その傲慢に、さよならを
ナタリア・リーヴィス公爵令嬢は学生時代から思いを寄せていた麗しい伯爵令息、リオン・ヘイワードと結婚した。だがリオンは初夜で「俺に何も期待するな」と言い放つ。リオンには恋人がいたが、公爵家の圧力により別れさせられたのだ。結婚してからもリオンはナタリアを厭い、浮気を繰り返す。さらには学生時代の恋人、グレンダとヨリを戻してしまう。
我慢の限界となったナタリアは、夫へ離縁を申し出るが――?
※ なろうにも投稿しています。
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ご感想ありがとうございます。
>元から馬鹿でクズだったのが地金が出ただけな気がする。
そうなんです。グレンダに対しても自ら守ろうとせず、修道院まで探しに行くまでもなく…自己愛の塊のような男でした。仰る通りグレンダも似たような性格だったので、婚家で継子に嫌われ、戻されたのです。
お読み頂き、ありがとうございました!
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