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9. 王妃様のお茶会
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「カサンドラ、こちらのお菓子もどうぞ。王都の人気店から取り寄せたのよ」
「ありがとうございます、王妃様。頂きます」
本日は王妃オティーリエ様のお茶会に招かれている。
オティーリエ様は隣国の王家からこのカシハイム国へ嫁がれた方だ。結婚後数年経っても子が出来なかったため、陛下はクラインネルト公爵家からディートリンデ様を側妃として迎えた。そのディートリンデ様がお産みになったのが、ライナルトだ。
その後、オティーリエ様も二人の男子をお産みになった。王太子を決める際、当然のことながら第一王子であるが側妃腹のライナルトか、正妃腹の第二王子アルフォンス様かで意見が割れたそうだ。
最終的にディートリンデ様の父親であるクラインネルト公爵と、筆頭侯爵である私の父が高位貴族たちの支持を取り付けたことでライナルトが王太子に決定した。
「ところで……カサンドラは聖女のことをどう思う?」
来た。
王妃様の突然の呼び出しだったもの。ライナルトと愛菜のことを話したいのだと察しはついていたわ。
「可愛らしくて天真爛漫な方だと思いますわ」
「そう……」
言外に「アホだと思います」を匂わせた答えである。頷いている王妃様も、多分同じことを思っていたのだろう。
「あの娘に妃は務まらないわね」
「はい。現状、側妃すら厳しいと思います。それでもライナルト様が望まれるのであれば、愛妾にされるしかないかと」
「ライナルトにも困ったものねえ。寵愛するにしても、もう少し利のある令嬢にすれば良いものを」
ライナルトの立太子に際し、オティーリエ様は反対されなかったそうだ。
この方は、ご自分の役割をよく理解しておられるのだ。だから我が子と分け隔て無くライナルトに接し、跡継ぎとして彼を尊重している。またライナルトの実母であるディートリンデ様も決して出しゃばることなく、側妃としてオティーリエ様をお支えしている。
感情を優先せずに義務を果たす。二人とも、尊敬に値する妃だと思う。
母二人がこれほど有能な方なのに……チョロ王子はどうしてああなった。
「申し訳ございません。私の力不足で」
「貴方のせいではないわ。あの子も、以前はもう少し賢かったと思うのだけれど」
上品に手を頬に当てながら、オティーリエ様は溜息を吐いた。
オティーリエ様の言う通りだ。愛菜に出会う前のライナルトは、まともだった。カサンドラに対する態度は置いておくにしても、勉学にしろ臣下との接し方にしろ、王太子らしくあろうと努力はしていた。だからこそ、陛下も彼の立太子を認めたのだ。
オティーリエ様にだって、腹を痛めて産んだ子供を跡継ぎにしたい気持ちはあるだろう。それを秘してライナルトを立てたというのに、当人があれではねえ。そりゃ溜息も吐きたくなるわよ。
「ところでカサンドラ。アルフォンスをどう思うかしら?」
「大変に優秀な方であるかと。長子であれば立派な王太子になられたことでしょう」
「長子であれば、ね……」
やはり。王妃様はライナルトを見限り、第二王子アルフォンス様を王太子にと考えておられるのだ。そしておそらく、陛下も。
アルフォンス様は文武両道、人柄は良く人望に篤い方だ。今、貴族達の心はライナルトから離れつつある。アルフォンス様へ彼らの支持を得ることは、不可能な話ではないだろう。
だがそれは私にとって非常に都合が悪い展開だ。廃太子になった男の婚約者であることに、何の益があろうか。
「カサンドラ。貴方さえ良ければ、アルフォンスへ引き合わせるわ」
私は密かに息を吞んだ。
そう来るとは思わなかった。
オティーリエ様は、アルフォンス様を私と婚約させても良いと仰っているのだ。
ライナルトを廃するとなれば、母方の祖父であるクラインネルト公爵が黙っていないだろう。アルフォンス様は既に伯爵家のご令嬢と婚約しているが。公爵家に対抗するには後ろ盾として弱い。だからオティーリエ様は、筆頭侯爵家である我がヴェンデル侯爵家をアルフォンス様の派閥へ抱き込みたいのだ。
気合を入れるのよ、カサンドラ。ここで上手く返答できなければ、私の野望が潰えてしまうわ。
「私は、この先もライナルト様をお支えしたいと思っております」
「それは貴方の感情から来る発言?それとも将来を見据えた上での意見かしら。もう少し深慮した方が良いのではなくて?」
「確かに今のライナルト様のお振る舞いは、決して褒められたものではありません。ですがそれはご当人だけではなく、周囲の者たちにも責任があるかと」
「周囲?」
「良き君主とは、ご自身が優秀であるだけではなく、臣下や民の声に耳を傾けられる者だと私は考えております。ライナルト様は素直なため、人のご意見に左右されがちな所がおありです。幼き頃から傍にいる私はそれをよく知っています。今は、周囲がライナルト様を悪しき方向へと進ませている……それらを排除し、主君に対して恐れず諫言を申せる者を配置すれば、ライナルト様は自らの振る舞いを省みて正しい道へと歩まれるでしょう」
王妃様は黙ってお茶を口にされた。
少し苦しい言い訳だったかしら?
カサンドラがライナルトを慕っていたことは王家の皆様もよく知っているから、必死に彼を庇っていると思われたかもね。
私としてはライナルトを王にしたい。ついでに罪を擦り付けられた側近たちを一掃出来ればさらに好都合。
だって……優秀な第二王子が王になってしまったら、王妃の私が好きに動けないじゃない。
御輿は軽い方がいいに決まってるでしょう?
「カサンドラの意見全てに納得したわけではないけれど……言いたいことは分かったわ。貴方の気持ちは、陛下に伝えておきます」
「ありがとうございます、王妃様。頂きます」
本日は王妃オティーリエ様のお茶会に招かれている。
オティーリエ様は隣国の王家からこのカシハイム国へ嫁がれた方だ。結婚後数年経っても子が出来なかったため、陛下はクラインネルト公爵家からディートリンデ様を側妃として迎えた。そのディートリンデ様がお産みになったのが、ライナルトだ。
その後、オティーリエ様も二人の男子をお産みになった。王太子を決める際、当然のことながら第一王子であるが側妃腹のライナルトか、正妃腹の第二王子アルフォンス様かで意見が割れたそうだ。
最終的にディートリンデ様の父親であるクラインネルト公爵と、筆頭侯爵である私の父が高位貴族たちの支持を取り付けたことでライナルトが王太子に決定した。
「ところで……カサンドラは聖女のことをどう思う?」
来た。
王妃様の突然の呼び出しだったもの。ライナルトと愛菜のことを話したいのだと察しはついていたわ。
「可愛らしくて天真爛漫な方だと思いますわ」
「そう……」
言外に「アホだと思います」を匂わせた答えである。頷いている王妃様も、多分同じことを思っていたのだろう。
「あの娘に妃は務まらないわね」
「はい。現状、側妃すら厳しいと思います。それでもライナルト様が望まれるのであれば、愛妾にされるしかないかと」
「ライナルトにも困ったものねえ。寵愛するにしても、もう少し利のある令嬢にすれば良いものを」
ライナルトの立太子に際し、オティーリエ様は反対されなかったそうだ。
この方は、ご自分の役割をよく理解しておられるのだ。だから我が子と分け隔て無くライナルトに接し、跡継ぎとして彼を尊重している。またライナルトの実母であるディートリンデ様も決して出しゃばることなく、側妃としてオティーリエ様をお支えしている。
感情を優先せずに義務を果たす。二人とも、尊敬に値する妃だと思う。
母二人がこれほど有能な方なのに……チョロ王子はどうしてああなった。
「申し訳ございません。私の力不足で」
「貴方のせいではないわ。あの子も、以前はもう少し賢かったと思うのだけれど」
上品に手を頬に当てながら、オティーリエ様は溜息を吐いた。
オティーリエ様の言う通りだ。愛菜に出会う前のライナルトは、まともだった。カサンドラに対する態度は置いておくにしても、勉学にしろ臣下との接し方にしろ、王太子らしくあろうと努力はしていた。だからこそ、陛下も彼の立太子を認めたのだ。
オティーリエ様にだって、腹を痛めて産んだ子供を跡継ぎにしたい気持ちはあるだろう。それを秘してライナルトを立てたというのに、当人があれではねえ。そりゃ溜息も吐きたくなるわよ。
「ところでカサンドラ。アルフォンスをどう思うかしら?」
「大変に優秀な方であるかと。長子であれば立派な王太子になられたことでしょう」
「長子であれば、ね……」
やはり。王妃様はライナルトを見限り、第二王子アルフォンス様を王太子にと考えておられるのだ。そしておそらく、陛下も。
アルフォンス様は文武両道、人柄は良く人望に篤い方だ。今、貴族達の心はライナルトから離れつつある。アルフォンス様へ彼らの支持を得ることは、不可能な話ではないだろう。
だがそれは私にとって非常に都合が悪い展開だ。廃太子になった男の婚約者であることに、何の益があろうか。
「カサンドラ。貴方さえ良ければ、アルフォンスへ引き合わせるわ」
私は密かに息を吞んだ。
そう来るとは思わなかった。
オティーリエ様は、アルフォンス様を私と婚約させても良いと仰っているのだ。
ライナルトを廃するとなれば、母方の祖父であるクラインネルト公爵が黙っていないだろう。アルフォンス様は既に伯爵家のご令嬢と婚約しているが。公爵家に対抗するには後ろ盾として弱い。だからオティーリエ様は、筆頭侯爵家である我がヴェンデル侯爵家をアルフォンス様の派閥へ抱き込みたいのだ。
気合を入れるのよ、カサンドラ。ここで上手く返答できなければ、私の野望が潰えてしまうわ。
「私は、この先もライナルト様をお支えしたいと思っております」
「それは貴方の感情から来る発言?それとも将来を見据えた上での意見かしら。もう少し深慮した方が良いのではなくて?」
「確かに今のライナルト様のお振る舞いは、決して褒められたものではありません。ですがそれはご当人だけではなく、周囲の者たちにも責任があるかと」
「周囲?」
「良き君主とは、ご自身が優秀であるだけではなく、臣下や民の声に耳を傾けられる者だと私は考えております。ライナルト様は素直なため、人のご意見に左右されがちな所がおありです。幼き頃から傍にいる私はそれをよく知っています。今は、周囲がライナルト様を悪しき方向へと進ませている……それらを排除し、主君に対して恐れず諫言を申せる者を配置すれば、ライナルト様は自らの振る舞いを省みて正しい道へと歩まれるでしょう」
王妃様は黙ってお茶を口にされた。
少し苦しい言い訳だったかしら?
カサンドラがライナルトを慕っていたことは王家の皆様もよく知っているから、必死に彼を庇っていると思われたかもね。
私としてはライナルトを王にしたい。ついでに罪を擦り付けられた側近たちを一掃出来ればさらに好都合。
だって……優秀な第二王子が王になってしまったら、王妃の私が好きに動けないじゃない。
御輿は軽い方がいいに決まってるでしょう?
「カサンドラの意見全てに納得したわけではないけれど……言いたいことは分かったわ。貴方の気持ちは、陛下に伝えておきます」
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