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みんなの感想(7件)
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そうですね。母親に何も伝わっていないことが、一番辛いかもしれないです。
ただ母親の愛情が欲しいからと頑張る主人公を考えると、一体なにをしているのだろう……かと。
出産だけでも、とても大変なことですし。どちらの性別でも生まれてくることに意味があると思います。
このお母さんにはいつか気がついて欲しいです。
感想ありがとうございます。
とても励みになりました。
そうですね、子供にとって母親は特別な存在ですから、どこまでもお母さんの言うことを聞いてしまうのだと思います。
出産は生まれてくるだけでも、母子ともに大変なことですし。
このお母さんには、少しでも早く主人公の気持ちに気がついてほしいところです。
感想、ありがとうございます。
とても励みになりました。
タイトルを見て気になり拝読させていただきました。
何だかとても複雑な心境になる物語でした。
たぶん複雑に考えているからだと思うけれど。
この物語での男の子は『偏見による男子像』という形の自認男という設定なのだと思います。
(なんだかややこしい世の中だな)
だから男の子が好きと思われるものを好き。
ただ、ここでは性別云々ではなく『母に愛されたい』という子供らしい想いを持った子供が描かれているのだと感じました。
どんな親でも子供にとっては親に変わらない。
エゴを押し付けられ、それが自分の望まないものであっても『母が喜ぶから』を優先する。
自分らしく生きることが法によって許されていても、子供が望むのは『親からの愛情』である。
すなわち、性別で欲しいと思うのではなく『子が欲しい』と言う純粋な気持ちを持っていなければ、この親のようなエゴを押し付けてしまう可能性は誰にでもあると思いました。
いろいろと考えさせられました。
まさに、大人向けの絵本ですね。
ご指摘の通り、この物語の主人公は、「男の子らしい」生き方を望んでいるのに対し。
母親のエゴに振り回されながらも、ただ「愛されたい」という気持ちだけで、生きています。
だからこそ、苦しいのだと。
子供が生まれてくるだけで、大変なこと。素晴らしいこと……だということを少しでも伝えられたら、と書かせていただきました。
本当に大人向けの絵本だと思います。
素晴らしい感想をありがとうございます。すごく励みになります!