77 / 357
第六章 Dに復帰は水泳で
第六話 ダンジョン?知らない行かない気にしな〜い♪…ではすまない運命なんですよね……
しおりを挟む
「わ、わふー!?」
うん、我ながら変な驚き方したな。
「あっしら人魚族は種族スキルを2つ持っておりやす。その1つが≪人化≫でやす」
…変な驚き方サラッと流されたわね…まあいいけど。
「へ~…もうスキル飛び越えて魔法よね…そういえば息は大丈夫なの?」
「へい、≪人化≫している間は仮の肺ができやすので」
なにそれ…。
「ただ≪人化≫している間は一切人魚の能力を使えなくなりやすので…」
「あ、そっか…普段とは全く違う姿になるわけだしね」
「はい…ぶっちゃけ海に落ちれば溺れやす」
人魚なのに!?
「人魚に戻れば…あ、強力なスキルって何か反動があるんだっけ?」
「よくご存じで。≪人化≫による反動は『約半日人魚に戻れない』と『人魚の能力を一切使えない』です」
「まあ半日戻れないってのはわからなくはないけど…人魚の能力が使えないって大変なの?」
「あっしらの主力はやはり水の力。それが使えないと厳しいしいでやすね」
「えーと…肉弾戦のみ?」
「そうなりやす。あっしは人間この姿の時を想定した訓練をしてやすので問題ないっすが…何もしてない連中が≪人化≫した場合は人間のガキにも喧嘩で敗けやすね」
弱いな!ショボいな!
「…信用してくれてるのはありがたいんだけど…いいの?人魚自分達の弱点を話しちゃって?」
「姐さんの下で働く方なら問題ないぐげっ」
「なんで私がマーシャンの手下になるのよ!?」
「それは失礼しやはぎゃっ」
「誰が誰の手下だって!?言って良いことと悪いことがあるだろ!!」
「そこまで姐さんをこき下ろさなくてもあぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」
「私がなんでマーシャンの部下なんですか!!否定するまで痺れさせますよ!」
…。
…。
…。
「あれ?オシャチさーん?あれ?サーチ?リル?何でみんな倒れてるの?」
…だから周りを巻き込むなって言ってるでしょ…。
「エイミア!あんた3日間発電禁止よ!」
「え~…わかりましたよぅ…」
私やリルならともかく…生まれも育ちも水属性のオシャチさんにはキツすぎたみたいね…。
口から煙を吐きながら気絶してる…。
「で?肝心な姐さんはどこ行ったのよ?」
「あれ?そういやいねぇな…」
「マーシャンでしたら森の方へ行きましたよ?」
森へ…?
「…やはりか。わかった…妾が向かおう」
…?
「何してるの?」
「のわあっ!」
いきなり背後から話しかけてやったんだけど…マーシャン背後ガラ空きね。
「な、なにをするか!」
「なにをするか…じゃないわよ!厄介事置いてきぼりにしてどこ行ってんのよ!」
「おお、忘れておったわ…すまぬすまぬ。少し気になることがあったのでな」
気になることって…。
「…オシャチさんが人魚の巣に取り込まれた理由?」
「…そなたは本当に敏いの。妾の知る限り人魚の巣が女性に手を出したことは無いはず…何か異変が起きているのか否か…」
「それで樹に頭をくっつける?」
「これは樹を媒体とした遠隔念話じゃよ。森におるハイエルフじゃったら誰とでも念話できる」
…ハイエルフ限定の固定電話みたいなものか。
「それでわかったんじゃが…獄炎谷の近くに住むエルフからの情報でな」
獄炎谷で何かあったの?
「…正直信じられぬが…獄炎谷から炎が消えたらしい」
「…は?」
炎が…消えた?
「……獄炎谷から炎が消えたら…ただの谷よね」
「…確かに…そうじゃな」
「だったら…簡単に攻略できてラッキーじゃん!」
めっちゃ簡単に“八つの絶望”の一角が崩せるじゃない!
獄炎谷って言えば鉱物の宝庫!ちょうど懐具合も寂しいから…!
「まさに渡りに舟!」
…沈んだけどね。
「さっきから何じゃ…?らっき?渡りに舟?何のことやら…?」
あ、しまった。
…ていうかマーシャンは私の秘密は知ってるんだったっけ。
「前世のことわざよ」
「そうかそうか…それよりもじゃ。簡単に攻略云々と言っておったが」
うん、言ったよ。
「無理じゃ」
「なんでよ!」
「炎は消えたのじゃが…代わりに水が溢れてきた」
は…はは。
まさに火攻め水攻め。
その後マーシャンを伴ってエイミア達と合流。
マーシャンの情報を元に、これからの行動を考えることにした。
2分で決まった。
「ダンジョン探索不可能ってことですよね?なら堂々と温泉だけ行けますよ!」
あ!そうだった!
私達のパーティの目的はあくまで温泉!ダンジョンなんて二の次三の次だったんだ!
「オッケー!ならダンジョンなんて無視無視!今回こそは温泉だけ満喫するわよ!」
「「賛成!」」
「……獄炎谷から水が溢れでるという超異常事態じゃぞ?よいのか?」
「「「いいんです!」」」
「…そうじゃ!ちょうど人魚のオシャチがおるのじゃ!水の中はお手のもの…」
「てい」
「はうっ!?…がく」
「あ、姐さん!?…テメエら姐さんに手ェ出したら承知し」
「てい」
「ねぇ…がくっ」
ふぅ。
たく、マーシャンも稀に鋭いこと言うんだし。
「あららら大変。2人ぶっ倒れちゃった。こういう場合は?」
「湯治だな」
「湯治ですね」
「よーし!それじゃハクボーンへ緊急搬送だー!」
「「おー!」」
そして。
めっっちゃ足取りが軽くなった私達は一週間かかる行程を3日で走破してハクボーンに到着した。
その間マーシャンとオシャチさんが目覚めそうになるたびに私の手刀が煌めいた。
「さーて!入るわよー!」
手始めに町の入り口近くにある公衆浴場に突入。
エイミアやリルがあたふたしている間に全部脱ぎ捨て。
露天風呂に…。
「お客さん待ってー!そこの風呂水なん…」
へ!?
どぼおん!
「ひやゃゃゃゃゃ~~!!」
「だって…遅かったか」
ぶるぶるぶる…
さ、寒い寒い…。
「すまんな…早く言えばよかったな」
「いえ…私達は」
「サーチのおかげで難を逃れたからな」
「か、かか感謝しなさいよ~…」
さすがにビキニアーマーはこういう時はキツい…。
「それにしても…何で温泉が水になってんだよ?」
温泉の管理人さんはため息をついてから教えてくれた。
「それがな…獄炎谷の炎が消えてから急に温泉が冷たくなりだしたんだよ…」
ガタガタガタ…
これってつつまり…。
やっぱりダンジョン行かなくちゃならないみたいで…。
うん、我ながら変な驚き方したな。
「あっしら人魚族は種族スキルを2つ持っておりやす。その1つが≪人化≫でやす」
…変な驚き方サラッと流されたわね…まあいいけど。
「へ~…もうスキル飛び越えて魔法よね…そういえば息は大丈夫なの?」
「へい、≪人化≫している間は仮の肺ができやすので」
なにそれ…。
「ただ≪人化≫している間は一切人魚の能力を使えなくなりやすので…」
「あ、そっか…普段とは全く違う姿になるわけだしね」
「はい…ぶっちゃけ海に落ちれば溺れやす」
人魚なのに!?
「人魚に戻れば…あ、強力なスキルって何か反動があるんだっけ?」
「よくご存じで。≪人化≫による反動は『約半日人魚に戻れない』と『人魚の能力を一切使えない』です」
「まあ半日戻れないってのはわからなくはないけど…人魚の能力が使えないって大変なの?」
「あっしらの主力はやはり水の力。それが使えないと厳しいしいでやすね」
「えーと…肉弾戦のみ?」
「そうなりやす。あっしは人間この姿の時を想定した訓練をしてやすので問題ないっすが…何もしてない連中が≪人化≫した場合は人間のガキにも喧嘩で敗けやすね」
弱いな!ショボいな!
「…信用してくれてるのはありがたいんだけど…いいの?人魚自分達の弱点を話しちゃって?」
「姐さんの下で働く方なら問題ないぐげっ」
「なんで私がマーシャンの手下になるのよ!?」
「それは失礼しやはぎゃっ」
「誰が誰の手下だって!?言って良いことと悪いことがあるだろ!!」
「そこまで姐さんをこき下ろさなくてもあぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ」
「私がなんでマーシャンの部下なんですか!!否定するまで痺れさせますよ!」
…。
…。
…。
「あれ?オシャチさーん?あれ?サーチ?リル?何でみんな倒れてるの?」
…だから周りを巻き込むなって言ってるでしょ…。
「エイミア!あんた3日間発電禁止よ!」
「え~…わかりましたよぅ…」
私やリルならともかく…生まれも育ちも水属性のオシャチさんにはキツすぎたみたいね…。
口から煙を吐きながら気絶してる…。
「で?肝心な姐さんはどこ行ったのよ?」
「あれ?そういやいねぇな…」
「マーシャンでしたら森の方へ行きましたよ?」
森へ…?
「…やはりか。わかった…妾が向かおう」
…?
「何してるの?」
「のわあっ!」
いきなり背後から話しかけてやったんだけど…マーシャン背後ガラ空きね。
「な、なにをするか!」
「なにをするか…じゃないわよ!厄介事置いてきぼりにしてどこ行ってんのよ!」
「おお、忘れておったわ…すまぬすまぬ。少し気になることがあったのでな」
気になることって…。
「…オシャチさんが人魚の巣に取り込まれた理由?」
「…そなたは本当に敏いの。妾の知る限り人魚の巣が女性に手を出したことは無いはず…何か異変が起きているのか否か…」
「それで樹に頭をくっつける?」
「これは樹を媒体とした遠隔念話じゃよ。森におるハイエルフじゃったら誰とでも念話できる」
…ハイエルフ限定の固定電話みたいなものか。
「それでわかったんじゃが…獄炎谷の近くに住むエルフからの情報でな」
獄炎谷で何かあったの?
「…正直信じられぬが…獄炎谷から炎が消えたらしい」
「…は?」
炎が…消えた?
「……獄炎谷から炎が消えたら…ただの谷よね」
「…確かに…そうじゃな」
「だったら…簡単に攻略できてラッキーじゃん!」
めっちゃ簡単に“八つの絶望”の一角が崩せるじゃない!
獄炎谷って言えば鉱物の宝庫!ちょうど懐具合も寂しいから…!
「まさに渡りに舟!」
…沈んだけどね。
「さっきから何じゃ…?らっき?渡りに舟?何のことやら…?」
あ、しまった。
…ていうかマーシャンは私の秘密は知ってるんだったっけ。
「前世のことわざよ」
「そうかそうか…それよりもじゃ。簡単に攻略云々と言っておったが」
うん、言ったよ。
「無理じゃ」
「なんでよ!」
「炎は消えたのじゃが…代わりに水が溢れてきた」
は…はは。
まさに火攻め水攻め。
その後マーシャンを伴ってエイミア達と合流。
マーシャンの情報を元に、これからの行動を考えることにした。
2分で決まった。
「ダンジョン探索不可能ってことですよね?なら堂々と温泉だけ行けますよ!」
あ!そうだった!
私達のパーティの目的はあくまで温泉!ダンジョンなんて二の次三の次だったんだ!
「オッケー!ならダンジョンなんて無視無視!今回こそは温泉だけ満喫するわよ!」
「「賛成!」」
「……獄炎谷から水が溢れでるという超異常事態じゃぞ?よいのか?」
「「「いいんです!」」」
「…そうじゃ!ちょうど人魚のオシャチがおるのじゃ!水の中はお手のもの…」
「てい」
「はうっ!?…がく」
「あ、姐さん!?…テメエら姐さんに手ェ出したら承知し」
「てい」
「ねぇ…がくっ」
ふぅ。
たく、マーシャンも稀に鋭いこと言うんだし。
「あららら大変。2人ぶっ倒れちゃった。こういう場合は?」
「湯治だな」
「湯治ですね」
「よーし!それじゃハクボーンへ緊急搬送だー!」
「「おー!」」
そして。
めっっちゃ足取りが軽くなった私達は一週間かかる行程を3日で走破してハクボーンに到着した。
その間マーシャンとオシャチさんが目覚めそうになるたびに私の手刀が煌めいた。
「さーて!入るわよー!」
手始めに町の入り口近くにある公衆浴場に突入。
エイミアやリルがあたふたしている間に全部脱ぎ捨て。
露天風呂に…。
「お客さん待ってー!そこの風呂水なん…」
へ!?
どぼおん!
「ひやゃゃゃゃゃ~~!!」
「だって…遅かったか」
ぶるぶるぶる…
さ、寒い寒い…。
「すまんな…早く言えばよかったな」
「いえ…私達は」
「サーチのおかげで難を逃れたからな」
「か、かか感謝しなさいよ~…」
さすがにビキニアーマーはこういう時はキツい…。
「それにしても…何で温泉が水になってんだよ?」
温泉の管理人さんはため息をついてから教えてくれた。
「それがな…獄炎谷の炎が消えてから急に温泉が冷たくなりだしたんだよ…」
ガタガタガタ…
これってつつまり…。
やっぱりダンジョン行かなくちゃならないみたいで…。
0
お気に入りに追加
192
あなたにおすすめの小説
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
もう死んでしまった私へ
ツカノ
恋愛
私には前世の記憶がある。
幼い頃に母と死別すれば最愛の妻が短命になった原因だとして父から厭われ、婚約者には初対面から冷遇された挙げ句に彼の最愛の聖女を虐げたと断罪されて塵のように捨てられてしまった彼女の悲しい記憶。それなのに、今世の世界で聖女も元婚約者も存在が煙のように消えているのは、何故なのでしょうか?
今世で幸せに暮らしているのに、聖女のそっくりさんや謎の婚約者候補が現れて大変です!!
ゆるゆる設定です。
そして乙女ゲームは始まらなかった
お好み焼き
恋愛
気付いたら9歳の悪役令嬢に転生してました。前世でプレイした乙女ゲームの悪役キャラです。悪役令嬢なのでなにか悪さをしないといけないのでしょうか?しかし私には誰かをいじめる趣味も性癖もありません。むしろ苦しんでいる人を見ると胸が重くなります。
一体私は何をしたらいいのでしょうか?
【完結】番を監禁して早5年、愚かな獣王はようやく運命を知る
紺
恋愛
獣人国の王バレインは明日の婚儀に胸踊らせていた。相手は長年愛し合った美しい獣人の恋人、信頼する家臣たちに祝われながらある女の存在を思い出す。
父が他国より勝手に連れてきた自称"番(つがい)"である少女。
5年間、古びた離れに監禁していた彼女に最後の別れでも伝えようと出向くと、そこには誰よりも美しく成長した番が待ち構えていた。
基本ざまぁ対象目線。ほんのり恋愛。
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
晴れて国外追放にされたので魅了を解除してあげてから出て行きました [完]
ラララキヲ
ファンタジー
卒業式にて婚約者の王子に婚約破棄され義妹を殺そうとしたとして国外追放にされた公爵令嬢のリネットは一人残された国境にて微笑む。
「さようなら、私が産まれた国。
私を自由にしてくれたお礼に『魅了』が今後この国には効かないようにしてあげるね」
リネットが居なくなった国でリネットを追い出した者たちは国王の前に頭を垂れる──
◇婚約破棄の“後”の話です。
◇転生チート。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇なろうにも上げてます。
◇人によっては最後「胸糞」らしいです。ごめんね;^^
◇なので感想欄閉じます(笑)
【完結】父が再婚。義母には連れ子がいて一つ下の妹になるそうですが……ちょうだい癖のある義妹に寮生活は無理なのでは?
つくも茄子
ファンタジー
父が再婚をしました。お相手は男爵夫人。
平民の我が家でいいのですか?
疑問に思うものの、よくよく聞けば、相手も再婚で、娘が一人いるとのこと。
義妹はそれは美しい少女でした。義母に似たのでしょう。父も実娘をそっちのけで義妹にメロメロです。ですが、この新しい義妹には悪癖があるようで、人の物を欲しがるのです。「お義姉様、ちょうだい!」が口癖。あまりに煩いので快く渡しています。何故かって?もうすぐ、学園での寮生活に入るからです。少しの間だけ我慢すれば済むこと。
学園では煩い家族がいない分、のびのびと過ごせていたのですが、義妹が入学してきました。
必ずしも入学しなければならない、というわけではありません。
勉強嫌いの義妹。
この学園は成績順だということを知らないのでは?思った通り、最下位クラスにいってしまった義妹。
両親に駄々をこねているようです。
私のところにも手紙を送ってくるのですから、相当です。
しかも、寮やクラスで揉め事を起こしては顰蹙を買っています。入学早々に学園中の女子を敵にまわしたのです!やりたい放題の義妹に、とうとう、ある処置を施され・・・。
なろう、カクヨム、にも公開中。
使えないと言われ続けた悪役令嬢のその後
有木珠乃
恋愛
アベリア・ハイドフェルド公爵令嬢は「使えない」悪役令嬢である。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したのに、最低限の義務である、王子の婚約者にすらなれなったほどの。
だから簡単に、ヒロインは王子の婚約者の座を得る。
それを見た父、ハイドフェルド公爵は怒り心頭でアベリアを修道院へ行くように命じる。
王子の婚約者にもなれず、断罪やざまぁもされていないのに、修道院!?
けれど、そこには……。
※この作品は小説家になろう、カクヨム、エブリスタにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる