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涙の決断
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彰の舌は耳元から首筋に伝いながら移動する。
その動きは滑らかで、這う舌の動きは何がどうなってるのか分からないようななまめかしい動きで身震いしてしまう。
「んっ……。やっ……。彰、やめて⋯⋯」
いきなり私の視界に彰が現れたと思うと、驚く間もなく唇に柔らかさが伝わった。
唇が重なり合って、思った。
やっぱり彰に対して大して抵抗も出来ないんだなって。
そして告白すら出来ずに、また流されようとしてる自分が情けない。
「んん、ん!」
でも気持ちに素直なこの体は、私がいくら抵抗するように指示を出しても、後ろの壁に後頭部を押し付け、彰の侵入を拒むようにグッと口を閉じるくらいで精一杯だった。
そんな自分に愕然としていると、強く閉じた口の中に強引に親指を突っ込まれ、無理やり開かされた。
「は……ぁ……ひら……」
歯と歯の間に出来た隙間から彰の舌が遠慮なしに侵入してきて、私の口内と思考を遠慮なく掻き回す。
「ん⋯⋯」
言葉や行動に反して酷く甘く、優しいキスに脳が溶けていくみたい。
頭の中で絶対に駄目だって、ずっと警告音を鳴らしているのに……
「ひゃ、めて……」
「……るさい」
抵抗なんて口ばかり。
こんなの茶番。
でも、体が、思考が彰を求めて、上手く抗えない。
「……んっ」
彰が私を誘惑するから。
「んんっ……あっ」
もう、いいんじゃないのって、
もう1人の私が蜂蜜よりも甘い言葉をたくさん囁いてくるじゃない。
キスだけでどろどろに溶かされて、凄い勢いで、自分の都合のいい方に流されてる。
これ以上進んだらどうなるのかなんて、想像するだけで軽い恐怖を覚えてしまうのに。
その時、さっきの彰の言葉が浮かんで、妙に納得した。
……あぁ、さっき言ってた『無理にでも吐かしてやる』って言ってたの、これか。って。
微かに残る冷静な自分がそんな事を考えていると、彰の余った手が耳裏、首筋となぞるように下に降りて行った。
大きな手が私の膨らみを優しくを包み込んで、頂点を確かめるように擦るから、ビクッとして胸を突き出すように震えてしまう。
「んっ……」
シャツの裾から湿った温かな手が滑り込んできてドキッとしてる間にブラを捲し上げられ、露わになった先端を転がすように押しつぶされる。
本当にあっという間の出来事で、焦っている間に次々と手が進んで快感に溺れさせられる。
「あっ、あ……きら……やめっ」
「お前、本当、どこも敏感だよな」
その動きは滑らかで、這う舌の動きは何がどうなってるのか分からないようななまめかしい動きで身震いしてしまう。
「んっ……。やっ……。彰、やめて⋯⋯」
いきなり私の視界に彰が現れたと思うと、驚く間もなく唇に柔らかさが伝わった。
唇が重なり合って、思った。
やっぱり彰に対して大して抵抗も出来ないんだなって。
そして告白すら出来ずに、また流されようとしてる自分が情けない。
「んん、ん!」
でも気持ちに素直なこの体は、私がいくら抵抗するように指示を出しても、後ろの壁に後頭部を押し付け、彰の侵入を拒むようにグッと口を閉じるくらいで精一杯だった。
そんな自分に愕然としていると、強く閉じた口の中に強引に親指を突っ込まれ、無理やり開かされた。
「は……ぁ……ひら……」
歯と歯の間に出来た隙間から彰の舌が遠慮なしに侵入してきて、私の口内と思考を遠慮なく掻き回す。
「ん⋯⋯」
言葉や行動に反して酷く甘く、優しいキスに脳が溶けていくみたい。
頭の中で絶対に駄目だって、ずっと警告音を鳴らしているのに……
「ひゃ、めて……」
「……るさい」
抵抗なんて口ばかり。
こんなの茶番。
でも、体が、思考が彰を求めて、上手く抗えない。
「……んっ」
彰が私を誘惑するから。
「んんっ……あっ」
もう、いいんじゃないのって、
もう1人の私が蜂蜜よりも甘い言葉をたくさん囁いてくるじゃない。
キスだけでどろどろに溶かされて、凄い勢いで、自分の都合のいい方に流されてる。
これ以上進んだらどうなるのかなんて、想像するだけで軽い恐怖を覚えてしまうのに。
その時、さっきの彰の言葉が浮かんで、妙に納得した。
……あぁ、さっき言ってた『無理にでも吐かしてやる』って言ってたの、これか。って。
微かに残る冷静な自分がそんな事を考えていると、彰の余った手が耳裏、首筋となぞるように下に降りて行った。
大きな手が私の膨らみを優しくを包み込んで、頂点を確かめるように擦るから、ビクッとして胸を突き出すように震えてしまう。
「んっ……」
シャツの裾から湿った温かな手が滑り込んできてドキッとしてる間にブラを捲し上げられ、露わになった先端を転がすように押しつぶされる。
本当にあっという間の出来事で、焦っている間に次々と手が進んで快感に溺れさせられる。
「あっ、あ……きら……やめっ」
「お前、本当、どこも敏感だよな」
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