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09. いきなり目の前に置かれたスライムの使い道を知るのが怖い件 ※
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(これはおかしい。頭の中がぽやぽやする)
「ルーク、それは気持ち良いからだよ。キスだけでそんな顔をするなんて、本当に可愛い」
そう言って幸せそうに僕の髪を撫でて微笑んだ叔父様は、そのまま僕の太ももの下に手を入れる。そのまま閉じていたそこを開かれれば、全裸なので隠すこともできずに、僕のものが叔父様の眼前に晒される。以前見た叔父様の太くて長いものと比べて本当に粗末で小さいので男として辛い。
「だめです……みられると恥ずかしいので……」
それを隠そうとして、手を伸ばしたが、両腕をそのまま頭の上で、まとめて片手で押さえつけられてしまった。
こういう場面って姉からBLの本を読まされる度に脳内で想像するのが難しかったのだけど、実際にその立場になるとなるほど、背が高く手が長くさらに力持ちなら実際こういう無茶なことできるんだねと今この状況で変な納得をしていた、無理にでも気を反らさないと股間をみられているという事実の恥ずかしさに死んでしまいそうだった。
「どうしてだい?ルークが恥ずかしいと思うようなところはないよ」
「だ、だって、その。僕の小さいじゃないですか?」
言っちゃった。素直な気持ちを、男としてのプライド的にはしんどいけれど、言わないのもなんだかきつかった。自然と涙が零れている僕のその涙を指先で優しく拭われる。
「泣かないで。ルークのは小さくないよ。標準的なサイズだ。色もほぼ新品で綺麗だ。硬さだって申し分ない。ただ、僕のと比べて小さいと言っているならばそれに関しては身長差や諸々の要因によるものだから仕方ないのだよ」
割とマジレスされた。そして一応この世界において小さい訳ではないという事実にちょっと安心した。流石に粗チンの元ヤリチンキャラとかはなんとなく嫌だった。ざまぁやらかし廃嫡元王太子キャラな時点で割と終わってはいるんだけど。
「安心したみたいだね、じゃあ今日はまずこれを使うよ」
すごくうれしそうな笑顔の叔父様が、安心がすべてぶっ飛びそうなものが眼前に置いた。
それは……
「こ、これなんですか?このぷにぷにしたえっと……」
「スライムだね」
待て、今まで全くといって良いほどファンタジー要素がなかったはずだ。それなのにいきなり目の前にモンスターを置かれているとかびっくりする。見た目は透明で動くゼリーみたいだけど……ここはフィールドではなく公爵家のベッドの上だ。場違いだと思うんだけど、しかもこれからお尻に何かしようという場面であることを考えたら不自然極まりない物体だ。
「スライムはわかります。えっとおみやげとかですかね?」
「まさか。おみやげはこっちだよ」
そう言って、明らかにアナルプラグ的な形状のものが見えましたが、それからは目を反らす。まずはこのベッドルームにいるモンスター問題から解決しなければ前に進めない。
「えっと、おみやげは一旦忘れて、スライムはなんでいるのです?」
「ルークはスライムを使ったことはないのか?」
「使うとは?」
あああ、知りたくない。知りたくない。ファンタジー世界でスライムとか触手の何かとか使うプレイって見たことあるけどあれ絶対ヤバイヤツだしマジその餌食になるのは絶対いやだ。こういうのは美しいお姉さんエルフとかに使うものですよ、あ、いえお姉さんエルフにも薄い本以外では使用してはいけません。妄想と現実は区別するのが紳士としてのたしなみです。
「そうだね、ルークの可愛いここに挿入して……」
「挿入して?」
「中のモノを綺麗にしてもらう。そうしないとルークがよく考えている人間としての尊厳を失くしてしまいかねないことになるからね」
「つまり内部を洗浄するということですか?ああ。僕はてっきりこれで内部を犯され、はわわ、忘れてください」
僕は絶句した。むしろなぜ最初に考えなかったのだろう。これは実は僕が転生前に触手の薄い本(もちろんノーマルで決してBLではない)を割と怖いもの見たさで、いやすいません割と性癖に刺さって読んでいたせいでの誤解でした。お姉さんエルフと触手も僕の性癖です、世界中に謝りますごめんなさい。
(すごいはずかしい。スライムに犯されて鑑賞されるとか思ったのが恥ずかしい。)
「スライムに犯させたりしないよ、なんで僕のルークを人外などと絡ませないといけない。大体ルークの最奥を暴いて孕ませるのはこの僕が最初で最後だから他の誰か、それが例え人でなくても許したりしないし、そんなことをしようとしたら……」
目が怖い。今ならその眼光だけで人を殺せそうです叔父様。あれか真の英雄は眼で殺すってヤツですかね。だとしてもこのタイミングで発動するものではない。
そして忘れていたけれど叔父様は無機物にすら嫉妬するタイプだった。おかげで僕は全裸デフォルトキャラクターみたいになってきている。そんな不名誉は挽回予定です。
「わかってます。えっと、僕のはじめてはおじたんのものでしょう?」
「ルーク、初めてもその後も全部おじたんだけのものだよ」
そう熱の籠った低く色気のある声で囁かれるなり、胎内にスライムが差し込まれた。割とデカく見えたそれはあっさり内部に入り込む。なんだろう……意外にも何も感じない。いや、水を尻から入れられたみたいでちょっと苦しいけど触手プレイって感じはない。
「……あの、えっと、今日はどこまで、えっとするんです?」
とりあえずスライムは大丈夫、大丈夫っていうと語弊があるけど問題なさげだけど、この後ナニされるかは僕の身の安全を守る、いや守れないけど恐怖の軽減のためにも聞いておかなければ。
「今日は中を綺麗にしてからゆっくり指で慣らして、最後にこれを挿れて終わりだよ」
そう言って、僕が見せられたのは先ほどおみやげと言われたアナルプラグみたいなものだ……みたいといったのは僕がBL本の挿絵で見たそれより明らかに奇妙な部分があったからだ。
「そ。そのおみやげは……」
「これは魔導式貞操アナルプラグだよ」
名前からしてすごい嫌な予感がした。
「ルーク、それは気持ち良いからだよ。キスだけでそんな顔をするなんて、本当に可愛い」
そう言って幸せそうに僕の髪を撫でて微笑んだ叔父様は、そのまま僕の太ももの下に手を入れる。そのまま閉じていたそこを開かれれば、全裸なので隠すこともできずに、僕のものが叔父様の眼前に晒される。以前見た叔父様の太くて長いものと比べて本当に粗末で小さいので男として辛い。
「だめです……みられると恥ずかしいので……」
それを隠そうとして、手を伸ばしたが、両腕をそのまま頭の上で、まとめて片手で押さえつけられてしまった。
こういう場面って姉からBLの本を読まされる度に脳内で想像するのが難しかったのだけど、実際にその立場になるとなるほど、背が高く手が長くさらに力持ちなら実際こういう無茶なことできるんだねと今この状況で変な納得をしていた、無理にでも気を反らさないと股間をみられているという事実の恥ずかしさに死んでしまいそうだった。
「どうしてだい?ルークが恥ずかしいと思うようなところはないよ」
「だ、だって、その。僕の小さいじゃないですか?」
言っちゃった。素直な気持ちを、男としてのプライド的にはしんどいけれど、言わないのもなんだかきつかった。自然と涙が零れている僕のその涙を指先で優しく拭われる。
「泣かないで。ルークのは小さくないよ。標準的なサイズだ。色もほぼ新品で綺麗だ。硬さだって申し分ない。ただ、僕のと比べて小さいと言っているならばそれに関しては身長差や諸々の要因によるものだから仕方ないのだよ」
割とマジレスされた。そして一応この世界において小さい訳ではないという事実にちょっと安心した。流石に粗チンの元ヤリチンキャラとかはなんとなく嫌だった。ざまぁやらかし廃嫡元王太子キャラな時点で割と終わってはいるんだけど。
「安心したみたいだね、じゃあ今日はまずこれを使うよ」
すごくうれしそうな笑顔の叔父様が、安心がすべてぶっ飛びそうなものが眼前に置いた。
それは……
「こ、これなんですか?このぷにぷにしたえっと……」
「スライムだね」
待て、今まで全くといって良いほどファンタジー要素がなかったはずだ。それなのにいきなり目の前にモンスターを置かれているとかびっくりする。見た目は透明で動くゼリーみたいだけど……ここはフィールドではなく公爵家のベッドの上だ。場違いだと思うんだけど、しかもこれからお尻に何かしようという場面であることを考えたら不自然極まりない物体だ。
「スライムはわかります。えっとおみやげとかですかね?」
「まさか。おみやげはこっちだよ」
そう言って、明らかにアナルプラグ的な形状のものが見えましたが、それからは目を反らす。まずはこのベッドルームにいるモンスター問題から解決しなければ前に進めない。
「えっと、おみやげは一旦忘れて、スライムはなんでいるのです?」
「ルークはスライムを使ったことはないのか?」
「使うとは?」
あああ、知りたくない。知りたくない。ファンタジー世界でスライムとか触手の何かとか使うプレイって見たことあるけどあれ絶対ヤバイヤツだしマジその餌食になるのは絶対いやだ。こういうのは美しいお姉さんエルフとかに使うものですよ、あ、いえお姉さんエルフにも薄い本以外では使用してはいけません。妄想と現実は区別するのが紳士としてのたしなみです。
「そうだね、ルークの可愛いここに挿入して……」
「挿入して?」
「中のモノを綺麗にしてもらう。そうしないとルークがよく考えている人間としての尊厳を失くしてしまいかねないことになるからね」
「つまり内部を洗浄するということですか?ああ。僕はてっきりこれで内部を犯され、はわわ、忘れてください」
僕は絶句した。むしろなぜ最初に考えなかったのだろう。これは実は僕が転生前に触手の薄い本(もちろんノーマルで決してBLではない)を割と怖いもの見たさで、いやすいません割と性癖に刺さって読んでいたせいでの誤解でした。お姉さんエルフと触手も僕の性癖です、世界中に謝りますごめんなさい。
(すごいはずかしい。スライムに犯されて鑑賞されるとか思ったのが恥ずかしい。)
「スライムに犯させたりしないよ、なんで僕のルークを人外などと絡ませないといけない。大体ルークの最奥を暴いて孕ませるのはこの僕が最初で最後だから他の誰か、それが例え人でなくても許したりしないし、そんなことをしようとしたら……」
目が怖い。今ならその眼光だけで人を殺せそうです叔父様。あれか真の英雄は眼で殺すってヤツですかね。だとしてもこのタイミングで発動するものではない。
そして忘れていたけれど叔父様は無機物にすら嫉妬するタイプだった。おかげで僕は全裸デフォルトキャラクターみたいになってきている。そんな不名誉は挽回予定です。
「わかってます。えっと、僕のはじめてはおじたんのものでしょう?」
「ルーク、初めてもその後も全部おじたんだけのものだよ」
そう熱の籠った低く色気のある声で囁かれるなり、胎内にスライムが差し込まれた。割とデカく見えたそれはあっさり内部に入り込む。なんだろう……意外にも何も感じない。いや、水を尻から入れられたみたいでちょっと苦しいけど触手プレイって感じはない。
「……あの、えっと、今日はどこまで、えっとするんです?」
とりあえずスライムは大丈夫、大丈夫っていうと語弊があるけど問題なさげだけど、この後ナニされるかは僕の身の安全を守る、いや守れないけど恐怖の軽減のためにも聞いておかなければ。
「今日は中を綺麗にしてからゆっくり指で慣らして、最後にこれを挿れて終わりだよ」
そう言って、僕が見せられたのは先ほどおみやげと言われたアナルプラグみたいなものだ……みたいといったのは僕がBL本の挿絵で見たそれより明らかに奇妙な部分があったからだ。
「そ。そのおみやげは……」
「これは魔導式貞操アナルプラグだよ」
名前からしてすごい嫌な予感がした。
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