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1章 巡りあい
2 引っ越し
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結婚5日前にクライン大公家の本館隣?に私達は引っ越した。
なぜ隣?とクエスチョンがついたかと申しますと 私のイメージでは独立した別館をイメージしてました、が!確かに独立した住居なのですが、いかんせん 本館と渡り廊下で繋がってるんです。おまけに護衛として5人も騎士が配置されてるし!
完全独立した空間を希望したはずです。抗議したら、緊急事対応しやすいからと、、、。
緊急ってなんですか!住居以外は不要と申請していたはずですよ!護衛も不要と!
はっきり言ってこの護衛達より私の侍女の方が強いと思う、とりあえずいきなり揉めるのも嫌なので、後で大公殿下に交渉することにして放置しよう!(夜は帰ってもらおう結界に登録するの面倒だし)
「はあ、ロイ、マイ、とりあえず部屋に荷物運んでさっさと片付けてお茶にしましょう」
「かしこまりました。マイク、ミミ、頼みますよ」
「「はい、お任せください」」
「さあ!ロイ、マイ、私達の楽しいスローライフが待ってるわ~ちゃっちゃと終わらすわよ~」
片付けはマイクとミミに任せ私達は屋敷の配置確認と結界を張りに3人で外に出た。
「ウーン、結界は屋敷全周と10と50の位置で3段階に張ることにするわね!」
魔力を集中させ手を上にかざす。ヴィン!
「うまくいったわ、1段目は悪意や邪な心を持つものが触れたら私達に知らせてくれるわ、2段目は弾いてくれて侵入を防ぎ、突破されたら3段階目が発動で屋敷に侵入した時点で地下の牢屋に強制移転位する防犯仕様にしたわ。あとは、マイが情報聞き出してロイがお仕置きしてってことでどう?」
「それでよろしいかと、結界突破して侵入できるのはお嬢様より魔力とレベルが上じゃないと無理ですし、現存の魔力無効の魔道具ではお嬢様も魔力を無効にできませんからね、そもそも魔道具作ってるのお嬢様ですから、」
「そうねえ、でも上には上がいるし油断は大敵よ、慢心してはいけないわ、実際戦った事ないけど大公殿下は相当強いらしいし、力技でこられたら無理だしね!」
「お嬢様、お部屋の準備ができたようですよ、戻りましょう」
「ええ、」
なぜ隣?とクエスチョンがついたかと申しますと 私のイメージでは独立した別館をイメージしてました、が!確かに独立した住居なのですが、いかんせん 本館と渡り廊下で繋がってるんです。おまけに護衛として5人も騎士が配置されてるし!
完全独立した空間を希望したはずです。抗議したら、緊急事対応しやすいからと、、、。
緊急ってなんですか!住居以外は不要と申請していたはずですよ!護衛も不要と!
はっきり言ってこの護衛達より私の侍女の方が強いと思う、とりあえずいきなり揉めるのも嫌なので、後で大公殿下に交渉することにして放置しよう!(夜は帰ってもらおう結界に登録するの面倒だし)
「はあ、ロイ、マイ、とりあえず部屋に荷物運んでさっさと片付けてお茶にしましょう」
「かしこまりました。マイク、ミミ、頼みますよ」
「「はい、お任せください」」
「さあ!ロイ、マイ、私達の楽しいスローライフが待ってるわ~ちゃっちゃと終わらすわよ~」
片付けはマイクとミミに任せ私達は屋敷の配置確認と結界を張りに3人で外に出た。
「ウーン、結界は屋敷全周と10と50の位置で3段階に張ることにするわね!」
魔力を集中させ手を上にかざす。ヴィン!
「うまくいったわ、1段目は悪意や邪な心を持つものが触れたら私達に知らせてくれるわ、2段目は弾いてくれて侵入を防ぎ、突破されたら3段階目が発動で屋敷に侵入した時点で地下の牢屋に強制移転位する防犯仕様にしたわ。あとは、マイが情報聞き出してロイがお仕置きしてってことでどう?」
「それでよろしいかと、結界突破して侵入できるのはお嬢様より魔力とレベルが上じゃないと無理ですし、現存の魔力無効の魔道具ではお嬢様も魔力を無効にできませんからね、そもそも魔道具作ってるのお嬢様ですから、」
「そうねえ、でも上には上がいるし油断は大敵よ、慢心してはいけないわ、実際戦った事ないけど大公殿下は相当強いらしいし、力技でこられたら無理だしね!」
「お嬢様、お部屋の準備ができたようですよ、戻りましょう」
「ええ、」
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