チートな僕と最強少女

夜夢

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始まりの時

赤色のローブの子

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 ギルドに付きセレスが受付嬢に自分のギルドカードを出すと、受付嬢はそれを確認し、クエストの報酬をくれた。

 報酬の、銀貨五枚を渡すと受付嬢が僕のギルドカードも出すように促した。

 「おめでとう御座います、ランクが上昇しました」

 えっ、クエストを一つの達成しただけでランクアップするの?おかしいでしょ!

 「フェスさん良かったですね!」

 微笑むセレスにぎこちなく肯定した。

 「ねぇ、フェスさんはここの街に来るの初めて?」

 「うん」

 セレスは、パァッと明るくなった気がした元から明るかったんだけど、どうしたんだろう。

 「良かったら、街案内しますか?」

 あぁ、そう言うことか、思いやりのある子なんだな。この街のこと分からない、それにしばらくここに居ようと思うし。

 「うん、お願いセレス」

 「はい!」

 所でこれからどうしよう、お金無いから簡単そうなのですぐにすませるか?うん、そうしよう!

 「僕クエスト受けるから……また、明日でいいかなぁ?」

 「はい、分かりました」

 何処か寂しそうに呟いている。

 「じぁゃ、明日朝に此処で待ち合わせでもいいですか?」

 「うん、分かっよ」

 名残惜しそうにセレスはギルドから出って行った。あぁ楽しみだな明日、よし頑張って宿代ぐらいは手に入れよう。

 掲示板には様様なクエストがあっり、今の僕に向いてるのは。

 スライム十体撃破……報酬、銀貨一枚

 ゴブリン十体撃破……報酬、銀貨五枚
   
 ウフル五体撃破……報酬、銀貨五枚
 
 この三つぐらいだろう、ウルフ退治にも馴れたしこれにするか。

 受付嬢にすぐにクエストを許諾得て、急いで草原に向かう。
 日も沈みかけ始めているから、急がないと夜になるよ!

 草原に着くと大量のウルフやスライム、さらにはゴブリンが真っ赤なローブを着ている子供を取り囲んでいた。
 真っ赤なローブを着た子供は動こうともしない。
 もしここまま放置したら、確実にその子は……

 「炎の槍」

 近くに居た、ウルフやゴブリンを灰にした。

 「早く逃げて」

 その子は剣を構えて、首を横に振った。
 ローブ着てるのに剣?ありですか!

 
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