【完結】引きこもり陰キャの僕が美形に転生したら

抹茶らて

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Shall we dance?⑶

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「私の顔はお嫌いでしょうか?」

「(大好物です!っじゃなくて)アダム先生はとってもカッコいいです。でも、カッコいいから、その…恥ずかしくて…//」

「(なんとお可愛らしい。これ以上私を魅了してどうなさるのでしょうか…)そうですか、恥じらっているディディエ様はお可愛らしいですね。教師と生徒の距離がもどかしくなるほどに…」

教師と生徒の距離がもどかしいってことは、もっと親密になりたいってことなのかな?

いや待って、勘違いしちゃダメだ。アダム先生だもん(?)ファンサービスみたいなものだよね。

「あ、だむ先生?」

「はい、ディディエ様。」

たどたどしく先生の名前を呼ぶと、フワッと微笑んで両頬を優しく挟んで、返事をしてくれる。

「ディディエ様に名前を呼んでいただけるたびに、自分の名前がこんなにも特別なものだと感じるんです。どうしてなのでしょうね…(答えなんて、分かっているのに私は何を言っているのでしょうか…)」

「え、えぇ?どうしてでしょうね…」






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