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17.最悪の2択からの媚薬って完全にドツボだった※
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「ルークは、奉仕するお仕置きと、自分でするお仕置きどちらがしたい」
どちらも嫌です、したくありません。けれどそれを言ったら僕は多分両方のメニューを味わうことになる。そう前世に読んだ原作本の知識が光るよ。姉に無理やり読まされた時は終始無我の境地だったけど、その知識が役に立つね、全く嬉しくない方向に……。
ちなみに、「ご奉仕するお仕置き」は叔父様のビックマグナムにお口で奉仕するタイプのもので、「自分でするお仕置き」はオナニーショーを見せるというものだったはず。
口で奉仕するタイプのは喉も使ったはずで、叔父様の濃厚ミルクを最終的にごっくんするとかいうことになったはずなので絶対避けます。ごっくんは絶対だめです地雷です。
そうなると、悲しいですがオナニーショー一択になる。そんな選択を選ぶことになるとか辛いけど、ここで嫌だというと両方することになるという最悪の悪夢を迎えてしまうので、僕は良い子のルークとして、上目遣いで目を涙で濡らしながら、
「自分でするお仕置きを頑張ります」
となるべく可哀そうっぽい感じで言ってみる。少しでも叔父様の罪悪感とかに引っかからないかなと言う下心満載での態度だけれど、叔父様は僕の髪を優しく撫でて、
「決められて偉いな、ルーク」
と褒めてくれた。ええ、オナニーショーを選んで肯定されました。それが普通の時に褒めてくれたなら美しい顔で綺麗に微笑んだ叔父様に骨抜きにされるんでしょうが、これあくまでフェラかオナニーショーの最悪な二択でオナニーショー選んだ結果なので全くもって嬉しくない。
(しかし、何すればいいのかな……)
脳内で原作のルークの行動を思い出してみた。
確か……自分でアナグプラグを手にアナルを見せながら……
「おじたん……きもちぃぃ」
とか言って、目にハート入ってそうなとろ顔で前立腺を刺激しながら、さらに自分自身も触って見せつけるように……
(あああああああああいやだぁあああああああ。無理無理。そんなのすごい無理。なんでルーク嫌なくせにノリノリなの?ルーク、今は僕だけど馬鹿なの??死ぬの??ルークって案外快楽に弱い子だよね。今は僕だけど!!)
そんな恥ずかしいことできないともじもじしていたら、叔父様がそれはもう優しい目でこちらを見つめている。
「何をすればよいかわからないのか?それなら僕が教えてあげよう」
「え、えっと……」
「まずはこれを使おう」
そう言って叔父様はローションを僕の指先に垂らした。生温い感触がする。
「これを指にしっかりまとわせて、ルークのこの可愛い穴に入れてごらん」
「えっ、そんなの恥ずかしいです……」
「恥ずかしくて当然だろう。これはお仕置きなのだから」
ベッドの上で吐息がかかるくらい近くでそう甘やかに囁かれて、体が熱を持ち始めた。必死に首を振るが許されないのは分かっている。さらに叔父様が僕の手首を握り、僕の指を僕の穴に導いた。仕方なく僕は指を中に挿れる。
「ひぃっ」
そのまま、叔父様に促されるまま指を胎内で律動させた。
自分の指だけど他人に挿れられたせいで変な声が出た。それに、スライム効果か既に柔らかくなっているそこは僕の指が2本もすんなり飲み込んだ。
けれど、あくまで変な感じがするだけで気持ち良くはなかった。
「うっ……なんかへん……っ」
「ああ、自分で挿れただけじゃ感じないのか。それならば……」
そう言うと僕の指を取り出し、何かを叔父様は指先に塗りつけてそのままもう一度挿入させた。何をされたか見当がつかないが、とりあえずさっきと同じようにしばらくはただ違和感があるだけだった、しばらくは。
(な、なに……これ…かゆっ……うっ)
かゆうまではないが、指をいれた穴の中がまるで熱い感じがして、さらに痒いような疼きがする。
これは一体?
考えてもわからないし、それ以上に体中が火照りさらに指を入れているのにもっと奥に指が欲しくてたまらないような気持ちになる。
「あっ……ぃ……かゆ……ぃ」
くちゃくちゃ
といやらしく激しい水音が立つの構わずに、それから僕は叔父様の眼前に穴を拡げて指を出し入れしながら喘ぎ続けた。けれどどんなに指で穴の中を弄っても熱がおさまらないし、イクこともできない。
「はぁっ……あっ…」
(イキたいのにっ……いけない……かゆぃ……もっと奥にほしい……ぃ)
それがどれくらいか続いて、ぼんやりとした僕の耳に甘やかな叔父様の声が届いた。
「ルーク、僕がわかるか?」
「っは……ぃ」
目の前にいる叔父様がいたわるように髪を撫でた。まだ体がジクジクしているがさっきよりだいぶマシだ。
「ルークには媚薬は効きすぎてしまうみたいだ」
「えっ?」
「ずっと僕に可愛いアナルの中を拡げて見せながら、焦点の合わない目で喘いでいたよ」
(えええええええ、いや、マジで恥ずかしい。というか尻をくぱぁしながら、オナニー見せるとかもう人間としての尊厳率0%通りこしてむしろマイナスでは?)
「あああ、あの、忘れてください、おねがいです」
「それより、ルーク、まだ体が燻っているのではないか?」
あまりの羞恥心にあわあわしている僕を完全なる捕食者の瞳をした叔父様が見つめている。これ詰んだかもしれない。
「だ、だいじょうぶです!!もうへい……」
そう言おうとした僕の唇を叔父様の唇がふさぐ。呼吸すら飲み込んでしまうような深い口づけ。丁寧に歯列をなぞりながら、僕の全てを奪うように上あごを舐めあげられて、唇の端を飲み下せなかった唾液が漏れた。
やっと唇が離れた時、また脳が侵されたみたいにぼんやりとして、さらにはさきほど消えそうだった体の奥の熱がよみがえった。
「さぁ。僕を受け入れるための準備を今日もしよう。今日はいよいよ指を3本挿れよう。ルーク自身でも弄ったから簡単に挿入できるはずだよ」
そう言われて、僕はそのまま叔父様に今日も何度も何度もイカされた。そしてぼんやりと……
(確か原作だと3本入るようになったその次の日にルークは処女喪失するんじゃなかったっけ)
ということが鮮明に浮かんだが、夏休みの宿題を最終日にやるタイプの僕には、今のままではどうすることもできないしなと投げやりな気持ちが湧いてきて、心地よいまどろみの中深い眠りに落ちてしまった。
どちらも嫌です、したくありません。けれどそれを言ったら僕は多分両方のメニューを味わうことになる。そう前世に読んだ原作本の知識が光るよ。姉に無理やり読まされた時は終始無我の境地だったけど、その知識が役に立つね、全く嬉しくない方向に……。
ちなみに、「ご奉仕するお仕置き」は叔父様のビックマグナムにお口で奉仕するタイプのもので、「自分でするお仕置き」はオナニーショーを見せるというものだったはず。
口で奉仕するタイプのは喉も使ったはずで、叔父様の濃厚ミルクを最終的にごっくんするとかいうことになったはずなので絶対避けます。ごっくんは絶対だめです地雷です。
そうなると、悲しいですがオナニーショー一択になる。そんな選択を選ぶことになるとか辛いけど、ここで嫌だというと両方することになるという最悪の悪夢を迎えてしまうので、僕は良い子のルークとして、上目遣いで目を涙で濡らしながら、
「自分でするお仕置きを頑張ります」
となるべく可哀そうっぽい感じで言ってみる。少しでも叔父様の罪悪感とかに引っかからないかなと言う下心満載での態度だけれど、叔父様は僕の髪を優しく撫でて、
「決められて偉いな、ルーク」
と褒めてくれた。ええ、オナニーショーを選んで肯定されました。それが普通の時に褒めてくれたなら美しい顔で綺麗に微笑んだ叔父様に骨抜きにされるんでしょうが、これあくまでフェラかオナニーショーの最悪な二択でオナニーショー選んだ結果なので全くもって嬉しくない。
(しかし、何すればいいのかな……)
脳内で原作のルークの行動を思い出してみた。
確か……自分でアナグプラグを手にアナルを見せながら……
「おじたん……きもちぃぃ」
とか言って、目にハート入ってそうなとろ顔で前立腺を刺激しながら、さらに自分自身も触って見せつけるように……
(あああああああああいやだぁあああああああ。無理無理。そんなのすごい無理。なんでルーク嫌なくせにノリノリなの?ルーク、今は僕だけど馬鹿なの??死ぬの??ルークって案外快楽に弱い子だよね。今は僕だけど!!)
そんな恥ずかしいことできないともじもじしていたら、叔父様がそれはもう優しい目でこちらを見つめている。
「何をすればよいかわからないのか?それなら僕が教えてあげよう」
「え、えっと……」
「まずはこれを使おう」
そう言って叔父様はローションを僕の指先に垂らした。生温い感触がする。
「これを指にしっかりまとわせて、ルークのこの可愛い穴に入れてごらん」
「えっ、そんなの恥ずかしいです……」
「恥ずかしくて当然だろう。これはお仕置きなのだから」
ベッドの上で吐息がかかるくらい近くでそう甘やかに囁かれて、体が熱を持ち始めた。必死に首を振るが許されないのは分かっている。さらに叔父様が僕の手首を握り、僕の指を僕の穴に導いた。仕方なく僕は指を中に挿れる。
「ひぃっ」
そのまま、叔父様に促されるまま指を胎内で律動させた。
自分の指だけど他人に挿れられたせいで変な声が出た。それに、スライム効果か既に柔らかくなっているそこは僕の指が2本もすんなり飲み込んだ。
けれど、あくまで変な感じがするだけで気持ち良くはなかった。
「うっ……なんかへん……っ」
「ああ、自分で挿れただけじゃ感じないのか。それならば……」
そう言うと僕の指を取り出し、何かを叔父様は指先に塗りつけてそのままもう一度挿入させた。何をされたか見当がつかないが、とりあえずさっきと同じようにしばらくはただ違和感があるだけだった、しばらくは。
(な、なに……これ…かゆっ……うっ)
かゆうまではないが、指をいれた穴の中がまるで熱い感じがして、さらに痒いような疼きがする。
これは一体?
考えてもわからないし、それ以上に体中が火照りさらに指を入れているのにもっと奥に指が欲しくてたまらないような気持ちになる。
「あっ……ぃ……かゆ……ぃ」
くちゃくちゃ
といやらしく激しい水音が立つの構わずに、それから僕は叔父様の眼前に穴を拡げて指を出し入れしながら喘ぎ続けた。けれどどんなに指で穴の中を弄っても熱がおさまらないし、イクこともできない。
「はぁっ……あっ…」
(イキたいのにっ……いけない……かゆぃ……もっと奥にほしい……ぃ)
それがどれくらいか続いて、ぼんやりとした僕の耳に甘やかな叔父様の声が届いた。
「ルーク、僕がわかるか?」
「っは……ぃ」
目の前にいる叔父様がいたわるように髪を撫でた。まだ体がジクジクしているがさっきよりだいぶマシだ。
「ルークには媚薬は効きすぎてしまうみたいだ」
「えっ?」
「ずっと僕に可愛いアナルの中を拡げて見せながら、焦点の合わない目で喘いでいたよ」
(えええええええ、いや、マジで恥ずかしい。というか尻をくぱぁしながら、オナニー見せるとかもう人間としての尊厳率0%通りこしてむしろマイナスでは?)
「あああ、あの、忘れてください、おねがいです」
「それより、ルーク、まだ体が燻っているのではないか?」
あまりの羞恥心にあわあわしている僕を完全なる捕食者の瞳をした叔父様が見つめている。これ詰んだかもしれない。
「だ、だいじょうぶです!!もうへい……」
そう言おうとした僕の唇を叔父様の唇がふさぐ。呼吸すら飲み込んでしまうような深い口づけ。丁寧に歯列をなぞりながら、僕の全てを奪うように上あごを舐めあげられて、唇の端を飲み下せなかった唾液が漏れた。
やっと唇が離れた時、また脳が侵されたみたいにぼんやりとして、さらにはさきほど消えそうだった体の奥の熱がよみがえった。
「さぁ。僕を受け入れるための準備を今日もしよう。今日はいよいよ指を3本挿れよう。ルーク自身でも弄ったから簡単に挿入できるはずだよ」
そう言われて、僕はそのまま叔父様に今日も何度も何度もイカされた。そしてぼんやりと……
(確か原作だと3本入るようになったその次の日にルークは処女喪失するんじゃなかったっけ)
ということが鮮明に浮かんだが、夏休みの宿題を最終日にやるタイプの僕には、今のままではどうすることもできないしなと投げやりな気持ちが湧いてきて、心地よいまどろみの中深い眠りに落ちてしまった。
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