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ラブホテル in エライマン
トップ会談①
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「ランドソープ王がぁ?エライマンにぃ?キタァァァァアアア!」
「いや、まだ王都からも出てないですけどね」
朝一から。
目覚めた瞬間から燥ぎまくっているランドソープ王国の国王イレタッテ・ランドソープ。
国王は案外と遠出をする機会が少ない。
話があれば自分から足を運ばずとも呼び出せば良いし、地方の視察なんかは王子や王女を含めた視察団が行えば良い。
周辺国との諍いが無いランドソープ王国では他国からの暗殺の心配は然程しなくても問題ないのだが。
魔物の襲撃を考えるとおいそれと王城から出る事は出来ないのだ。
イレタッテの場合は滅茶苦茶城下で遊んでいるけれども。
どこぞのバカ殿かってぐらい城下で遊んでいるけれども。
それについては置いておいて。
イレタッテが王都から出られる機会は然程多くないのだ。
だから昨晩はわくわくして眼が冴えてしまって2時間しか寝ていない。
それでも子供の様に元気なのだから、随分とエネルギッシュなおっさんである。
「王よ。出発前からそんなだと持ちませんよ。エライマンまでの道中にも街や村を訪れるんですから」
宰相のレスリーが呆れた様子で心配をするが。
「はっはっは!この我を誰だと思っている!ランドソープ王国の国王イレタッテ・ランドソープだぞ!周辺国から躁王と恐れられる我に死角は無い!」
イレタッテは自信有り気に胸を叩き。
「ゲホッ!オホッ!」
思いっきり咽たのであった。
そして出発の時間となり。
「それでは行ってくる!」
国王イレタッテ、宰相レスリー。
他にも書記官や重役複数名を含む視察隊がランドソープ城を出発した。
100名近い騎士団が護衛をするものものしい雰囲気で王都の中央通りを進む10台の馬車。
「イレタッテ王の馬車だ!」
「本当だ!おーい!王様ー!」
「わーわー!やいのやいの!」
イレタッテは民から大変に愛されている様子でそこら中から声が掛かる。
「うちのカミさん口説くの止めてくれるかー!」
「早くツケにしてる飲み代早く払ってくれよー!」
「イレタッテおじちゃーん!母さんの下着が無くなったらしいんだけど、この前来た時に持って行ってないー?」
イレタッテは民から大変に愛されている様子で、そこら中から声が掛かる。
「私を側室に迎えてくれるって話はどうなったのー?」
「成人したら本当に迎えに来てくれるんですよねー?」
「おおしゃま!だいすち!」
民から愛されて、、、いる?
少なくとも幼女の支持だけは厚い様である。
「お前、また金を持たずに飲み食いしたのか?」
「ツケにしておいたから払っておいてくれ」
「側室がどうこうって話は?」
「男にはつい口が滑ってしまう時もある」
レスリーは大きな溜息をついて。
「他に余罪は?」
イレタッテへの追及の構えを見せた。
「ふむ。孤児院の子らが飢えていたから食事を持っていったぐらいか?」
「それは、まあ良い事だな。そういう活動はこれからも続けてくれ」
意外と民の役に立つ活動も行っていたイレタッテに、レスリーは数年ぶりに感心をした。
しかし。
「夜の街に薄着で立っている未亡人達も飢えているから全員俺の部屋に招いても良いかな?」
「駄目だ!」
一瞬にして自らの評価を地に落とすイレタッテなのであった。
「はっはっはっはっは。国王だぞ。我こそがランドソープ王国の国王イレタッテ・ランドソープ国王だ。いや、最早イレタッテ・国王・ランドソープと改名しても良いかもしれない。それ程に国王のイレタッテ・ランドソープ国王だ。顔と名前と役職だけでも覚えて帰ってくれよな」
随分と国王をゴリ押ししている様子だが、現在はエライマン領までの道中にある村へ訪問中だ。
イレタッテは国王らしい威厳は正直言って皆無だが、平民に対しても尋常じゃなく気さくで、それは例え小さな農村の村人であっても変わらない。
だからこそイレタッテは国民からの。
特に平民からの支持が厚い。
但し威厳は皆無だが。
威厳に関しては周りも諦めているので仕方が無いのだ。
対外向けにはしっかりと引き締めているので問題は、、、まぁうん、大丈夫だろう。
そんな裸の王様ならぬ剥き出しの王様なので。
剥き出しと言ってもナニとは言わないが被っているけれども。
結構しっかり目に被ってはいるけれども、村人も気軽に話掛けてくる。
「国王様、うちの子を抱いてあげてくれませんか?」
今も赤子を抱いた女性がイレタッテに声を掛け。
「はっはっは!全然良いぞ!」
イレタッテは気さくに赤子を抱き上げて。
赤子を抱き上げたイレタッテは大柄な騎士に抱き上げられた。
何だこれ。
一体何なんだこの状況は。
赤子もイレタッテも楽しそうではあるのだが。
一体何なんだこの一糸乱れぬコンビネーションは。
誰だ?
大柄な騎士って誰なんだ?
「よちよち、良い子でちゅねぇ」
イレタッテが抱いても泣かない赤子を妙に慣れた赤ちゃん言葉まで披露して褒めて。
普段から赤ちゃんプレイとかしてるんじゃないかって疑惑が出るくらいの赤ちゃん言葉を披露して。
2時間30分の赤ちゃん言葉耐久から漸く赤子を返したイレタッテは疲れたので馬車に戻って寝た。
あまりにも自由。
イレタッテ・ランドソープはあまりにも自由人である。
そして視察の名目で道中の街や村を回り。
ランドソープ国王一行はこれといった見所も無くエライマン領都へと到着した。
多くの騎士達が先導する中で、王家の馬車が街のメインストリートを進み。
エライマンに住む多くの民が集まって、拍手と歓声でランドソープ国王を歓迎した。
熱烈な歓迎ぶりにテンションの上がったイレタッテは馬車の屋根を開くと、大柄の騎士の肩に乗って民の前に姿を現した。
熱狂するエライマン領民。
呆れた様子で溜息を吐くレスリー。
頑張って!大柄の騎士。
そしてイレタッテはニヤリと笑みを浮かべると、威厳に満ちた声を張り上げる。
「我こそはランドソープ王国の国王、イレタッテ・ランドソープである!ランドソープの民達よ!この王の姿を目に焼き付けておくがよい!」
そう言ってイレタッテはバサッと派手な赤色のマントを開けさせ。
裸マント姿を披露して民の爆笑を搔っ攫ったのであった。
「ん?近くで爆笑の渦が巻き起こった気配がする」
ここはラブホテルのあるダンジョンのマスタールーム。
ダンジョンマスターのアイトは何かを感じ取ったのかヒショの太腿から頭を上げて険しい表情を浮かべた。
それはまるでニュ〇タイプ同士が互いの存在を直感的に知覚するような。
ラッキースケベ収集家のラブコメ主人公がスケベの匂いがする場所を直感的に感じ取るような。
でかい胸が目の前にあると思わずそちらに視線を向けてしまうような。
もう恋なんてしないと言っていたのに結局恋はしてしまうような。
恋は我慢出来ても体は異性を求めてしまうような。
結局そのまま成り行きで出来ちゃった相手と結婚してしまうような。
結婚したら情が湧いて案外幸せかもしてないなとしみじみ感じてしまうような。
別れの時になって「お前と一緒になれてよかった」とか最後に本心を告げて伴侶を泣かせようと掛かるような。
でも全然泣いてくれないし何ならちょっと冷めた目で見下されるような。
そんな感覚をアイトは感じ取ったのだ。
長い。
長いし途中から話が逸れ過ぎて最早最初の面影が無くなっているような。
そんな。
あ、そんな気がするような。
「如何なさいましたか?少し触って落ち着きますか?」
ただならぬ雰囲気を感じ取り。
ヒショはそう言って何処とは言わないが差し出して。
「うむ。頂こうか。何やらラブホテルを開業して以来初となる壮絶なバトル展開が起こりそうな気がするな。今の内から準備を進めなければ」
アイトは険しい表情のままヒショの何処かをもみもみして。
来たる日に向けての対策をテキトーに練り練りするのであった。
「いや、まだ王都からも出てないですけどね」
朝一から。
目覚めた瞬間から燥ぎまくっているランドソープ王国の国王イレタッテ・ランドソープ。
国王は案外と遠出をする機会が少ない。
話があれば自分から足を運ばずとも呼び出せば良いし、地方の視察なんかは王子や王女を含めた視察団が行えば良い。
周辺国との諍いが無いランドソープ王国では他国からの暗殺の心配は然程しなくても問題ないのだが。
魔物の襲撃を考えるとおいそれと王城から出る事は出来ないのだ。
イレタッテの場合は滅茶苦茶城下で遊んでいるけれども。
どこぞのバカ殿かってぐらい城下で遊んでいるけれども。
それについては置いておいて。
イレタッテが王都から出られる機会は然程多くないのだ。
だから昨晩はわくわくして眼が冴えてしまって2時間しか寝ていない。
それでも子供の様に元気なのだから、随分とエネルギッシュなおっさんである。
「王よ。出発前からそんなだと持ちませんよ。エライマンまでの道中にも街や村を訪れるんですから」
宰相のレスリーが呆れた様子で心配をするが。
「はっはっは!この我を誰だと思っている!ランドソープ王国の国王イレタッテ・ランドソープだぞ!周辺国から躁王と恐れられる我に死角は無い!」
イレタッテは自信有り気に胸を叩き。
「ゲホッ!オホッ!」
思いっきり咽たのであった。
そして出発の時間となり。
「それでは行ってくる!」
国王イレタッテ、宰相レスリー。
他にも書記官や重役複数名を含む視察隊がランドソープ城を出発した。
100名近い騎士団が護衛をするものものしい雰囲気で王都の中央通りを進む10台の馬車。
「イレタッテ王の馬車だ!」
「本当だ!おーい!王様ー!」
「わーわー!やいのやいの!」
イレタッテは民から大変に愛されている様子でそこら中から声が掛かる。
「うちのカミさん口説くの止めてくれるかー!」
「早くツケにしてる飲み代早く払ってくれよー!」
「イレタッテおじちゃーん!母さんの下着が無くなったらしいんだけど、この前来た時に持って行ってないー?」
イレタッテは民から大変に愛されている様子で、そこら中から声が掛かる。
「私を側室に迎えてくれるって話はどうなったのー?」
「成人したら本当に迎えに来てくれるんですよねー?」
「おおしゃま!だいすち!」
民から愛されて、、、いる?
少なくとも幼女の支持だけは厚い様である。
「お前、また金を持たずに飲み食いしたのか?」
「ツケにしておいたから払っておいてくれ」
「側室がどうこうって話は?」
「男にはつい口が滑ってしまう時もある」
レスリーは大きな溜息をついて。
「他に余罪は?」
イレタッテへの追及の構えを見せた。
「ふむ。孤児院の子らが飢えていたから食事を持っていったぐらいか?」
「それは、まあ良い事だな。そういう活動はこれからも続けてくれ」
意外と民の役に立つ活動も行っていたイレタッテに、レスリーは数年ぶりに感心をした。
しかし。
「夜の街に薄着で立っている未亡人達も飢えているから全員俺の部屋に招いても良いかな?」
「駄目だ!」
一瞬にして自らの評価を地に落とすイレタッテなのであった。
「はっはっはっはっは。国王だぞ。我こそがランドソープ王国の国王イレタッテ・ランドソープ国王だ。いや、最早イレタッテ・国王・ランドソープと改名しても良いかもしれない。それ程に国王のイレタッテ・ランドソープ国王だ。顔と名前と役職だけでも覚えて帰ってくれよな」
随分と国王をゴリ押ししている様子だが、現在はエライマン領までの道中にある村へ訪問中だ。
イレタッテは国王らしい威厳は正直言って皆無だが、平民に対しても尋常じゃなく気さくで、それは例え小さな農村の村人であっても変わらない。
だからこそイレタッテは国民からの。
特に平民からの支持が厚い。
但し威厳は皆無だが。
威厳に関しては周りも諦めているので仕方が無いのだ。
対外向けにはしっかりと引き締めているので問題は、、、まぁうん、大丈夫だろう。
そんな裸の王様ならぬ剥き出しの王様なので。
剥き出しと言ってもナニとは言わないが被っているけれども。
結構しっかり目に被ってはいるけれども、村人も気軽に話掛けてくる。
「国王様、うちの子を抱いてあげてくれませんか?」
今も赤子を抱いた女性がイレタッテに声を掛け。
「はっはっは!全然良いぞ!」
イレタッテは気さくに赤子を抱き上げて。
赤子を抱き上げたイレタッテは大柄な騎士に抱き上げられた。
何だこれ。
一体何なんだこの状況は。
赤子もイレタッテも楽しそうではあるのだが。
一体何なんだこの一糸乱れぬコンビネーションは。
誰だ?
大柄な騎士って誰なんだ?
「よちよち、良い子でちゅねぇ」
イレタッテが抱いても泣かない赤子を妙に慣れた赤ちゃん言葉まで披露して褒めて。
普段から赤ちゃんプレイとかしてるんじゃないかって疑惑が出るくらいの赤ちゃん言葉を披露して。
2時間30分の赤ちゃん言葉耐久から漸く赤子を返したイレタッテは疲れたので馬車に戻って寝た。
あまりにも自由。
イレタッテ・ランドソープはあまりにも自由人である。
そして視察の名目で道中の街や村を回り。
ランドソープ国王一行はこれといった見所も無くエライマン領都へと到着した。
多くの騎士達が先導する中で、王家の馬車が街のメインストリートを進み。
エライマンに住む多くの民が集まって、拍手と歓声でランドソープ国王を歓迎した。
熱烈な歓迎ぶりにテンションの上がったイレタッテは馬車の屋根を開くと、大柄の騎士の肩に乗って民の前に姿を現した。
熱狂するエライマン領民。
呆れた様子で溜息を吐くレスリー。
頑張って!大柄の騎士。
そしてイレタッテはニヤリと笑みを浮かべると、威厳に満ちた声を張り上げる。
「我こそはランドソープ王国の国王、イレタッテ・ランドソープである!ランドソープの民達よ!この王の姿を目に焼き付けておくがよい!」
そう言ってイレタッテはバサッと派手な赤色のマントを開けさせ。
裸マント姿を披露して民の爆笑を搔っ攫ったのであった。
「ん?近くで爆笑の渦が巻き起こった気配がする」
ここはラブホテルのあるダンジョンのマスタールーム。
ダンジョンマスターのアイトは何かを感じ取ったのかヒショの太腿から頭を上げて険しい表情を浮かべた。
それはまるでニュ〇タイプ同士が互いの存在を直感的に知覚するような。
ラッキースケベ収集家のラブコメ主人公がスケベの匂いがする場所を直感的に感じ取るような。
でかい胸が目の前にあると思わずそちらに視線を向けてしまうような。
もう恋なんてしないと言っていたのに結局恋はしてしまうような。
恋は我慢出来ても体は異性を求めてしまうような。
結局そのまま成り行きで出来ちゃった相手と結婚してしまうような。
結婚したら情が湧いて案外幸せかもしてないなとしみじみ感じてしまうような。
別れの時になって「お前と一緒になれてよかった」とか最後に本心を告げて伴侶を泣かせようと掛かるような。
でも全然泣いてくれないし何ならちょっと冷めた目で見下されるような。
そんな感覚をアイトは感じ取ったのだ。
長い。
長いし途中から話が逸れ過ぎて最早最初の面影が無くなっているような。
そんな。
あ、そんな気がするような。
「如何なさいましたか?少し触って落ち着きますか?」
ただならぬ雰囲気を感じ取り。
ヒショはそう言って何処とは言わないが差し出して。
「うむ。頂こうか。何やらラブホテルを開業して以来初となる壮絶なバトル展開が起こりそうな気がするな。今の内から準備を進めなければ」
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