誰かぼくを助けて

父が仕事で忙しくて引っ越しが多いみつる。
新しい学校で新しいルールに馴染めず、行き渋りをする。
だが、頑固な父はみつるを学校に行かせることにこだわった。
ある日、クラスのいじめっこ、いちだいに目をつけられる。
家では怒られ、学校ではいちだいにしつこくいじめられる毎日。
そんな生活を続けていたみつるの気持ちは氷のように冷たくなっていく。
一年間に及ぶいじめの末、みつるの下した決断とは?

※本作はいじめをテーマにしております
絵本の原作ですが、作品中に陰湿ないじめ描写があります。
小さなお子さんには十分気を付けてください。
それと過去にいじめを体験された方はフラッシュバックを起こすかもしれないので、
閲覧には十分に注意されてください。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,617 位 / 193,617件 絵本 882 位 / 882件

あなたにおすすめの小説

ヤンヤン日記

万揮/マキちん
絵本
ヤン丸のイラストを不定期で連載します。

それゆけ!しろくま号

七草すずめ
児童書・童話
これは、大人になったあなたのなかにいる、子供のころのあなたへおくるお話です。 サイドミラーはまるい耳。ひなた色をした体と、夜空の色をしたせなか。 しろくま号は、ヒナタとミツキを、どこへだって連れて行ってくれるのです。 さあ、今日はどんなところへ、冒険に出かける?

かえんの子

その子四十路
絵本
「こやつは災いを招く、呪いの子。世のなかの業を背負って生まれたのだ」 炎とともに生まれた、災いの子、えん。顔には大繩でぶたれたような黒いあざがある。 村人たちに疎外されたえんは、村のはずれのあばら家にひとりで暮らしていた。 孤独なえんを慕うのは、幼い次郎だけだった。 えんは次郎をかわいがるが、雨ごいの生贄に次郎が選ばれて…… 宿命を背負ったえんは、道を切り開けるのか?

お父さん、大嫌い、大好き

味噌村 幸太郎
絵本
お父さんが大嫌いな小太郎。 小太郎に怒ってばかりで仕事が忙しくて構ってあげられない父。 だけど、お母さんはお父さんのことを「優しい人」と言った。 それを信じられない小太郎。 ある日、友達の隆一くんと遊んでいると自転車で事故を起こす。 救急車に運びまれ、手術をすることになる小太郎。 その時、見たことのないお父さんを目にする。 ※本作は自転車事故の描写があります。子供向けの絵本原作ですので、お子さんに見せられる時は注意されてください。

くるみの木のパン屋さん

雪村みおり
絵本
とある森の中に、「くるみの木のパン屋」がありました。 そこでパンを売る「くるみおばさん」は、明るく元気で、ちょっとおっちょこちょいな人気者。 彼女と森の動物たちがくり広げる、ドタバタありのハートフルストーリー。 ―――――――― 一話完結型のシリーズものです。 また、小さいお子様でも読めるように、簡単な漢字のみにし、フリガナをふっています。 読み聞かせにもどうぞ。 ※表紙は、ぱくたそ様のフリー画像をお借りして切り抜いて、文字入れをしています。

吸血鬼伝説の始まり

ムービーマスター
児童書・童話
流行り病、悪性の風邪が定期的に流行る中世ヨーロッパの暗黒の時代。 今よりも死が身近だった時代、人々は流行り病から恐怖の伝説を産み落とす。 その元には、新たに見付かった旧約聖書「創世記・天地創造」から、新事実が解り、神と悪魔と人間、そして流行り病の象徴として、吸血鬼伝説が誕生したのです。

鬼の子は鬼

るい
児童書・童話
桃太郎が鬼退治をしてから5年…。 鬼ヶ島は徐々に復興を迎えつつあった。 鬼たちは、桃太郎含む人間たちに復讐を望むもの、争いはもうやめようと止めるもので分裂していた。 桃太郎に父親を殺された小鬼のキバは復讐派の1人だった。 父親の無念を晴らそうと、キバは復讐を誓った。

いる子いらない子

味噌村 幸太郎
絵本
キャッチコピー 「誰だって障がい者になる」  本作は先天性障害と後天性障害の差別をテーマにした絵本原作となります。 ※障がい者を酷く差別するシーンがあるので閲覧にはご注意ください※  知的障がいの弟みちるを持つかける。  ある日ママと三人でおばあちゃんの家に遊びに行く。  健常者であるかけるは可愛がられ、障がい者のみつるはおばあちゃんに冷たくされる。  ママが三人目が出来たと報告をすると、おばあちゃん怒った。  かけるのパパが発達障がい者だから、 「障がい者が子供を作ると、障がい者が出来る!」と……。   絶望するママを見て、かけるとみちるが取った行動とは?

処理中です...