少女たちの春【隠し言】私たちの24歳

秋 夕紀

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24歳の真莉愛の隠し事

4 やっと結ばれて

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 彼の手が私の大事な部分に触れて来たのは、それから数分後でした。初めはショーツの上から、そして草むらをたどって花びらを指で撫でてきました。何かを探すような指の動きで、私は感じて身をよじっていました。花びらを押し広げ、柔らかい部分を指でこすられた時には、私のあそこは蜜であふれているのが分かりました。
「どうしよう、こんなになっている私を、純人さんに見られて恥ずかしい!」
「恥ずかしがらないでいいよ!これからもっと恥ずかしい事するからね。」
 そう言いながら、彼は私の濡れた花びらに顔を押し付けてきました。そして口と舌を使ってめ廻し、これから彼を向かい入れるはずの下の口に舌を入れてきました。私はもう我慢できず、うめくような大きな声を上げていました。それから花芯かしんを舌先でつつき、あふれ出た蜜を吸っていました。
「やだ!勘弁して!変な音がしているし、恥ずかしいよ!」という私の言葉を無視して、彼は自分の欲望をあらわにして攻めてきました。
 彼の攻めにぐったりとしていると、彼は私から身体を離し、全裸のまま鞄の中をまさぐっていました。避妊具を探しているのだと思った私は、
「今日は避妊しなくても大丈夫だよ。そのままして!」と伝えました。彼は急いで戻って来て、私の太股を押し広げ、興奮した物を入れようとしてきました。ところが、私は痛くて上にずってしまったので、彼は驚いていました。
「痛いの?もっと力を抜いて、俺に身体を預けて、大丈夫だよ。」
今度は私の肩を手で押さえ、慎重にゆっくりと挿入してきたので、私も痛みを我慢して彼を迎え入れました。彼と一つになれた感覚を、じっと味わっていました。彼はゆっくりと私をいたわりながら動き、私の中に精を解き放ちました。私は彼の精を受け止めて、幸せな思いでいっぱいでした。
 私達が結ばれるまでに、4年の歳月が過ぎていました。それにしても、十代の時にカナダのボーイフレンドと初体験して、バージンではないと思っていたのに、さっきの痛みと出血がせませんでした。あの時、子供であった私達は、性行為には及んだものの、最後までしていなかったのかもしれません。
 その晩は飽きるまで交合し、彼とのセックスを満喫しました。翌日は睡魔に襲われ、眠気を我慢しながら帰りました。
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