異世界に喚ばれたら親族と使用人達が自力で付いてきた

念願の女の子誕生ということで目に入れても痛くないほどに溺愛されて育った藍蘭は、本日誕生日ということで親族総出で盛大に祝われていた。

だが正直、毎回この大規模だと疲れる。

(何かハプニングでも起こんないかな…)

なんて、考えたのがいけなかったのか。
突如として足元に光り輝く魔法陣が現れ。

《やぁ、我は神だよ。突然だけど君、チート能力をあげるから我の世界を助けて》

そう聞こえたと同時に浮遊感を感じて返事をする間もなく、気が付くと真っ白い空間に連れて来られていた。
そして目の前には、整った面立ちの神秘的なオーラを放つ男性(多分コイツがさっきの自称神)。

「…取り敢えず殴らせて」
《ちょっ、暴力反対!!》


主人公、冒頭からフルスロットルでやらかす。

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