錠を外してしまったからね、代わりに拘束魔法をかけさせてもらったよ。ルークどうしたの?こんなに勃ってしまって」
「ひぃ……それぇ……らめぇ…むりぃ」
「どうして、綺麗にしてあげているだけなのにルークはそれでも感じてしまうのかな?」
必死に首をぶんぶん振って兄上に、やめてと訴えるが、その手が止まることはなく、僕は底のない絶頂と強い刺激にむせび泣きながら、何度も吐精してしまった。
(無理です、尊厳さよなら……)
僕の中で暴れているそれのせいで思わず腰が震えてしまう。というか頭の中が真っ白く考えることが難しい状態になってしまう。
「ひぃ……お…じぃた……ん」
叔父様が欲しい、そう自然と考えてしまった、求めてしまった。多分こういうのを「パブロフの犬」とか言うんだろうなと考えてから、あまりにひどい条件反射に「パブロフの犬」に土下座する案件な気がした。
「ほし……ぃ。…かゆぃ……う」
はぁはぁと焦点の合わない目でそれでも叔父様を探していた、探してしまった。自然と涙が頬を伝いそして……
「ひぃあああっ……いっちゃ……うっ」
そう泣いて中で達した。するとそれを見計らうように振動が止まった。
(なんだったんだろう。)
はぁはぁと絶頂感の余韻に浸ろうとして気付く。今僕はどこにいてどうしていたかを……。
「ルーク」
そう名前を呼んだ声。その声色はとても優しいのに、その瞳は先ほどの静かなものではなく、冷たさとその奥にどうしようもない欲望を孕んだものにかわっている。
(ひぃいいいいいい、兄上いるところで、いきなりイッてしまったとか恥ずかしすぎる……)
「あ、あの……これは……」
「洋服を全部脱ごうね」
有無を言わせない空気だった。そして僕は兄上によって服を全て取り払われた。その際に邪魔だから首輪以外の鎖と手錠は一旦外された。大切なことですが首輪はつけたままです。
そして、今僕は全裸で首輪+魔導式貞操アナルプラグのみを装備しております。やったねルーク!レベルアップ。変態感が+50上がったよ!!
残念、最低なパラメーター上昇でした。
「ああ、やっぱり叔父上に付けられたのか……」
そう兄上が憎々し気に「魔導式貞操アナルプラグ」を見ていた。僕は何も答えないようにする。これについて語ると色々地雷源を踏みかねないから。
「それだけじゃない。この跡……叔父上がつけたものだろう、ルークの白くて綺麗な肌のあちこちに僕以外の男の跡があるなんて……」
僕も知らないうちについていたというか、見えないところについていたらしい、内股のあたりを撫でられる。ブルりとその冷たい指先の感覚にふるえた。
「ルーク」
「な、なんでしょうか」
声が裏返ってしまった、それくらい兄上の声は冷たかったのだ。
「綺麗にしようね」
ニコリとまた優し気に微笑んだその顔。けれど僕は見落としたりはしなかった。その瞳の中に嫉妬と狂気があることに……。
「あ、あの……」
「ルークから叔父上の形跡を消さないといけないね」
そう言って、兄上は呪文を唱えた。すると僕の体を何かが這うような感覚がした。それは肌を優しく撫でるように滑るような、柔らかい何か布で撫でられているような感覚だった。
(く、くすぐったい……)
体中をやんわりと撫でまわされているような感覚はとにかくこそばゆい。これ多分洗浄系の魔法なんだろうけどすごく恥ずかしい。
「ひぃっ……あにうぇ、くすぐったぃです……」
「兄上じゃなくってレイズお兄たんだよ、ルーク。割と兄上に呼び方が戻っていて気になっていたんだ。次からは間違えてはだめだよ」
そう優しく釘を刺される。目が全く笑ってない。
そして、このこそばゆい魔法を止めてくれるつもりもないらしい。そのくすぐりが敏感になっていた乳首に触れて思わず体がビクリと跳ねた。
「ルークの乳首、こんなに熟れてしまった。最後に会った時は綺麗な桜色だったのに……今はまるで熟れた果実みたいだ……」
そう言いながら今まではただ僕を見ていただけの兄上の冷たい指先が、僕の乳首に触れた。
「ひぃあ……っ」
冷たさと叔父様により触られることに敏感になっていた、そこの感覚に思わず変な声が上がる。
「ここに触られるだけで反応するなんて、ルークはいやらしくなってしまったんだね」
そう言いながら、さらに乳首を強く摘ままれる。痛いはずのその感覚がしかし気持ちいと感じてしまって思わず声が漏れてしまう。
「っん……」
「可哀そうに、ここに触っただけで、体を拭いただけで勃ちあがるほど感じてしまって」
兄上の視線が、先ほどドライでイッたので先が既に濡れて震えている僕自身に注がれている。
「こんなに腫れてしまっているよ」
そう言いながら兄上の手がゆるゆると僕自身の根本に触れた。
「ここ、溢れちゃったのも綺麗にしないとね」
そう言いながら、いつの間に準備したのかガーゼのような布に、スライムという名のローションを溶かしてぬるぬるの状態にしたもので、兄上が僕の亀頭を覆って優しくこすりだしたのだけれど、それがまずかった。
(あ、これ知ってる……)
元の世界ではこれをローションガーゼと呼ぶ。非常にヤバイ物体である。
「あっ……やぁあああああ、むりぃ」
今まで感じたことのない快楽が体中を駆け巡っていく。ビクビク腰を上下させて兄上の手から逃げようとした、けれど、まるで何かに腕を固定されているような感じがしてほとんど抵抗ができない。
「さっき手錠を外してしまったからね、代わりに拘束魔法をかけさせてもらったよ。ルークどうしたの?こんなに勃ってしまって」
「ひぃ……それぇ……らめぇ…むりぃ」
「どうして、綺麗にしてあげているだけなのにルークはそれでも感じてしまうのかな?」
必死に首をぶんぶん振って兄上に、やめてと訴えるが、その手が止まることはなく、僕は底のない絶頂と強い刺激にむせび泣きながら、何度も吐精してしまった。
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