511 / 1,350
2022/11
11/2
しおりを挟む
お昼。
最近、執筆した日はこの時間に書くことが多い。
夜明けに起きて、どうにか気にヤンを書けたけど。
うーんていう手ごたえ。
それが終わったら仮眠後、皮膚科へ。
帰りにパン屋へ寄って、買い物して帰宅。
最近は、肩と首、背中などの痛みはあるけど、割と元気に過ごせてる方かな。
外にもよく出られるし。
うーんと未だに迷っているけど、ここに書いてもいいかな。
以前、僕と奥さんが不妊治療している時の話で、夫婦間では笑い話なんだけど。
もし現在、不妊治療していたり、色々な事情でお子さんを授かれなかったり、女性の方は読まない方がいいかもです。
一応、以下閲覧注意でお願いします。
長女を授かるまで、僕と妻は2年ぐらい妊活していました。
一年は自分たちで。あとの一年半ぐらいは、専門の病院に通っており。
いわゆる、タイミング法という治療を最初にしていました。
奥さんは30代に入ろうとしていたし、結構夫婦で焦ってました。
排卵を予測して、仲良しするんですけど。
まあ、義務になっちゃうのです。
だから、奥さんが医師に「これから3日間連続でしてね」と指示されると。
「顔も見たくない!」
と壮絶なケンカしてもが、自ずと「が、頑張ろうか」ってなるんです……。
まあ、そのせいか。夫婦の仲も悪くなっちゃって。
結局義務になっているのが、お互いに気を使うんです。
好きなのに、ケンカしちゃうのも辛いし。
お互いの子供が欲しいから、頑張るのに、口ゲンカになる。
もうヘトヘトになっていました。
それで、二人で話し合って。
「もう今年出来なかったら、来年は治療あきらめて、自然に任せよう」
と約束したのです。
実際、奥さんは本当に辛い思いをしていました。
排卵誘発剤というのを毎月、お腹に注射するのですが、痛いし。
強制的に排卵を複数排出させるので、お腹がパンパンになり、仕事が辛かったそうです。
それで、ダメだったら、毎月“ダブルショック”で奥さんは泣く姿を見て、僕も辛かったです。
「ここまでしてまで、奥さんに子供を産んでもらう必要があるのかって」
最後の方は、僕も奥さんが毎月泣くので、楽しいことをしようと提案しました。
「焼き肉を食べよう!」
と無理やりテンションをあげたり。
それでも授かれないので、最後の月に。
特に信仰心もないくせに。
「子宝の神社に行こう」
と僕が提案しました。
ブルーだった妻ですが、渋々着いていくと言ってくれました。
12月の寒い中、ローカル電車で田舎に行き、雪が降る中。
2人でガクガク震えながら、神社まで歩きました。
神社で、安産祈願なのか分からないですが。
主婦たちの間では、人気の神社です。
そこでお祓いしてもらえば、赤ちゃんを授かることができるとか。
で、僕と妻は正座させられて、宮司さんが一生懸命、呪文みたいな言葉を唱えてくれます。
そして、宮司さんが奥さんの前に近づくと。
「ポン」とお腹辺りを長い金色の笏? で優しく触れます。(というか、女性なので、すれすれで止めてました)
僕は黙って隣りでそれを見ていると、宮司さんが何を思ったのか、今度は僕の前に立ち。
呪文を唱えながら、膝の上に置いていた僕の手を笏でペシペシします。
見上げて、僕は宮司さんに言います。
「え、手をどけるんですか?」
すると、宮司さんは黙って頷きます。
仕方ないので、膝から手をどけた瞬間……。
「ペシーーーン!」
「え?」
思わず、声が出てしまいました。
女性の妻には優しく触れる程度だったのに、僕には思い切り、股間を笏で一発。
それを隣りで見ていた妻が吹き出します。
「ブフッーーー!」
あんなに落ち込んでいた奥さんでしたが、股間を躊躇なく、叩かれた僕を見て笑っていました。
僕も思わず、「今笑ったよね?」とツッコミを入れてしまいます。
そして、気分が上がった奥さんは、帰りに『食べると子宝に恵まれる』と言う饅頭を食べて、嬉しそうでした。
オチとしては、その月に今の長女が出来たという話です。
個人的には、ギャグの短編として。
「赤ちゃんが中々出来ないから、最後に神頼みしてみた!」
というタイトルも考えていましたが……。
やはり、周りでも治療しても中々できないカップルさん達もいますし、死産されたケースも聞きます。
だから奥さんとも相談して、この話は見送りました。
ですが、このブログになら、書いていいかなって思い、書いちゃいました。
なんか、すみません。
ではまた!
体重、81.7キロ。
最近、執筆した日はこの時間に書くことが多い。
夜明けに起きて、どうにか気にヤンを書けたけど。
うーんていう手ごたえ。
それが終わったら仮眠後、皮膚科へ。
帰りにパン屋へ寄って、買い物して帰宅。
最近は、肩と首、背中などの痛みはあるけど、割と元気に過ごせてる方かな。
外にもよく出られるし。
うーんと未だに迷っているけど、ここに書いてもいいかな。
以前、僕と奥さんが不妊治療している時の話で、夫婦間では笑い話なんだけど。
もし現在、不妊治療していたり、色々な事情でお子さんを授かれなかったり、女性の方は読まない方がいいかもです。
一応、以下閲覧注意でお願いします。
長女を授かるまで、僕と妻は2年ぐらい妊活していました。
一年は自分たちで。あとの一年半ぐらいは、専門の病院に通っており。
いわゆる、タイミング法という治療を最初にしていました。
奥さんは30代に入ろうとしていたし、結構夫婦で焦ってました。
排卵を予測して、仲良しするんですけど。
まあ、義務になっちゃうのです。
だから、奥さんが医師に「これから3日間連続でしてね」と指示されると。
「顔も見たくない!」
と壮絶なケンカしてもが、自ずと「が、頑張ろうか」ってなるんです……。
まあ、そのせいか。夫婦の仲も悪くなっちゃって。
結局義務になっているのが、お互いに気を使うんです。
好きなのに、ケンカしちゃうのも辛いし。
お互いの子供が欲しいから、頑張るのに、口ゲンカになる。
もうヘトヘトになっていました。
それで、二人で話し合って。
「もう今年出来なかったら、来年は治療あきらめて、自然に任せよう」
と約束したのです。
実際、奥さんは本当に辛い思いをしていました。
排卵誘発剤というのを毎月、お腹に注射するのですが、痛いし。
強制的に排卵を複数排出させるので、お腹がパンパンになり、仕事が辛かったそうです。
それで、ダメだったら、毎月“ダブルショック”で奥さんは泣く姿を見て、僕も辛かったです。
「ここまでしてまで、奥さんに子供を産んでもらう必要があるのかって」
最後の方は、僕も奥さんが毎月泣くので、楽しいことをしようと提案しました。
「焼き肉を食べよう!」
と無理やりテンションをあげたり。
それでも授かれないので、最後の月に。
特に信仰心もないくせに。
「子宝の神社に行こう」
と僕が提案しました。
ブルーだった妻ですが、渋々着いていくと言ってくれました。
12月の寒い中、ローカル電車で田舎に行き、雪が降る中。
2人でガクガク震えながら、神社まで歩きました。
神社で、安産祈願なのか分からないですが。
主婦たちの間では、人気の神社です。
そこでお祓いしてもらえば、赤ちゃんを授かることができるとか。
で、僕と妻は正座させられて、宮司さんが一生懸命、呪文みたいな言葉を唱えてくれます。
そして、宮司さんが奥さんの前に近づくと。
「ポン」とお腹辺りを長い金色の笏? で優しく触れます。(というか、女性なので、すれすれで止めてました)
僕は黙って隣りでそれを見ていると、宮司さんが何を思ったのか、今度は僕の前に立ち。
呪文を唱えながら、膝の上に置いていた僕の手を笏でペシペシします。
見上げて、僕は宮司さんに言います。
「え、手をどけるんですか?」
すると、宮司さんは黙って頷きます。
仕方ないので、膝から手をどけた瞬間……。
「ペシーーーン!」
「え?」
思わず、声が出てしまいました。
女性の妻には優しく触れる程度だったのに、僕には思い切り、股間を笏で一発。
それを隣りで見ていた妻が吹き出します。
「ブフッーーー!」
あんなに落ち込んでいた奥さんでしたが、股間を躊躇なく、叩かれた僕を見て笑っていました。
僕も思わず、「今笑ったよね?」とツッコミを入れてしまいます。
そして、気分が上がった奥さんは、帰りに『食べると子宝に恵まれる』と言う饅頭を食べて、嬉しそうでした。
オチとしては、その月に今の長女が出来たという話です。
個人的には、ギャグの短編として。
「赤ちゃんが中々出来ないから、最後に神頼みしてみた!」
というタイトルも考えていましたが……。
やはり、周りでも治療しても中々できないカップルさん達もいますし、死産されたケースも聞きます。
だから奥さんとも相談して、この話は見送りました。
ですが、このブログになら、書いていいかなって思い、書いちゃいました。
なんか、すみません。
ではまた!
体重、81.7キロ。
0
お気に入りに追加
3
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

断腸の思いで王家に差し出した孫娘が婚約破棄されて帰ってきた
兎屋亀吉
恋愛
ある日王家主催のパーティに行くといって出かけた孫娘のエリカが泣きながら帰ってきた。買ったばかりのドレスは真っ赤なワインで汚され、左頬は腫れていた。話を聞くと王子に婚約を破棄され、取り巻きたちに酷いことをされたという。許せん。戦じゃ。この命燃え尽きようとも、必ずや王家を滅ぼしてみせようぞ。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる