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15 [微R18] 地味でよかった。
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数日ぶりに俺の腕の中に帰ってきたヴィオ、このほんの数日が長かった、生きた心地がしなかった。
ヴィオが学園を休んでいる間、一応教員としての仕事があるため俺は1人で学園に向かった。
にこやかな笑みを浮かべこちらに向かって歩いてきた…王太子殿下か、…チッ、いきなり面倒な奴に会ったな…
「やぁ、ブラウン先生…おや?今日はお一人で登校ですか?ヴァイオレット嬢は一緒ではないんですか?どこか体調でも悪いのですか?」
仕掛けた本人だ、当然粗方事情を知っていてわざと聞いてきたか、おそらく俺が登校するのを待ち構えていたんだろう。
「おはよう御座います、殿下、私の婚約者は個人的な事情により数日休みを頂いてます。体調不良ではありませんのでご心配には及びません。」
「ふーん…個人的な…事情ねぇ、ふ~ん、体調に問題がないんならよかったよ、それより、先生の方が顔色が悪いように見えるけど?」
声色はさも心配しているような口ぶりだが口角を上げて意地の悪い笑みを浮かべていた。
イラッとする気持ちを抑え、ふうーっと息を吐き平静を装いこちらも遠慮なく言わせてもらおう。
「いえ、いつもと変わりありませんよ、あったとすれば、昨夜は毎日隣で寝ている愛しい婚約者が実家に所用で帰っていたため婚約してから初めての1人寝で寂しかったのかもしれません。」
ギリっと音がするほどの形相で私を一瞬睨んでいた。
「……婚約してから…隣で?…毎日だと?…まさか…結婚前だぞ…そんなことあの公爵が許すはずがない。…彼女が……嘘だ…そんなはずない…」
私の言ったことが相当ショックだったようだ、感情を隠す事に長けている殿下が私を睨みその後蒼白になってぶつぶつと言いながら、殿下は教室とは反対方向へ歩いて行った。
王族の結婚相手は純潔が条件の1つであるから、すでに私と結ばれたヴィオはどうあっても殿下の妃にはなれない。
もう、この辺ですっぱり諦めてもらわないと殿下の婚約者の王女殿下の嫌がらせが続いてしまう。
ヴィオを手放す気はないし誰にも渡さない、俺は毎日公爵邸に赴きやっとヴィオを連れて帰ることができたんだ、二度とこんなことがないようにしなければ、…ヴィオの卒業まで後3ヶ月…名実ともに俺の妻となるまで憂なく過ごせるように尽力しよう。
すやすやと俺の腕の中で眠る愛しいヴィオ、この数日でかなりヴィオ不足になっていた俺は…当然我慢できるはずもなく、屋敷についてすぐ一緒に風呂に入ろうと誘った。
一緒の入浴を恥ずかしがるヴィオを言葉巧みにたらし込み、一緒に入ることの了承を得ることができた。
さぁ、ここから俺の暴走が始まる。
全身隈なく隅々まで勿論優し~く泡たっぷりの手で洗いながら不埒な事をしたのは言うまでもない。
「あの、エメル様、タオルで洗うんじゃないんですの?」
「ヴィオ、の綺麗な肌を傷つけないようにタオルより手の方がいいんだよ、たっぷりの泡で優しく洗ってあげますよ、ヴィオは私の背にもたれていればいいんですよ、」
「え?でも…きゃっ!…エメル…様?…あの…あ、」
後ろから抱き込むように私の膝に乗せヴィオの滑らかな肌の感触を堪能しながら円を書くように手を滑らせると愛らしい声が漏れてきた。
上から、ゆっくり下に手を滑らせ秘所に手を伸ばし花芯を撫でる。そっと焦らすようにヴィオが俺を欲しがるように。
「え、あ、…んふ……あん、…エ、エメル…様…や…そこは…ああ、」
「おや?泡とは違うヌルヌルが感じられますよ?ほらこんなに…ただ洗っているだけなのに、いやらしい蜜がどんどん溢れてきましたよ。」
「んん、あーー、こんなー、あん、エメル…さまー、もう、無理…です、…あーー、」
無意識に腰を揺らすヴィオに我慢できずバキバキに腹につきそうな程立ち上がった自身をヴィオの身体を持ち上げ…おろし背面座位のまま突き入れた。
「あーー、無理ー……っふぁ~もう、お願い、エメル…さま」
「ん?何が無理かな?…いきそうかな?もう少し我慢して?洗い終わったらたくさん愛して差し上げますよ。」
有言実行文字通り俺はタップリ愛した。
浴室で2回、その後は、寝室で……控えめに…できるはずもなく俺の1番好きな対面座位でたっぷり堪能させてもらい、もちろん抱いた後はヴィオが寝ている間に綺麗に洗い、着替えさせて現在俺の腕の中で寝ているわけで、…ヴィオが居ない生活はもはや考えられない程、俺にとって大きな存在となっている。
地味な顔立ちのおかげで今まで縁談に恵まれなくて本当によかった…人の好みはわからないもんだな、外見がきっかけでも今は俺自信を好きだと愛してると言ってくれる、正直ブロム殿はヴィオの好みだと思う、出会う順序が違えばと少々不安になるが、もしもを考えてもしょうがない現実には俺だけのヴィオだ。
俺を選んでくれて有難う、今、猛烈に、幸せ、噛みしめてます。
あ!やばい!また反応しちゃった。鎮まれ~俺、こんな時は公爵の顔を……おお!鎮静効果抜群だ!
よし、これでぐっすり寝れる…。
ヴィオが学園を休んでいる間、一応教員としての仕事があるため俺は1人で学園に向かった。
にこやかな笑みを浮かべこちらに向かって歩いてきた…王太子殿下か、…チッ、いきなり面倒な奴に会ったな…
「やぁ、ブラウン先生…おや?今日はお一人で登校ですか?ヴァイオレット嬢は一緒ではないんですか?どこか体調でも悪いのですか?」
仕掛けた本人だ、当然粗方事情を知っていてわざと聞いてきたか、おそらく俺が登校するのを待ち構えていたんだろう。
「おはよう御座います、殿下、私の婚約者は個人的な事情により数日休みを頂いてます。体調不良ではありませんのでご心配には及びません。」
「ふーん…個人的な…事情ねぇ、ふ~ん、体調に問題がないんならよかったよ、それより、先生の方が顔色が悪いように見えるけど?」
声色はさも心配しているような口ぶりだが口角を上げて意地の悪い笑みを浮かべていた。
イラッとする気持ちを抑え、ふうーっと息を吐き平静を装いこちらも遠慮なく言わせてもらおう。
「いえ、いつもと変わりありませんよ、あったとすれば、昨夜は毎日隣で寝ている愛しい婚約者が実家に所用で帰っていたため婚約してから初めての1人寝で寂しかったのかもしれません。」
ギリっと音がするほどの形相で私を一瞬睨んでいた。
「……婚約してから…隣で?…毎日だと?…まさか…結婚前だぞ…そんなことあの公爵が許すはずがない。…彼女が……嘘だ…そんなはずない…」
私の言ったことが相当ショックだったようだ、感情を隠す事に長けている殿下が私を睨みその後蒼白になってぶつぶつと言いながら、殿下は教室とは反対方向へ歩いて行った。
王族の結婚相手は純潔が条件の1つであるから、すでに私と結ばれたヴィオはどうあっても殿下の妃にはなれない。
もう、この辺ですっぱり諦めてもらわないと殿下の婚約者の王女殿下の嫌がらせが続いてしまう。
ヴィオを手放す気はないし誰にも渡さない、俺は毎日公爵邸に赴きやっとヴィオを連れて帰ることができたんだ、二度とこんなことがないようにしなければ、…ヴィオの卒業まで後3ヶ月…名実ともに俺の妻となるまで憂なく過ごせるように尽力しよう。
すやすやと俺の腕の中で眠る愛しいヴィオ、この数日でかなりヴィオ不足になっていた俺は…当然我慢できるはずもなく、屋敷についてすぐ一緒に風呂に入ろうと誘った。
一緒の入浴を恥ずかしがるヴィオを言葉巧みにたらし込み、一緒に入ることの了承を得ることができた。
さぁ、ここから俺の暴走が始まる。
全身隈なく隅々まで勿論優し~く泡たっぷりの手で洗いながら不埒な事をしたのは言うまでもない。
「あの、エメル様、タオルで洗うんじゃないんですの?」
「ヴィオ、の綺麗な肌を傷つけないようにタオルより手の方がいいんだよ、たっぷりの泡で優しく洗ってあげますよ、ヴィオは私の背にもたれていればいいんですよ、」
「え?でも…きゃっ!…エメル…様?…あの…あ、」
後ろから抱き込むように私の膝に乗せヴィオの滑らかな肌の感触を堪能しながら円を書くように手を滑らせると愛らしい声が漏れてきた。
上から、ゆっくり下に手を滑らせ秘所に手を伸ばし花芯を撫でる。そっと焦らすようにヴィオが俺を欲しがるように。
「え、あ、…んふ……あん、…エ、エメル…様…や…そこは…ああ、」
「おや?泡とは違うヌルヌルが感じられますよ?ほらこんなに…ただ洗っているだけなのに、いやらしい蜜がどんどん溢れてきましたよ。」
「んん、あーー、こんなー、あん、エメル…さまー、もう、無理…です、…あーー、」
無意識に腰を揺らすヴィオに我慢できずバキバキに腹につきそうな程立ち上がった自身をヴィオの身体を持ち上げ…おろし背面座位のまま突き入れた。
「あーー、無理ー……っふぁ~もう、お願い、エメル…さま」
「ん?何が無理かな?…いきそうかな?もう少し我慢して?洗い終わったらたくさん愛して差し上げますよ。」
有言実行文字通り俺はタップリ愛した。
浴室で2回、その後は、寝室で……控えめに…できるはずもなく俺の1番好きな対面座位でたっぷり堪能させてもらい、もちろん抱いた後はヴィオが寝ている間に綺麗に洗い、着替えさせて現在俺の腕の中で寝ているわけで、…ヴィオが居ない生活はもはや考えられない程、俺にとって大きな存在となっている。
地味な顔立ちのおかげで今まで縁談に恵まれなくて本当によかった…人の好みはわからないもんだな、外見がきっかけでも今は俺自信を好きだと愛してると言ってくれる、正直ブロム殿はヴィオの好みだと思う、出会う順序が違えばと少々不安になるが、もしもを考えてもしょうがない現実には俺だけのヴィオだ。
俺を選んでくれて有難う、今、猛烈に、幸せ、噛みしめてます。
あ!やばい!また反応しちゃった。鎮まれ~俺、こんな時は公爵の顔を……おお!鎮静効果抜群だ!
よし、これでぐっすり寝れる…。
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