7 / 14
1章
6話
しおりを挟む
もうすぐ家に着くな。帰りは特に魔物や盗賊もいなかったし、良かった。今日も、帰ったら部屋で今日分かったことをまとめておくか。今日は結構収穫があったしな。
ク「ただいま。」
母「お帰り。今日はちょっと早かったわね。」
ク「思ったより、調べたいことが調べられて、区切りが良かったから、少し早めに帰ってきたんだ。あと、これからしばらく、毎日図書館に行こうと思うんだけど、いい?」
母「いいわよ。だけどちゃんと暗くなる前には帰ってきてね。」
ク「そうするよ。」
母「とりあえず、ごはんまで時間があるんだけど、何かする?」
ク「じゃあ、部屋に戻っていてもいい? 今日分かったことを、まとめておきたいんだ。」
母「いいわよ。じゃあ、ごはんの時間になったら呼ぶわね。」
ク「ありがとう。じゃあ、部屋に行ってるね。」
よし、じゃあ今日分かったことをまとめていくか。
“分かったこと
・群れで行動する魔物の増加
⇒討伐の遅れ、滞り、魔物の増加
・ほとんどの魔物が、同等の能力を持っている
⇒魔物の種類の違いによる、能力の違いが少ない
・属性を複数持つ魔物が出てきている
⇒討伐の複雑化、難易度の増加
・強い種類ほど群れにはならないが、なかなか姿を現さない”
こんなもんか。結構変わっているな。最近魔物が増えてきているっていうのは、こういうことが散り積もって、増えすぎた魔物が、出てきているのかもな。魔物の生活環境が変わったり、属性などに変化が起きたのはなぜなのだろうか。 明日図書館に行ったときに追加で調べておくか。そのほかのことは特に変化もなさそうだし、大丈夫だろう。明日は、魔物の生活環境の変化の原因となったことと魔法技術、時間があれば魔法学校についても調べておくか。
母「クロ~!ごはんにするよ~!」
ク「分かった!すぐ行く。」
一応、まとめている紙は隠しておくか。見つかってなんで調べているのか聞かれても面倒だしな。
ク「ごめん、遅かった?」
母「大丈夫よ。それじゃあ食べましょうか。」
全『いただきます。』
全『ごちそうさまでした。』
母「3人とも、夜更かしせずに早く寝るんだよ。」
子『はーい!』
ク「それじゃあ、おやすみ。」
母「おやすみ。」
とりあえず、寝て、明日また早く起きて、図書館に行くか。
ク「ただいま。」
母「お帰り。今日はちょっと早かったわね。」
ク「思ったより、調べたいことが調べられて、区切りが良かったから、少し早めに帰ってきたんだ。あと、これからしばらく、毎日図書館に行こうと思うんだけど、いい?」
母「いいわよ。だけどちゃんと暗くなる前には帰ってきてね。」
ク「そうするよ。」
母「とりあえず、ごはんまで時間があるんだけど、何かする?」
ク「じゃあ、部屋に戻っていてもいい? 今日分かったことを、まとめておきたいんだ。」
母「いいわよ。じゃあ、ごはんの時間になったら呼ぶわね。」
ク「ありがとう。じゃあ、部屋に行ってるね。」
よし、じゃあ今日分かったことをまとめていくか。
“分かったこと
・群れで行動する魔物の増加
⇒討伐の遅れ、滞り、魔物の増加
・ほとんどの魔物が、同等の能力を持っている
⇒魔物の種類の違いによる、能力の違いが少ない
・属性を複数持つ魔物が出てきている
⇒討伐の複雑化、難易度の増加
・強い種類ほど群れにはならないが、なかなか姿を現さない”
こんなもんか。結構変わっているな。最近魔物が増えてきているっていうのは、こういうことが散り積もって、増えすぎた魔物が、出てきているのかもな。魔物の生活環境が変わったり、属性などに変化が起きたのはなぜなのだろうか。 明日図書館に行ったときに追加で調べておくか。そのほかのことは特に変化もなさそうだし、大丈夫だろう。明日は、魔物の生活環境の変化の原因となったことと魔法技術、時間があれば魔法学校についても調べておくか。
母「クロ~!ごはんにするよ~!」
ク「分かった!すぐ行く。」
一応、まとめている紙は隠しておくか。見つかってなんで調べているのか聞かれても面倒だしな。
ク「ごめん、遅かった?」
母「大丈夫よ。それじゃあ食べましょうか。」
全『いただきます。』
全『ごちそうさまでした。』
母「3人とも、夜更かしせずに早く寝るんだよ。」
子『はーい!』
ク「それじゃあ、おやすみ。」
母「おやすみ。」
とりあえず、寝て、明日また早く起きて、図書館に行くか。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
転生しても山あり谷あり!
tukisirokou
ファンタジー
「転生前も山あり谷ありの人生だったのに転生しても山あり谷ありの人生なんて!!」
兎にも角にも今世は
“おばあちゃんになったら縁側で日向ぼっこしながら猫とたわむる!”
を最終目標に主人公が行く先々の困難を負けずに頑張る物語・・・?
異世界帰りの勇者は現代社会に戦いを挑む
大沢 雅紀
ファンタジー
ブラック企業に勤めている山田太郎は、自らの境遇に腐ることなく働いて金をためていた。しかし、やっと挙げた結婚式で裏切られてしまう。失意の太郎だったが、異世界に勇者として召喚されてしまった。
一年後、魔王を倒した太郎は、異世界で身に着けた力とアイテムをもって帰還する。そして自らを嵌めたクラスメイトと、彼らを育んた日本に対して戦いを挑むのだった。
ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~
三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
貞操逆転世界に無職20歳男で転生したので自由に生きます!
やまいし
ファンタジー
自分が書きたいことを詰めこみました。掲示板あり
目覚めると20歳無職だった主人公。
転生したのは男女の貞操観念が逆転&男女比が1:100の可笑しな世界だった。
”好きなことをしよう”と思ったは良いものの無一文。
これではまともな生活ができない。
――そうだ!えちえち自撮りでお金を稼ごう!
こうして彼の転生生活が幕を開けた。
クラス転移で無能判定されて追放されたけど、努力してSSランクのチートスキルに進化しました~【生命付与】スキルで異世界を自由に楽しみます~
いちまる
ファンタジー
ある日、クラスごと異世界に召喚されてしまった少年、天羽イオリ。
他のクラスメートが強力なスキルを発現させてゆく中、イオリだけが最低ランクのEランクスキル【生命付与】の持ち主だと鑑定される。
「無能は不要だ」と判断した他の生徒や、召喚した張本人である神官によって、イオリは追放され、川に突き落とされた。
しかしそこで、川底に沈んでいた謎の男の力でスキルを強化するチャンスを得た――。
1千年の努力とともに、イオリのスキルはSSランクへと進化!
自分を拾ってくれた田舎町のアイテムショップで、チートスキルをフル稼働!
「転移者が世界を良くする?」
「知らねえよ、俺は異世界を自由気ままに楽しむんだ!」
追放された少年の第2の人生が、始まる――!
※本作品は他サイト様でも掲載中です。
ゲームのモブに転生したと思ったら、チートスキルガン積みのバグキャラに!? 最強の勇者? 最凶の魔王? こっちは最驚の裸族だ、道を開けろ
阿弥陀乃トンマージ
ファンタジー
どこにでもいる平凡なサラリーマン「俺」は、長年勤めていたブラック企業をある日突然辞めた。
心は晴れやかだ。なんといってもその日は、昔から遊んでいる本格的ファンタジーRPGシリーズの新作、『レジェンドオブインフィニティ』の発売日であるからだ。
「俺」はゲームをプレイしようとするが、急に頭がふらついてゲーミングチェアから転げ落ちてしまう。目覚めた「俺」は驚く。自室の床ではなく、ゲームの世界の砂浜に倒れ込んでいたからである、全裸で。
「俺」のゲームの世界での快進撃が始まる……のだろうか⁉
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる