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第12話 立松千宙(19歳)の日記=柊絵美里(18歳)
【絵美里(16歳)の告白②】※
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卒業式の翌日、私は彼の家に呼ばれて行きました。
「卒業おめでとうございます。卒業式で、泣いちゃった!」
「ありがとう!東京から高速バスで2時間だから、またすぐに帰って来るよ。」
「絶対だよ、待ってるからね!」と泣きそうな私を、彼はそっと胸に抱き寄せていつものキスをしてくれました。家の人は誰もいなくて、周りを気にしないでする久し振りのキスに酔いしれていました。当然のように胸に触っていたかと思うと、ニットのセーターは脱がされ、ブラウスのボタンは外されてブラジャーが露わになり、その中に手が入って指で乳首をいじられました。そこまでは今までの許容範囲でしたが、その日はブラジャーのホックを外されて裸の上半身をさらされました。
「エミリーのおっぱい、可愛いね!乳首が少し固くなってきた。」という彼の言葉がいやらしく、胸を手で隠そうとすると跳ねのけられました。そして、彼は顔を胸に埋めて、乳首を舌で転がしていました。私はこれまでにない感覚に声が漏れそうになるのを、唇をかみしめて必死でこらえていました。
しかし、それで終わりではなく、スカートが脱がされ、下半身はパンティだけの姿になり、私は彼の行為に身を任せていました。彼の家に呼ばれた時、最後まで求められる事は予期していて、私なりに覚悟を決めて下着も新しく可愛らしい物に替えてきました。そんな下着を愛でる余裕もなく、彼はセックスをする事だけに夢中になっていました。私はただ仰向けになったままでいると、彼は私の脚を広げて恥部に見入っていましたが、いきなり体勢を変えて私の上に覆い被さってきました。私は彼の物を見る余裕もなく、いよいよだと緊張していました。それでも私は、
「入れるの?その前にコンドームは?」とやっとの思いで訊きました。すると、
「ゴムはないけど、外に出すから!初めは痛いかもしれないけど、我慢してな!」と言うなり、私の穴を探し当てて挿入してきました。私は痛さで我慢できず、大きな声を上げて拒みましたが、彼は容赦なく突き進んできました。
「うわぁ、エミリーの中は温かくて気持ちがいい!すぐ出そう!」と言いながら、外に出す暇もなく中出しされていました。私は気持ち良くもなく、彼と結ばれた喜びもなく、ただ虚しくて涙が流れていました。そんな姿を見て、
「エミリーも良かった?セックスって、こんなに気持ちが良いんだな!」と私の涙の意味を勘違いしていました。私は言葉も出ず、避妊しなかった事が心配でした。
妊娠は避けられましたが、彼が東京へ出発するまでのほとんど毎日、春休みの平日に昼間からセックスばかりしていました。共働きの両親の留守を良い事に、また彼の親の留守をねらい、お互いの家を行き来していました。初めは裸で抱き合う事に慣れず、セックスも嫌でしたが、5回目ぐらいから喜びを感じるようになりました。その頃には、彼の愛撫も上達し、私も彼の物を握ったりくわえたりしてペッティングし合い、幸せな時を過ごしました。いよいよ彼が東京へと旅立つ日、私は抱かれながら寂しさが込み上げてきて泣いていました。
「ごめんなさい、泣いたりして。夏休みに、東京へ遊びに行って良い?」
「ああ、大歓迎だよ!夏休みと言わず、来年東京の大学に受かったら、いつでも会えるし、何なら一緒に住んでもいいかも!待ってるからね。」
親には東京の大学に行きたいと、それとなく匂わせていましたが、まだ具体的な話は出来ていませんでした。一緒に住むのは無茶な事だと分かっていましたが、東京での大学生活を夢見ていました。
5月の連休に彼が帰って来て、久し振りに抱かれました。彼は欲求がたまっていたようで、公園の草むらの中でかなり乱暴なセックスを強いられました。以前から彼のセックスに粗っぽさを感じていましたが、その時は人が変わったようでした。それでも私は嬉しくて、外である事も忘れて酔いしれていました。夏休みには、親に東京のオープンキャンパスに友だちと行くと嘘を吐き、彼の部屋で思う存分愛し合いました。二人とも一日中裸で過ごし、セックス三昧の二日間でした。別れるのがつらくて家には帰りたくないと駄々をこねる私を、彼は優しくなだめてくれました。
「卒業おめでとうございます。卒業式で、泣いちゃった!」
「ありがとう!東京から高速バスで2時間だから、またすぐに帰って来るよ。」
「絶対だよ、待ってるからね!」と泣きそうな私を、彼はそっと胸に抱き寄せていつものキスをしてくれました。家の人は誰もいなくて、周りを気にしないでする久し振りのキスに酔いしれていました。当然のように胸に触っていたかと思うと、ニットのセーターは脱がされ、ブラウスのボタンは外されてブラジャーが露わになり、その中に手が入って指で乳首をいじられました。そこまでは今までの許容範囲でしたが、その日はブラジャーのホックを外されて裸の上半身をさらされました。
「エミリーのおっぱい、可愛いね!乳首が少し固くなってきた。」という彼の言葉がいやらしく、胸を手で隠そうとすると跳ねのけられました。そして、彼は顔を胸に埋めて、乳首を舌で転がしていました。私はこれまでにない感覚に声が漏れそうになるのを、唇をかみしめて必死でこらえていました。
しかし、それで終わりではなく、スカートが脱がされ、下半身はパンティだけの姿になり、私は彼の行為に身を任せていました。彼の家に呼ばれた時、最後まで求められる事は予期していて、私なりに覚悟を決めて下着も新しく可愛らしい物に替えてきました。そんな下着を愛でる余裕もなく、彼はセックスをする事だけに夢中になっていました。私はただ仰向けになったままでいると、彼は私の脚を広げて恥部に見入っていましたが、いきなり体勢を変えて私の上に覆い被さってきました。私は彼の物を見る余裕もなく、いよいよだと緊張していました。それでも私は、
「入れるの?その前にコンドームは?」とやっとの思いで訊きました。すると、
「ゴムはないけど、外に出すから!初めは痛いかもしれないけど、我慢してな!」と言うなり、私の穴を探し当てて挿入してきました。私は痛さで我慢できず、大きな声を上げて拒みましたが、彼は容赦なく突き進んできました。
「うわぁ、エミリーの中は温かくて気持ちがいい!すぐ出そう!」と言いながら、外に出す暇もなく中出しされていました。私は気持ち良くもなく、彼と結ばれた喜びもなく、ただ虚しくて涙が流れていました。そんな姿を見て、
「エミリーも良かった?セックスって、こんなに気持ちが良いんだな!」と私の涙の意味を勘違いしていました。私は言葉も出ず、避妊しなかった事が心配でした。
妊娠は避けられましたが、彼が東京へ出発するまでのほとんど毎日、春休みの平日に昼間からセックスばかりしていました。共働きの両親の留守を良い事に、また彼の親の留守をねらい、お互いの家を行き来していました。初めは裸で抱き合う事に慣れず、セックスも嫌でしたが、5回目ぐらいから喜びを感じるようになりました。その頃には、彼の愛撫も上達し、私も彼の物を握ったりくわえたりしてペッティングし合い、幸せな時を過ごしました。いよいよ彼が東京へと旅立つ日、私は抱かれながら寂しさが込み上げてきて泣いていました。
「ごめんなさい、泣いたりして。夏休みに、東京へ遊びに行って良い?」
「ああ、大歓迎だよ!夏休みと言わず、来年東京の大学に受かったら、いつでも会えるし、何なら一緒に住んでもいいかも!待ってるからね。」
親には東京の大学に行きたいと、それとなく匂わせていましたが、まだ具体的な話は出来ていませんでした。一緒に住むのは無茶な事だと分かっていましたが、東京での大学生活を夢見ていました。
5月の連休に彼が帰って来て、久し振りに抱かれました。彼は欲求がたまっていたようで、公園の草むらの中でかなり乱暴なセックスを強いられました。以前から彼のセックスに粗っぽさを感じていましたが、その時は人が変わったようでした。それでも私は嬉しくて、外である事も忘れて酔いしれていました。夏休みには、親に東京のオープンキャンパスに友だちと行くと嘘を吐き、彼の部屋で思う存分愛し合いました。二人とも一日中裸で過ごし、セックス三昧の二日間でした。別れるのがつらくて家には帰りたくないと駄々をこねる私を、彼は優しくなだめてくれました。
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