【完結】総受け主人公のはずの推しに外堀を埋められた!?

抹茶らて

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推しのショタは当たり前に最高⑴

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殿下との出会いイベントであったお茶会。それを終えて帰ってきたシガンたんは疲れた様子で、何があったかkwsk聞きたかったが…我慢した俺偉い!

「ベルは僕のことを女の子だと思う?」

「どうされたのですか?シガン様は列記とした男の子ではありませんか。お可愛らしいときもありますが、カッコいいときもありますね。」

「正直な意見をありがとう。」

「??」

心なしかシュンとした姿に内心悶えている俺。いや、しっかりしろ。推しが落ち込んでいるんだ、理由は分からないが励まして…

「でもベルがカッコいいって思ってくれる時があるなら僕はそれでいいや。えへへ。」

か、かっわっ…

「ゔぅッ…」

心臓に過度なダメージが…

「べ、ベル!?大丈夫?どこか悪いの?胸痛い?お医者さん呼ぶ!?」

あぁ、献身的な推しも良き…

「大丈夫です。ご心配おかけしました。」

「ベルのことならどれだけでも心配するよ。本当に少しでも可笑しいと思ったら教えてね?すぐに公爵家の専属医師に診てもらうから。」

気持は嬉しいけど、尚更言えない気がする。まぁ推しの行為を無駄にしたくないから素直に受け入れておく。

「ありがとうございます。そう言えば、シガン様。お茶会の日はとてもお疲れの様でしたが、何かあったのですか?」

「あぁ…僕女の子と間違われて恥をかいたの。あと殿下にそのことで爆笑された。その相手をするのが面倒だったこととか、いろいろあったんだ。」




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