いじめの復讐はとことん相手してやるからな

味噌村 幸太郎

文字の大きさ
上 下
1 / 1

けじめはてめぇのケツでしっかりつけてやる

しおりを挟む

 どうやったら、この状況から抜け出せるのか……。
 ずっと悩んでいた。
 あいつから逃げられることはできない。
 だからって、仕返ししようとしても、あいつは俺をいじめる。
 小心者だから、10人も取り巻きを連れている。

 だが、このままじゃ、俺の学生生活がめちゃくちゃだ。
 いいなりにされて、小遣いも盗られ、ゲームも壊され、好きな女の子の前で、チ●コを出された。
 もう俺はどうでもよかった。
 だから、あいつに復讐することを誓った。


 なにがあいつ、ナオキにとって一番、ダメージになるかを考えた。
 殴っても蹴ってもきっと、仕返しされる。
 ナオキはいつも集団行動しかしない。
 あいつはチビで体つきも華奢だ。
 俺の方が体格は良い。一対一のケンカになれば、勝てる自信はある。
 けど、ナオキの子分たちが、あとから俺をフルボッコにするに違いない。

 ならば、徹底的にナオキの心をズタズタにしないと……。
 何カ月も考えた。
 あいつがどんなことで、恐怖、絶望を感じることを。

 そうだ、これだ。


 次の日、俺は塾帰りのナオキを狙った。
 学校と違って、あいつは一人きりだ。
 嬉しそうにはしゃいでやがる。
 これから、俺がやることも知らずに……。


 ナオキが塾から出てしばらく歩いていると、近くに小さな畑があるのに気がつく。
 俺はここぞと待っていたかのように、彼めがけて突進する。
 軽い身体が吹き飛ばされて、畑に倒れる。
 うめき声をあげて、背中をさすっていた。

「くっ! なにすんだよ!」

 相変わらず、一人でもなめた口ききやがる。
 だが、今なら俺が力で勝てる。
 畑の草むらにナオキの顔をおしつけて、こう脅す。

「おい、今までの分、憂さ晴らしさせてもらうぞ」
「あっ!? てめぇなんかに俺を倒せると思ってんのかよ!? 笑わせるな!」
「倒せるなんて思ってないよ」
「は……?」
「だから、こうすんのさ」

 俺は吐き捨てると、彼のズボンを勢いよく脱がせる。
 白のブリーフが見えた。

「な、なにすんだよ!」
 俺の予想通り、ナオキは慌てていた。
「お前、チビだから。‟こういうの”まだわかんないよな?」
「え……」
 振り返ったナオキの怖がる顔。
 真っ青で、脅えきっている。
 これが見たかったんだよ、俺は……。

 ブリーフをひんむくと、白くて小さな尻が露わになる。
 俺はそれを確認して、自分もズボンとパンツを下ろす。

「な、なんだよ! いったい……」
「わからねーよな。ナオキってチビだから、‟まだ”なんだろ?」
 そう言って、反り返った俺のチ●コを見せつける。
「お、おまっ! 変態じゃねーのか!」
「いいから、すぐに終わらせてやるよ……」

 俺は自身の口に指を突っ込み、唾液で潤す。
 そいつをナオキのケツの中に突っ込んでやる。
 瞬間、「あっ!」と悲鳴をあげる。

 いい具合に濡れてきたところで、俺のチ●コをナオキのケツにブチこんでやった。
「痛い!」
 泣いて叫ぶナオキ。
 俺はそれを見て、ほくそ笑む。

「痛いか? 初めてだもんなぁ……まあ、俺もはじめてだけど」
「や、やめてくれぇ! い、いやだぁ!」

 心底、おかしかった。
 あのいじめっ子で、偉ぶっているこいつが俺のチ●コで泣き叫ぶ姿は……最高だ。
 前に兄貴がエレクトしているところを盗み見していたのが、役立ったな。
 
 ナオキがもがき苦しむたびに、ヤツのケツがしまって気持ち良い。
 復讐しながら、俺自身も快感を味わえるなんて……。

「ああ、ナオキ……もう、イキそうだわ」
「い、イクってなんだよ?」
 そうか、こいつはまだ精通が始まってないのか……。
 悪いな。お前のアナル処女は頂いていくぜ。

「ぐっ!」
 果てた。
 しばらく突きまくって、ケツから抜いてやる。
 すると小さなナオキのアナルから、俺の黄ばんだ精液がたっぷりと流れ出す。
 当の本人と言えば、涙を流しながら、呆然としていた。

「ナオキ。このことは誰にも黙っててくれよな」
「え……」
「だって、俺たちがこんな関係だってバレたら、今度はお前がいじめられるぞ?」
 そう。これこそが俺の狙い、復讐だった。
「そ、そんな……」
 言葉を失うナオキ。

 それを見て勝利を確信した俺は、更に追い打ちをかける。

「お前、今度から俺の言うことを聞けよ?」
 ズボンに入れていたスマホで、裸体のナオキを撮影する。
「あっ!」
 彼が咄嗟に手を伸ばすが、俺はそれを叩き落とす。
「いいか。これを学校中にバラされたくなかったら、俺の子分になれ」
 言われて、ナオキは涙をボロボロとこぼし、懇願する。
「わかった…わかったよ! なんでも言うことを聞くから! 頼むから止めてくれ!」

「そうか。やっとわかってくれたか……なら、お前。明日もケツ貸せ」
「え……」
「思ったより、お前のケツ良かったからな」

  了
   


しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

騎士は魔王に囚われお客様の酒の肴に差し出される

ミクリ21
BL
騎士が酒の肴にいやらしいことをされる話。

寮生活のイジメ【社会人版】

ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説 【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】 全四話 毎週日曜日の正午に一話ずつ公開

かわいい息子がバリタチだった

湯豆腐
BL
主人公は、中田 秀雄(なかた ひでお)36歳サラリーマン。16歳の息子と2人暮らし。 残業で深夜に帰宅したとき、息子・真央(まお)が男と性行為をしている姿を目撃してしまう! 【注意】BL表現、性描写がかなりあります。

完成した犬は新たな地獄が待つ飼育部屋へと連れ戻される

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

少年探偵は恥部を徹底的に調べあげられる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

無防備な恥部は痒みと快楽で嬲られる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...