チートな僕と最強少女

夜夢

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始まりの時

ギルド

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 「なぁ、セレス何であんな所に居たんだ?」

 初めてあった時何でウルフと勝負してたのも気になるけど、一人で草原にいる事は事態危ないと思うし。ん?僕もか。

 「あぁぁ、ギルドのクエストをしてたんだけどね」

 頭に手をおき苦笑している、その様子だとクエストに失敗したのだろう、街まで案内してくれたんだしクエスト手伝おう。ついでにギルドにも案内してもらおうかな。

 「僕で良ければ手伝おうか、クエスト?」

 「うん!」

 僕の手を両手で握り、微笑む彼女はやっぱり天使の様に可愛い。


 アンセムここは、この国の首都らしい、そのせいか賑やかだった。

 僕達の前には、木製の大きな建物がある、そこが冒険ギルドらしく、ドアを開けてすぐに入った。初心者いびりいないといいなぁ。

 ギルドの中には、十人十色様々な武器や防具を身に着けている、さらには獣の様な耳や尻尾が付いている者もいる。

 「ギルドに加入してくるから、待ってて」

 すぐに受付嬢の元に駆けた、セレスは待っていてくれず、一緒に付いてきた。

 「ギルドに加入したいんですけど」

 「畏まりました」

 1枚の紙とペンがカウンターに置かれた。

 「こちらに記入して下さい」


 言われた通りにする。

 必須項目だけを記入する、文字も読みるのか、本当に有難いですアリア様。
 そして案外早くギルドカード発行してもらえた。

 「ギルドに付いて簡単に説明しますか?」

 「お願いします」

 「では、ギルドの掲示板にある依頼をこなします。ランクによって報酬は異なります。最低ランクがE、最高ランクがSSです。なお依頼の期限が過ぎてしまった時は、五銀貨を罰金とします、以上かギルドについての大まかな説明です、何が質問はありますか?」

 ゲームなどのお馴染みな設定で違うとすれば期限切れの五銀貨って所だ、ここのお金についても知らないので、セレスに教えてもらおう。

 「パーティを組みたいんですがよろしいですか?」

 「分かりました」
 
 あぁ、パーティを組むの忘れてた、組んでいなかったら……
  
 ギルドを後のにし、ここの国のお金とクエストについて教えてもらった。
 一番小さい順で言うと、銅貨、銀貨、金貨の三つので日本円にすると、銅貨は百円で銀貨は千円、そして金貨は一万らしい。
 
 肝心のクエストはウルフの五体討伐らしい、ちなみにクエストランクはCで僕のランクはE、そしてセレスがD。
 僕達は、さっきの草原に向かう。
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