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第37話
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「アメリア様、退屈ではありませんか?もし良かったら、私と一緒に王都へ行きませんか?」
ある日の診察の後で、私はモーリス先生にそう言われた。
「王都へ?いえ…私は特に…」
一応、此処へ来る前まで王都のタウンハウスで暮らしていた。王都生まれ王都育ちだ。
しかし、外出したりしていたのは、母が亡くなるまで。
その後は、食材の買い物や、義姉達のお使いで出掛ける事はあっても、基本タウンハウスから出る事はなかった。
ただ、王都にはあまり良い思い出はない。
退屈…というより暇だな…とは思うが、此処でのゆったりとした時間の流れも嫌いではない。
退屈はしていない…そう言おうとする私の言葉を遮って、
「こんな森に囲まれた場所では、ドレスやアクセサリーを買う店もない。観劇や、外でお茶をする機会も。若い女性が楽しむ所など、ここにはないではないですか」
…この公爵家のお抱えなのよね?モーリス先生は。なのに、その言い方はあんまりじゃないかしら?
私が返事に困っていると、
「今日はお坊っちゃまは王宮へとお仕事に出られてます。そんな勝手は許されませんよ、モーリス先生。それに、先生の転移魔法では、先生1人が精一杯でしょう?」
とローラが助け船を出してくれた。
「ローラ、酷いなぁ。私だって精進してるんだ。アメリア様1人ぐらいなら、全く問題はないよ。公爵様みたいに、馬車ごと、しかも何人でも…は流石に無理ですがね。
さぁ、アメリア様、行きましょう。あ、ローラは連れて行けないよ?」
とローラの苦言を丸っと無視したモーリス先生は私の手を握った。…手を離していただけないかしら?
「モーリス先生、旦那様の許可もなしにこのお屋敷を出るのは…それに、私は別にドレスにもアクセサリーにも興味はありません。観劇…には、ほんの少し興味がありますけど…でも此処に居て、退屈などと思っておりませんよ?あと…ローラと離れるのは…少し不安です」
と私は握られた手を引き抜こうとするのだが…離して貰えない。
「アメリア様、若い女性がそんなつまらない事を言わないで下さいよ。ローラは連れて行けませんが、転移先は公爵家のタウンハウスです。あそこのメイドを連れて行けば良い。
観劇に興味があるなら、私がご一緒しましょう。さぁ、支度して!」
…この人…他人の話を聞く気がないのかしら?
「い、いえ、あの…旦那様に…許可を…」
と、オロオロする私の手を引っ張って立たせると、ローラの方へ連れて行き、
「ローラ、アメリア様の御支度をお願いします。公爵様には私が後で報告しておきますから、心配ありませんよ、ほら急いで」
と私をローラへと押し付けた。
ローラはため息をつくと、
「はぁ…。わかりましたよ。後でちゃんとお坊っちゃまには伝えて下さいね、あとメイナードさんにもちゃんと許可を取って下さいよ!」
とモーリス先生に言うと、私を衣装部屋へと連れて行った。
モーリス先生は、
「では、私はメイナードの許可を貰って玄関でお待ちしておりますから!」
と部屋を出て行った。
…強引な方だ。
ローラは私の支度をしながら、
「奥様、くれぐれもお気をつけ下さいね。
あのモーリス先生ですから。
まさか奥様に手を出すような事はないと思いますが…万が一と言う事もございます」
と少し怒ったような口調でそう言った。
モーリス先生の強引さに、呆れているのだろう。
「モーリス先生はあんなに素敵な殿方ですもの。私なんかに手を出さずとも、向こうからたくさん寄ってくるでしょう。
大丈夫。きっと私が退屈していると、心配して下さったんだわ。
私、別に退屈はしてないのにね」
と私は笑った。
「奥様…奥様はご自分の魅力に気づいておられないのです。
ご実家でどんな風に扱われていたか…は想像に容易いですが、奥様の髪の色も瞳の色も、あまり一般的ではなく、とても美しいのです。
奥様はお顔も整っていらっしゃいます。十分に美人の部類です。もう少し危機感をお持ち下さい」
…こんなに褒められた事は生まれて初めてかもしれない。
確かに母は美しい人だったが、父はそんな母より継母を愛していたし、もちろん私を褒めた事などない。
母からは可愛いと言われていたが、それは親の欲目だと思っていた。
…いや…そう言えば…幼い頃、あれは、どこだったかしら…母の実家…ラーゲル伯爵邸?記憶が曖昧だけど、どこかのお庭でとても綺麗な男の子に出会った。
どうして、あの子があそこに居たのか…それすら思い出せないけど、その男の子に、この髪と瞳を褒められた事を、私は不意に思い出した。
ー君の髪はまるで、夜の月の光みたいだ。それに、瞳は…アイオライトのようー
今思うと、あんなに幼い男の子だったのに、ませた口調だったのが、なんだかおかしい。何処の…誰だったのかしら?
今の今まで、忘れていた。
私が、
「ローラは心配症ね。王都にはたくさんの美しい方がいらっしゃるのよ?私なんて、そこでは埋もれてしまうわ。
確かにこの髪も瞳も少し珍しいかもしれないけど、私の母の実家は皆、この色だし、特別って程じゃないの。
でも、褒めて貰えるのは嬉しかったわ。ありがとう』
と言うと、ローラはため息をつきながら、
「はい…支度出来ました。自分で言うのもなんですが、完璧な仕上がりです、悔しい事に。
奥様は呑気すぎますよ。いいですか?モーリス先生にはご注意を。
タウンハウスではメグというメイドを連れて行って下さい。…私の娘ですから」
と仕上げと言わんばかりに、私の背をポンポンと優しく叩いた。
「ローラの娘さん?会うのが楽しみだわ。じゃあ、玄関に向かいましょうか?先生をあまりお待たせしても申し訳ないし」
と私はローラを伴って、玄関の方へと向かった。
ある日の診察の後で、私はモーリス先生にそう言われた。
「王都へ?いえ…私は特に…」
一応、此処へ来る前まで王都のタウンハウスで暮らしていた。王都生まれ王都育ちだ。
しかし、外出したりしていたのは、母が亡くなるまで。
その後は、食材の買い物や、義姉達のお使いで出掛ける事はあっても、基本タウンハウスから出る事はなかった。
ただ、王都にはあまり良い思い出はない。
退屈…というより暇だな…とは思うが、此処でのゆったりとした時間の流れも嫌いではない。
退屈はしていない…そう言おうとする私の言葉を遮って、
「こんな森に囲まれた場所では、ドレスやアクセサリーを買う店もない。観劇や、外でお茶をする機会も。若い女性が楽しむ所など、ここにはないではないですか」
…この公爵家のお抱えなのよね?モーリス先生は。なのに、その言い方はあんまりじゃないかしら?
私が返事に困っていると、
「今日はお坊っちゃまは王宮へとお仕事に出られてます。そんな勝手は許されませんよ、モーリス先生。それに、先生の転移魔法では、先生1人が精一杯でしょう?」
とローラが助け船を出してくれた。
「ローラ、酷いなぁ。私だって精進してるんだ。アメリア様1人ぐらいなら、全く問題はないよ。公爵様みたいに、馬車ごと、しかも何人でも…は流石に無理ですがね。
さぁ、アメリア様、行きましょう。あ、ローラは連れて行けないよ?」
とローラの苦言を丸っと無視したモーリス先生は私の手を握った。…手を離していただけないかしら?
「モーリス先生、旦那様の許可もなしにこのお屋敷を出るのは…それに、私は別にドレスにもアクセサリーにも興味はありません。観劇…には、ほんの少し興味がありますけど…でも此処に居て、退屈などと思っておりませんよ?あと…ローラと離れるのは…少し不安です」
と私は握られた手を引き抜こうとするのだが…離して貰えない。
「アメリア様、若い女性がそんなつまらない事を言わないで下さいよ。ローラは連れて行けませんが、転移先は公爵家のタウンハウスです。あそこのメイドを連れて行けば良い。
観劇に興味があるなら、私がご一緒しましょう。さぁ、支度して!」
…この人…他人の話を聞く気がないのかしら?
「い、いえ、あの…旦那様に…許可を…」
と、オロオロする私の手を引っ張って立たせると、ローラの方へ連れて行き、
「ローラ、アメリア様の御支度をお願いします。公爵様には私が後で報告しておきますから、心配ありませんよ、ほら急いで」
と私をローラへと押し付けた。
ローラはため息をつくと、
「はぁ…。わかりましたよ。後でちゃんとお坊っちゃまには伝えて下さいね、あとメイナードさんにもちゃんと許可を取って下さいよ!」
とモーリス先生に言うと、私を衣装部屋へと連れて行った。
モーリス先生は、
「では、私はメイナードの許可を貰って玄関でお待ちしておりますから!」
と部屋を出て行った。
…強引な方だ。
ローラは私の支度をしながら、
「奥様、くれぐれもお気をつけ下さいね。
あのモーリス先生ですから。
まさか奥様に手を出すような事はないと思いますが…万が一と言う事もございます」
と少し怒ったような口調でそう言った。
モーリス先生の強引さに、呆れているのだろう。
「モーリス先生はあんなに素敵な殿方ですもの。私なんかに手を出さずとも、向こうからたくさん寄ってくるでしょう。
大丈夫。きっと私が退屈していると、心配して下さったんだわ。
私、別に退屈はしてないのにね」
と私は笑った。
「奥様…奥様はご自分の魅力に気づいておられないのです。
ご実家でどんな風に扱われていたか…は想像に容易いですが、奥様の髪の色も瞳の色も、あまり一般的ではなく、とても美しいのです。
奥様はお顔も整っていらっしゃいます。十分に美人の部類です。もう少し危機感をお持ち下さい」
…こんなに褒められた事は生まれて初めてかもしれない。
確かに母は美しい人だったが、父はそんな母より継母を愛していたし、もちろん私を褒めた事などない。
母からは可愛いと言われていたが、それは親の欲目だと思っていた。
…いや…そう言えば…幼い頃、あれは、どこだったかしら…母の実家…ラーゲル伯爵邸?記憶が曖昧だけど、どこかのお庭でとても綺麗な男の子に出会った。
どうして、あの子があそこに居たのか…それすら思い出せないけど、その男の子に、この髪と瞳を褒められた事を、私は不意に思い出した。
ー君の髪はまるで、夜の月の光みたいだ。それに、瞳は…アイオライトのようー
今思うと、あんなに幼い男の子だったのに、ませた口調だったのが、なんだかおかしい。何処の…誰だったのかしら?
今の今まで、忘れていた。
私が、
「ローラは心配症ね。王都にはたくさんの美しい方がいらっしゃるのよ?私なんて、そこでは埋もれてしまうわ。
確かにこの髪も瞳も少し珍しいかもしれないけど、私の母の実家は皆、この色だし、特別って程じゃないの。
でも、褒めて貰えるのは嬉しかったわ。ありがとう』
と言うと、ローラはため息をつきながら、
「はい…支度出来ました。自分で言うのもなんですが、完璧な仕上がりです、悔しい事に。
奥様は呑気すぎますよ。いいですか?モーリス先生にはご注意を。
タウンハウスではメグというメイドを連れて行って下さい。…私の娘ですから」
と仕上げと言わんばかりに、私の背をポンポンと優しく叩いた。
「ローラの娘さん?会うのが楽しみだわ。じゃあ、玄関に向かいましょうか?先生をあまりお待たせしても申し訳ないし」
と私はローラを伴って、玄関の方へと向かった。
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