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結局こうなる Byユーリ⑵
しおりを挟む「へぇ~、エレクサリア家って仲がいいとは思っていたけど、一緒に寝るほど仲がいいとは。俺兄弟いないからなんか憧れるな!」
純粋な憧れの眼差しを向けて来るベルが、僕とユーリお兄さまの間にズイッと入る。
「そうじゃないだろう、ベル!だからお前はいつまでたっても変わらないんだよ!」
「なっんだよ。藪から棒に。」
そんなベルにリアンが鬼気迫った表情で捲し立てる。
「ユーリはな、あぁいう顔して下心しかないんだよ。」
「言いがかりはやめてほしいなぁ。兄弟水入らずで一緒に寝るだけだよ!そう言うことを考えるリアンがムッツリなだけでしょ。」
そんなリアンに反撃をするユーリお兄さま。
「それなら、私も一緒に寝たら何も問題ないね?三人兄弟で仲良く寝ようか。」
「なっ、お兄さま!最初からそれを狙って!僕がディの課題を手伝ったんです!今日くらいは」
「ディ、お兄さま達と一緒に寝られるの嬉しいね?」
いきなり振られた話題に固まる僕。
でもちらりと見たヴァンお兄さまの有無も言わさぬ笑顔で、僕の口は勝手に動いていた。
「はい!お兄さま達と一緒に寝るの久しぶりで楽しみです!」
言わされた感が半端ないけど、本心ではあるから僕自身も楽しみではあるんだよね。
「ディ、今度は私と一緒に寝ようね。」
「いや、リアン。それはさすがにアウトだろ。」
うん、僕もそう思う。
結局その日の夜は三人で川の字になって仲良く眠った。
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