幼馴染を忘れられなくて童貞34年極めたらリア充になれた話

味噌村 幸太郎

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第20話

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 コンドームを装着していざ挿入。
 だが、俺が下手なのか、中々入らない。
「ゆっくりでいいよ」
「ごめんね、俺、初めてだから……」

 俺がそう言うと、彼女は俺の顔を両手で強く掴み、唇に誘導した。
 今度は彼女の攻めでディープキスをはじめた。
 あすかちゃんの小さな舌が俺の中に入る。
 彼女に圧倒されて、俺の舌は動けない。

 熱いキスで俺のムスコがギンギンになった。
 するりと俺のムスコがあすかちゃんの中に入った。

「あん!」
「は、入った!」

 俺が腰を動かしていなのに、あすかちゃんは何度かブルッと震えている。

「大丈夫? 痛いの?」
「だ、大丈夫……それより、広くんに言いたい」
「な、なにを?」
 暗いが沈黙でなんとなくわかる。顔を赤くしているな。


「わ、私だって……初めてなんだからね!」
「あーもう! あすかちゃん、かわいい! 大好きだよ」
 彼女を強く抱きしめる。

「広くん、私も大好き!」
 あすかちゃんも俺の背中に回した手を緩めない。
「このまま、動かしてみるね?」
「うん、私に構わず、広くんの思うようにしてほしい」

 なんていい子なんだ。こんなどうしようもない俺を愛してくれる。
 受けとめてくれる。俺もその想いにこたえなきゃ。
 ゆっくりと腰を振る。
 すると彼女が「はっ!」という声を出したが俺は敢えて無視して続ける。

 次第と腰の振り方を激しくしていく。その度に彼女は顔を歪ませ、必死に俺の背中を強く抱きしめる。
 痛いままじゃ可愛そうだと思い、乳首をなめてあげた。
 すると彼女の声が変わる。

「あぁ……気持ちいい」
 ストライクしたみたいだ。
 このまま続けよう。
 だが、腰を激しく動かしていると彼女の大きな胸はブルブルと揺れ、乳首がなめづらい。

 左手は彼女の背中に回したまま、右手で胸を押さえ、乳首を転がす。
 うまい……癖になる味だ。もっとなめていたい。

「はぁはぁ……感じる? あすかちゃん?」
「感じる! 広君をいっぱい感じるよ!」

 ああ、やばい。
 俺もしばらく出してなかったせいか、もう発射しちまいそうだ。
 何か他の事を考えよう。
 そうだな、イッチーの赤ちゃんでも考えよう。可愛かったな~
 だがビジョンが移り変わり、チラ見した奥さんのおっぱいを思い出してしまった。
 すると俺のムスコは更に硬くなる。

「ああ、広君を感じる!」
 いかん! 友人の奥さんで彼女を感じさせてしまった……。
 もういいや、イッちゃっても。

「ごめん、あすかちゃん!」
「え? どうしたの?」

「気持ちよすぎて……イキそう……」
 すると俺の髪をクシャクシャと触りながら笑う。
「いいよ。広君が気持ちいいなら、嬉しい」
 彼女の言葉で、俺はもう限界だった。
「あすか! あすかぁ!」
 勢いで呼び捨てにしてしまった。
「ヒロくん! イッてイッて! 私の中にいっぱい出して!」

 ん? ヒロくん? まあ俺も呼び捨てにしたのでお互い様だろう。
 普段なら3、4回ぐらいで射精はとまるのだが。


 彼女の膣内で7回もドクドクッと出し続けた。
 出し終わったあとにあまりの量にゴムから溢れかえったのでは? と心配になった。
 イッたあとも俺のムスコはガチガチなままだ。

「ハアハア……イケた?」
「うん! イケたよ。ありがとう、あすか……って、呼び捨てしてごめん」
「ううん♪ そっちのほうがうれしい! 私もヒロくんって言っちゃった」
 もちろんこの間もムスコは彼女の中に入りっぱなしだ。それでも俺のムスコの勢いは衰えなかった。


「愛しているよ。あすか……」
 乱れた彼女の前髪を整えてあげる。あすかが「へへ」と照れくさそうに笑う。
「私も愛してる。ヒロくん♪」
 そのまま長い長いディープキスを交わす。
 俺はこの夢のみたいな状況に今でも驚いている。
 

 ゆっくりとあすかのオマ●コからムスコを抜く。抜く瞬間も彼女は「あっ!」と感じていた。
「ヒロくん、まだ……その……」
 あすかは言葉に詰まっていた。
「どうしたの?」
 俺は部屋の明かりを点けた。
 あすかは身体を隠すことはなかった。体操座りで俺のこと上目遣いで見ている。

 足と足の隙間から彼女のオマ●コが見えていた。それを見て、更に俺のムスコは元気を取り戻していく。

「そ、その……まだ立っているんでしょ?」
 顔を真っ赤にしてこっちを見ている。
 俺はしばらく言いたい意味がわからず、ボーッと彼女の顔を見つめていた。

「なんだかヒロくんのオチン●ンが『キツそう』だから……」
 あすかは俺のムスコを恥ずかしそうに指さしている。

 俺はやっとあすかの言いたいことに気がついた。
「え!? もう『一発』やっていいの!?」
 俺がそう言うと「恥ずかしい!」と言って枕で顔を隠してしまった。

 なんて可愛い子なんだ。いじめたくなるぜ。

「ご、ごめん! じゃあ、俺、その前にもう1回シャワー浴びるよ」
 ピストン運動で汗だくだったしな。
「じゃあ、私、ヒロくんの背中流してあげる!」
 俺に抱きついて、上目遣いで目を輝かせて言う。
 あすかのふくよかな胸があたり、またムスコが更に硬くなる。


 このままでは何もせず、イッてしまいそうだ。
「じゃあ、頼もうかな」
 こうして、夢のような夜は過ぎていき、俺は何度もあすかと愛を確かめあっていた。
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